民俗学詳しい奴ちょっと
2011/4/19
38
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 20:55:12.51 ID:170EDA040
語ってくれないか?


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:01:47.88 ID:9MuqUg4E0
何が知りたいんだよ


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:03:37.20 ID:170EDA040

昔の風習とか慣習の由来とかすげー知りたいんだけどどーゆー本読めばいいか分からなくてスレ立てた

オカ板はよく見てる


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:07:14.28 ID:HHXeUEFh0
遠野物語を読む

気になる話について、注釈などからさらに深く探ってみる


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:10:03.93 ID:170EDA040
遠野物語ね!
明日買ってくる!

人来ないなー
みんなあんまこうゆうの好きじゃないのか(´・ω・`)

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:17:05.21 ID:HHXeUEFh0
ちなみに遠野物語は有名どころだから紹介したけど、
他にも面白い本あるし一番いいのは自分が好きな土地の実記なんかを読んでみるのがいいと思ふ


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:21:34.52 ID:170EDA040
>>14
なるほど!
地域によって違うもんね!
どこが面白いかな?


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:26:14.17 ID:HHXeUEFh0
>>18
俺は八丈島が凄い好きだからこのHPをよく見る
メニューの八丈太鼓について っていうページは面白いぞ
八丈太鼓の由来諸説がいっぱい書いてあったりする

http://www5.ocn.ne.jp/~yo-ko/index.html


てゆってもオカ系のが好きならあんまり面白くないかもな。
そういう系ならまたもや柳田だが『妖怪談義』なんかもおすすめ



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:30:41.64 ID:170EDA040
>>24
ちょっと読んだけど面白そう!
ルーツを調べるのすごい好きです

ありがとう!
そうやってオススメしてくれるのすごい助かる


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:19:18.44 ID:tHeEuQarO
知りたい場所の民族資料館へ行きたまえ
館長とか無茶苦茶物知りだぜ



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:22:50.92 ID:roPDHJmkO
カッパや雪女って
山窩みたいな流浪の民が
伝説化したって考えていいの?


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:30:37.19 ID:CA0a4WXx0
ここで登場、岩手県の俺
…まあ、岩手でも内陸だから遠野には一回しか行ったことないんだけど

>>20
他にも鬼・山男・天狗・怪人なんかのヒト型の類は
外国人や障害者・狂人・世捨て人などではないかという説もある


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:42:03.76 ID:roPDHJmkO
>>27 レスサンクス
>1に隆慶一郎の小説から網野善彦の学術書へと
勧めようかと思ったけど、怪異が希望なら違うかな


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:50:24.68 ID:170EDA040
>>42
スレで名前でたのは全部チェックするつもり!
ググってみたらよさげだった
小説メイン?


77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:11:01.13 ID:roPDHJmkO
>>52
前田慶次とか影武者よりは、
吉原御免状とか鬼麿斬人剣がたぶん希望に沿う。

それが面白く感じたら網野善彦の無縁・公界・楽も読めるはず。

ただ、網野史学を民俗学本流がどう捉えてるか知らないから、
もしかしたら他のレス主とズレたアドバイスをしてるかも知れない。
長文スマソ


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:33:46.19 ID:HHXeUEFh0
話題広げてやるよ

なんで民俗学について興味もったの?



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:38:41.49 ID:170EDA040
>>31
ありがとう!
もともと怖い話が好きでオカ板のまとめとかで色々読んでたんだけどいつの間にか日本のそうゆう不気味な習慣とかが載ってる話ばっか読んでることに気づいてそれから

ゲームのとかもすごい好きだった
儀式とか興奮するね!


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:34:23.35 ID:XhzsoyQEO
山人、山の神専門。

きこりが、神様の力を授かったヒトの恩恵を受けてたとか、
一緒に酒盛りしてたとか浪漫じゃない



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:40:35.47 ID:170EDA040
>>32
やっぱ日本っていったら山だな!
それは神話とかに分類される?


76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:10:26.29 ID:XhzsoyQEO
>>39
メジャーな神話より、その山独自の土着神が多い。だいたいが神以下(場合によっては"あやかし")、人間以上。
"人間臭い神"の、さらに人間寄りな感じ。とうほぐ(笑)六県しか調べてないけど

もちろん、霊山とか呼ばれる所、神様の名前もハッキリしている格の高いところは別格。でも自分はせいぜいマタギの伝承レベル
じっちゃが熊撃ちだったから


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:42:22.06 ID:Dh//teEi0
旅の按摩さんに親切にして泊めてあげたら翌朝小判になってました
按摩さんは実は仏様で親切にしてくれた家に財産をもたらしてくれたのです…みたいな話が各地に残ってる
按摩さんは現金を持ち歩いてることが多かったからただ単に殺して奪い取っただけ


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:09:13.71 ID:6GTP46GV0
>>43みたいな話を解説した本が
小松和彦の「異人論」な
おもしろいから読んでみ


