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2010年11月10日

03:52|このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 暗黒演奏会リサイタル裏話思考 
tororosoba こんな時間になってしまいましたが、暗黒演奏会リサイタル裏話を連続ツイートしようと思います。ポストのスタイルは茂木健一郎をパクっています 2010/11/10
03:33:09
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tororosoba 裏話(1)リサイタルをやろうと思ってから今日に至るまでの経過は、今にして思えば、ライブイベント未経験で勝手が何もわからなかった人間が、経験に基づいた「やりたいと思っていた事」と、「ライブを実現するのに必要なこと、やってはいけない事」との間でのすり合わせの連続だったんだと思う。 2010/11/10
03:34:12
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tororosoba 裏話(2)僕は元々、ピアノをちょっとやってたぐらいで、集団で楽器をプレイする経験なんて皆無の状態からのスタートであった。私がベースを始めて、「やろう」って言ったらみんなが集まってくれた(詳述しないけど、これ自体はもう奇跡的な幸運です)のが原点。 2010/11/10
03:34:39
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tororosoba 裏話(3)それで、スタジオに足を踏み入れるわけだけど、それ自体「人生初」の出来事なんです。何もわからない。アンプをつけたまんまシールドを引っこ抜いて「どぎゃあああああん」というけいおん!第一話の唯みたいなこともやらかしてるわけです、唯の倍ぐらいの年齢のおっさんが。 2010/11/10
03:34:55
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tororosoba 裏話(4)そして半年、「ライブやろう」と思うわけですが、その時点での知識なんて、せいぜいスタジオでのお作法がようやくわかって来た程度です。そんなんでライブイベントやろうなんて、相当な無茶なんですが、そこは正直割り切りです。「全然知らないなら、知ってる人に任せりゃいいじゃない」 2010/11/10
03:35:13
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tororosoba 裏話(5)ライブを本格的にやろうと思ったきっかけは、あるときの演奏会の打ち上げで、メンバー(経験者)に「ライブ楽しいよ!でもお金を払って見てもらうんだから、今の演奏のクオリティじゃダメだよ!!」という意味の事を言われた時です。 2010/11/10
03:37:56
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tororosoba 裏話(6)「よっしゃだったらやって見せよう」となると同時に「そこまで人に見せられないクオリティなのかな?」とも思っていました。演奏会はほぼ毎月のペースで開催され、その度に何曲もの課題曲を、各メンバー濃淡はあれど、セッションが出来るぐらいには仕上げられるようになっていました。 2010/11/10
03:38:18
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tororosoba 裏話(7)そのあたり、「きちんと目標を立てて、実現できる」事はわかっていたのですが、「ライブに見合う演奏クオリティ」がわかっていませんでした。それでも、なんとかなるじゃろう、と軽ーく考えていました。後でその軽さからは、いろいろと強烈なしっぺがえしを食らうことになります。 2010/11/10
03:38:31
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tororosoba 裏話(8)まずやったこととして、研究とモチベーションアップを兼ねて、メンバーとほかのライブイベントにいきました。ずいぶん楽しそうで、「自分もこれをやってみたい!」と熱い気持ちになったのを覚えています。ボルテージは上がった、あとはやるだけ。 2010/11/10
03:39:08
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tororosoba 裏話(9)ただ、ライブをするにしても、どういう風にするのかもまったく決まっていませんでした。「メンバーを選抜して1バンドを構成し、対バンイベントに出る」のか、「自前ですべてをまかなうイベントを主催する」のか、など。どんなスタイルにするか?これが最初の壁です。 2010/11/10
03:39:31
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tororosoba 裏話(10)メンバーが十数人いるわけです。1バンド編成して勝手に飛び出すとなると、暗黒演奏会を何のためにやってるんだろう、出たいのに出られない人作ってどうすんだ?と即却下でした。となると自前。しかし、それには少しリソース足りないかな?という状況でした。 2010/11/10
03:39:52
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tororosoba 裏話(11)回避アイデアの一つに、「普段の暗黒演奏会らしいところを見せよう。いつもどおり、1曲やるごとにメンバーを変えたら面白いんじゃない」というのがありました。僕もそれは大変面白いと思ったのですが、今考えると恥ずかしい限りです。 2010/11/10
03:41:25
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tororosoba 裏話(12)バンド転換に時間がかかることも、その度に、ライブハウスのPAさんがついていろいろセッティングしないといけないことなど、そういう「ライブをやるなら当たり前のこと」何もわかっていなかったのです。 2010/11/10
03:41:44
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tororosoba 裏話(13)アイデアは出ました。「転換中はトークでつなぐ」「めるり倶楽部の公開録画を挟む」「DJタイムを入れる」「ビンゴ大会を入れて景品を出す」 これらも結局、"純粋なライブイベント"としての位置づけが中途半端になっちゃうんじゃないか、というあたりで没になりました。 2010/11/10
03:42:15
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tororosoba 裏話(14)こんな風に、出てくる「やってみたいこと」のアイデアと、実際にメンバーで出来そうなことと、「ライブのお作法」のすり合わせ、これを繰り返した一つの落とし所が、今回のリサイタルだったんだなあと思います。 2010/11/10
03:42:31
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tororosoba 裏話(15)また、諸事情により参加できないメンバーがちらほら出ました。結果、バンドを3つ作るにはなんとかなるけど、4つは厳しいかも、というイベント開催の危ぶまれるラインにまで来ました。取れる手段はそんなに多くありません。1人あたりの出番を増やすか、人数を増やすかです。 2010/11/10
