たまり&しょうゆ について・・製法はよく知りません

小学生のころ、「たまり」を料理や飯台で使っていた。中学生になったころか、「サラサラして、薄い目のもの」に替わった。「たまり」はずいぶん変わったものだ と思っていた。どれくらい時間・月日は経ったか 不明です。

それが「しょうゆ」というものだったのだ。「天ぷら」には何を調味料とし

て使っていたのか、これもの「たまり」であった。「しょうゆ」ではない。家内(妻)も私と同じ経験をしていた。家内は、当時は、天ぷらにも「たまり」を使っていたね・・と時々私に言う。昔は なんでも かける調味料は、「たまり」であった。それからの連想か、「ソース」が出回った時、「天ぷら」に、「ソース」をかける人が多いのであった。私も家内も、もし「天ぷら」に「ソース」をかけたとしても、今でも違和感は無い。ほとんど今では 天ぷらには「しょうゆ」「てんつゆ」を使っていますが。家内は「ソース」を使うことがある。

 なぜ、最初から=年少のころから、「しょうゆ」ではなくて「たまり」に馴染みがあったのか。江戸時代から、「時雨(しぐれ)」の名産地であったからだろう。決して「たまりじょうゆ」なんて、混ぜたものは使ったことがない。従って「たまりじょうゆ」などという言葉は無い。「たまり」は「たまり」、「しょうゆ」は「しょうゆ」である。「さんま」は「さんま」、「たい」は「たい」。決して「たいさんま」などは存在しないのである。

【付記1】TVのまともな関東からのレポーターは、「これが、『たまりじょう
  ゆ』ですね」と確認したところ、製造会社の従業員は、「いいえ、『たま
  り』です。」と 修正していた。「たまり」と「しょうゆ」を混ぜたものは
   存在しないからです。

【付記2】「時雨」は、「たまり」で・・「佃煮」は「しょうゆ」で作るらし
   い。

カード・紙幣・硬貨を効果的に収納
L字ファスナー 》

い文
 
ききき12.15w文ヨコ1