51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 21:50:16.85 ID:S5n7FVXD0
漫画だと諸星大二郎とかかなぁ。
あと2chの人権板のB落情報とかは歴史の教科書に載せられない宝の山


69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:04:05.59 ID:170EDA040
>>51
ぐぐったら面白そうだった
部落とかも民俗学に入るよね
コトリバコとかもそれ系の話だったような


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:00:51.56 ID:nMYNE6WPO
キリスト教のミサでパンを聖体としょうして食べるのは
部族宗教で長が死んだときの能力継承の儀式の変形
ただガチカニバリズム→トーテム動物食ときてたのにカニバリズムに戻るのが面白い


79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:13:57.16 ID:170EDA040
>>61
ふむふむ
そういうのがヨーロッパの民俗学なんかね?
やっぱ宗教は避けて通れないな


62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:02:05.33 ID:6CsONibi0
怪異・妖怪画像データベース
http://www.nichibun.ac.jp/YoukaiGazouMenu/index.html

需要あるかな


81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:15:08.12 ID:170EDA040
>>62
ありがとう!
妖怪は妖怪で好き
妖怪と民俗学を結びつけれたらまた面白いのかもね


100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:37:35.04 ID:6CsONibi0
>>81 妖怪は民俗学とおも


102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:43:31.66 ID:S5n7FVXD0
>>100 妖怪 1本タダラ と B落 は密接な関係あるよね


112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:50:44.68 ID:BdyoXLuFO
>>102
製鉄→ふいごを片足で操作→火を片目で見つめる→片目片足が悪くなる
って事らしいが

刀作りは神聖な儀式の所もあるし一つ目の神様もいる

善光寺に片目片足妖怪の絵があるなんて話も…

とにかくややこしいんで多田克己さんたのみます


65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:03:18.90 ID:BLQQgCDBO
大学で文化学専攻してる

本読むのも大事だけど、実際にフィールドワークっていうか、資料館とかに足を運んでその土地の文化・民俗・社会を肌で感じた方が良いと思うよ。
読んだだけじゃ伝わらない小さな伝統の理由やら当時の人の考え方とかあるからね


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:22:23.06 ID:wdz9uRB70
妖怪の始まりってさ、奇形じゃないかと思った。
奇形生まれる→殺されるor忌み嫌われのけ者にされる
→ひっそり暮らすも、その土地の人たちには恐ろしい存在
みたいなこと何となく思ったんだけどどうかな。


89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:27:35.60 ID:BdyoXLuFO
>>85
一つ目一つ足の妖怪は古代中国までさかのぼれるらしいから
簡単にはいかんぞ


93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:31:00.63 ID:nMYNE6WPO
>>89
単純に左右に別れているものが合一した様が神秘的っていう二元論的な感性なきがする



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:35:10.07 ID:403yhIbr0
>>85
一つ目・一つ足妖怪は製鉄に関わるものが多いとか言うよね


114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:52:24.38 ID:S5n7FVXD0
>>112 >>97で出ていたけど製鉄技術は武器や農具を作る大事な先端技術だから地方の領主は囲い込みをした。
具体的にいえば被差別地位にして周りの農民が忌み嫌うことで逃げられないようにしたんだ。千葉県の佐倉あたりとかね。
でも囲い込まれた製鉄業の村も女の数には限りがあるし差別で、よその村とは結婚できない。
でも酒が入れば女が欲しくなる。→村娘をさらって犯し嫁にする。→村人怒りB民殺す。→B民は1本タダラという妖怪だから殺人ではないと言い訳
※製鉄民は火の粉で片目がつぶれてたり、タダラの踏みすぎで足を悪くしてビッコが多かった。
それが片目片足の妖怪1本タダラの正体


116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:53:07.10 ID:403yhIbr0
ヨーロッパの妖怪と日本の妖怪を比べてみるのも面白い。
八百万の神様が妖怪になっちゃった例と同じように、キリスト教に侵略されて
追いやられた土着の神様が妖怪化したりするから共通点なんかが結構あったり。



123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:58:27.32 ID:6CsONibi0
>>116
ルシファーなんてサタンにされてるしな
綺麗な名前なんだが


125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:00:32.64 ID:co7Y21ub0
>>123
ルシファーは誤訳が元なのにねw
旧約聖書の誤訳と言えば空のジズも有名だ


119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:54:37.69 ID:9bIBSj990
妖怪とか呪術的な祭とか、俗世離れしてるけどやっぱり人間の生活と密接にある生なものってのが面白いよな


126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:00:47.42 ID:nNAfYV+L0
閉鎖された村での禁忌みたいなもの(輪姦や近親相姦とか)が好きだなぁ
ゾクゾクするw



130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:02:59.41 ID:HHXeUEFh0
>>126
犬鳴村とかゾクゾクするよな