03:42:53
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tororosoba 裏話(16)しかし、1人あたりの出番を増やすのにも、既に限界近くまで来ていました。そこで人数を増やすのみ!と走り出しました。 2010/11/10
03:43:05
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tororosoba 裏話(17)「あの人歌上手らしいよ」「楽器弾きたいって言ってたよ」って話にとびついて一緒にやってもらえるようお願いをしました。ここで声をかけた人が皆快く参加してもらえたのが、暗黒演奏会2つ目の幸運だったと思っています。 2010/11/10
03:43:37
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tororosoba 裏話(18)特にギターの人は、「普通のセッションにたまにやってもらうだけだから」が「ライブで1,2曲だけだから」そして「全曲やって、あとギターソロも入ったからよろしく」という、まさに「終電」→「何もしないから休もう!」→「先っちょだけだから!」→事後 状態になってしまいました。 2010/11/10
03:44:13
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tororosoba 裏話(19)また、卒業したメンバーを呼び戻すという案もあったのですが、あくまで定例できっちりやっていくメンバーがライブを披露するんだという前提論になり、今回は見送りました。卒業していった人とは、どこかで対バンイベントなどで競演したいですね。 2010/11/10
03:44:44
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tororosoba 裏話(20)もうひとつの壁は、メンバー全員の意識というか覚悟をあわせる問題です。これは初めての人に「やります!やるからには全力で頑張ります!」という覚悟という意味ではなく、ライブ経験者メンバーに「初めてだけど僕たち本気なんです!」という覚悟を見せる事です。 2010/11/10
03:45:04
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tororosoba 裏話(21)結局ここも、僕の認識の甘さが起点になっていて、当時の暗黒演奏会は「とてもライブをやれるレベルじゃない」ってのを認識してなかったってのがスタート地点です。そこで「いくらやります!」って言ってもそりゃあ不安だよなあ、という。 2010/11/10
03:45:20
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tororosoba 裏話(22)「初心者の初ライブです!友達呼びます!ワーキャー!」か「初ライブですけどガチでやりこみます」かです。僕がやりたかったのは後者です。まず、ひたすら後者をやりたいからしっかりやろう!ということを何度も言いました。 2010/11/10
03:46:33
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tororosoba 裏話(23)その上で、経験者にはガチンコでやりたい旨を言った上で、「いいものを作るために、遠慮なく本気でしばき倒して欲しい。」とお願いしていました。それで、もうやるしかない、というところまで追い込むしかない。 2010/11/10
03:46:46
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tororosoba 裏話(24)結果として、自力でもそれなりに仕上げられるメンバーに、熟練者からのシゴきが加わって、加速度的にクオリティが上がっていきました。このあたりは、自分なりには勝算はあったのですが、かなり博打だったなあ、よく上手くいったものだと思います。 2010/11/10
03:47:08
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tororosoba 裏話(25)バンド編成の問題もありました。バンド数は3つか4つか、誰がどのバンドに入るか、なども、すんなりとは決まりませんでした。少ない人数で話し合った内容が伝わっておらず、所属に関して不安がらせたりもしました。この時期は一番僕の仕切りがまずく、申し訳なかったなと思います。 2010/11/10
03:47:22
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tororosoba 裏話(26)長くて疲れてきました。各バンドにはリーダーを配置し、彼らにお任せしました。もう僕は任せることしか出来ません。はじめに割り切っちゃったから。「最悪会場代自腹切って土下座すりゃいいんだ」、というのが口癖になっていました。 2010/11/10
03:48:10
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tororosoba 裏話(27)その後も、練習日程の設定や曲決めなど、いろいろ紆余曲折はありまして、いろいろ大変でした。ただ全体的には、序盤でいろいろあったものの、一度走り出してしまえば暴走特急のように突っ走り、結構なスピード感でイベントが実現に近づいていったように思います。 2010/11/10
03:48:53
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tororosoba 裏話(28)イベントが近づくと、演出面でみんなが本領を発揮し始めました。衣装や、グッズや、もろもろ。それらが次々と出来ていく様には、それぞれのスペシャリストが経験・能力の発揮という、七人の侍さながらの興奮を味わう事が出来ました。 2010/11/10
03:50:19
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tororosoba 裏話(29)というわけで、このへんから本番に至るまでに、あまり語る言葉はありません。当日のことはいろんな人のレポや感想があります。そこに至るまでには、「やるぞ」と言って実際に「やった」それだけです。 2010/11/10
03:50:33
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tororosoba 裏話(30)普通これだけの「初めて率」で行われるイベントもそんなんいないんじゃないかなあと思います。その中で、僕の無知と無謀がいろいろと巻き起こしていたわけです。その辺のすり合わせを経て、よりよいものが出来て良かった、と思います。申し訳ありません、ありがとうございます。 2010/11/10
03:50:44
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tororosoba 以上裏話ポスト。深夜に連投失礼いたしました。 2010/11/10
03:51:08
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