2018/02/03 ■ 1万円以下ですてきな低温調理器が買えてしまって肉がやばいマジやばいホントやばい Xでつぶやくこのエントリーをブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマーク

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いやもうこの仕上がりはギルティ。有罪としか言いようがない。罪だ罪こんなもんは罪でしょ。

2年ちょい前、低意識ダイエットと称して低糖質ダイエットを試み無事成功したのですが、その後順調に元に戻りまして、ぬくぬくともりもり毎日ごはんを食べておりました。

そんなある日…

娘「パパ、太ってるね」

ガビーン!ついに娘に面と向かって言われてしまいました。やばい。2年前のあの体重よふたたび…とまでは言わないまでも、さすがにもうちょっと絞らないと。いくらなんでも膨らみすぎた!

というわけで

娘に「パパ太った」と言われた
→よし糖質減らそう
→ということは肉をメインに食べることになるな
→おいしい肉を低コストで食べたいよな
→つまり低温調理器が必要だ
→よし低温調理器を買おう

という一分の隙も無いスーパーガジェット論法に従い、低温調理器を買うことにしました(前回はこの論法でWiFi体重計を買った)。低温調理器といえば代名詞はAnovaですが、なにやらこの分野もジェネリック家電があふれてきている様子。どうしようかな…と思ったら、あのサンコーさんでも低温調理器の取り扱いがあり、ビックカメラなどの店頭でも売られているではありませんか。思い立ったら吉日、とばかりに(ビックカメラ有楽町店の)店頭でひょいっと買ってきました。


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低温調理のすばらしさやノウハウ、レビューはもうあまたの先人たちが山ほど足跡を残しているので、「Anova」とか「低温調理器」とかでググってもらえればいいです。ミオシンとかアクチンとかそういうのはもうググって先人の熱い記事を山ほど読んでください。はい。

さて。サンコーさん取り扱いの低温調理器「SOVDCOOK」はAnovaなどよりもほんのちょいと大きく、Bluetoothやらスマホからのコントロールやらは一切ありませんが、きほん温度と時間をダイヤルでセットしてぽちっとするだけなので特に不便はないと思います。ステーキ肉をジップロックに突っ込んで空気を抜き、お湯とともに鍋につっこんで低温調理器のスイッチをぽち。

今回は57度・1時間(ステーキ肉2cm厚)で調理しました。

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ゆっくりと熱が肉にまわっていき…

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アラームが鳴ったらこんな状態になってました。ひととおり熱はちゃんと回ったようです。

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あとはガスバーナーで表面をあぶってやります。あー表面焦がしたいなーでもせっかく低温調理器でしっかり加熱したのにフライパンで焼くのもなー、オーブンはめんどくさいしなー、やっぱガスバーナーかなー、でもバーナーなんてどこで売ってるんだよー、と思ったらAmazonさんにあったどころかPrime Nowにあったので低温調理でことことやっている間に届けてもらいました。Prime Nowべんりー!

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いやー

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やはりこれは…罪…罪の味がする…

なんというか、しっかり火は通っているのにやわらかく、ジューシーで、薫り高い。
100g 180円くらいの安肉とは思えない…。なんですかこれは。こんなに簡単にこんなおいしくなりますか。なじぇに今までこの手の機械を買わなかったのだね俺は。馬鹿じゃないのか。

まだ一回使っただけなので耐久性の面はわからないし、Anovaなどとの定番商品と使い勝手を比較できるわけでもないのですが、サンコーさんの低温調理器、使うの簡単で水温も最初するするっと上がり、大きめの鍋でステーキ肉を4枚同時に調理しましたが調理中の水温も安定していました。仕上がりも充分!操作も楽で特に問題は感じなかったです。

Anovaの半額くらいだし、低温調理器話題になってるしちょっと試してみたいなあ…という(自分のような)エントリー者にはなかなかいいんじゃないでしょうかね。

↑の肉は57度1時間、その後表面をバーナーでがっつりあぶりましたが、次は56度か56.5度くらいで試してみようかな、と思います。(※目標温度は0.1度単位で設定可能)

※今回は牛肉の塊、かつ表面をしっかり炙る前提でしたが、ほかの肉を使うときなどは肉の中心が63度以上の状態を一定時間以上保ってください

いやしかし、低温調理器まわりで盛り上がってたんだけど、たしかにほんとこれはすごいわ。うん。