133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:04:02.44 ID:S5n7FVXD0
>>126 東北地方の開かずの間とか調べて見るとおもしろいよ

でもコケシ=子消し 堕胎した子供の化身説はウソらしいよ 木削しが正しい


128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:02:38.13 ID:nMYNE6WPO
妖怪と部落を結びつけるのはつまんねえ説だと思うわ
もともとアニミズム的にいろんな物に神性を感じて暮らしてたのに
革なめしが不浄とか仏教のせいで変に潔癖になって、労働疎外がおきて
そういう神が没落して妖怪になった上、部落に文化的に囲い込まれちゃったんじゃねえの
部落は土俗信仰の保管所ではあったとはら思うが、発祥ではない。
民俗学者は部落に金もらってるんじゃないかな


138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:07:16.12 ID:6FmssC7Q0
新桃太郎伝説、鬼とか出てくる土蜘蛛とか餓鬼とか
これは趣旨が違うか


144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:11:18.08 ID:co7Y21ub0
>>138
そもそも鬼自体が古神道時代に信仰されていた八百万神
八百万神だから強さにピンキリがあって鬼もその概念を引き継いだ
仏教伝来の時にインドから疾病の魔神を輸入して鬼へ取り入れる
だから様々な鬼が生まれたんだよ


148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:13:27.98 ID:S5n7FVXD0
>>144 七福神とかもインドや中国の神様を日本風にアレンジしてるよね


157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:17:34.52 ID:co7Y21ub0
>>148
魔改造大好きだからなw

ちなみに禁書の天草式十字教の経典は「天地始之事」だ
ググったら情報が出てくるから読んでみたら良い、笑えるからw


141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:09:55.20 ID:iUVeGtZ20
マーラ様も後世で男根扱いされてしまうとは思わなかっただろうに

宗教によって同じものでも別の見方をしてるのはワクワクするね
アフラマズダとアスラとか昔の人間はどれだけ仲悪かったんだか


147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:12:49.97 ID:co7Y21ub0
>>141
そのマーラ様の源流はアプラサスだよ
アプラサス派生系の果てに雷神や天狗、鶴の恩返しがあったりする


159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:18:26.27 ID:iUVeGtZ20
>>147
誘惑の象徴だからアプサラスに関連してるのは納得できるがマーラ様→天狗の間に何があったんだ?
迦楼羅天やサルタヒコやらいろんなのがごっちゃになって生まれたもんだと思ってた


169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:23:00.11 ID:cLapCC8K0
>>159
天狗は魔縁でもあるから仏教で修行を妨げるマーラと同一視されたのもおかしくはないんじゃなかろうか


174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:26:46.56 ID:co7Y21ub0
>>159
ガルーダと兜卒天が間に入る

ガルーダは中国で雷公と言う姿になり、日本では天狗と雷神に
兜卒天は中国で兜卒天を引き継ぎつつ天女へ派生し、日本では兜卒天、天女→天女の羽衣→鶴の恩返し


160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:18:48.21 ID:403yhIbr0
俺は件の話が好きだ。いろんな派生があって面白いし、件の如しなんて言い回しがある位だし。
不謹慎だけど、最近は大きな地震が続いているし、もしかして今も人知れず生まれてるのかな~なんて妄想しちゃう。


177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:28:47.13 ID:170EDA040
>>160
件面白いね!
顔は人間で…ってやつだな!
漢字もそのまんまでなんかワクワクする


167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:22:06.20 ID:UXzXhnJB0
零はそういうの好きな奴におすすめ
ちょっと怖いけど


171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:23:56.92 ID:6FmssC7Q0
>>167
赤い蝶深夜にヘッドホンつけてやった
あと寝たら夢の中で黄泉の国に連れてかれそうになった。
恐怖で体が金縛りにあった


195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:37:28.36 ID:170EDA040
>>167
零面白いよね!
日本のホラー物は最後に感動するのが多いのもいい


168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:22:27.62 ID:HHXeUEFh0
夜に口笛吹くと蛇が来るってのも意味があって、
蛇とは子供買いのことで、昔は夜口笛を吹くのが「子供売ります」の合図だったらしい
信憑性のかけらもないがw


189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:33:40.77 ID:BdyoXLuFO
風俗を調べるなら現地の人に迷惑がかからない様にした方がいいよね
習慣がなくなったら元も子もない

山のふもとや海の近くなど場所によっても風俗って変わるんだろうな


191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:34:51.44 ID:co7Y21ub0
>>189
そもそも外部の人間が参加出来ない密祭もあるから注意しろよ
まぁ有名なのは沖縄の方のだけど


216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:53:40.14 ID:170EDA040
>>189
そうだね
秘密を知ったからには死んでもらう!とかなったら怖いし
気をつけます
海ってあんまりオカルト話聞かない気がする


245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:05:22.36 ID:0xJTGHUvO
>>216
海坊主、船幽霊、濡女、牛鬼、磯女、ともかづき等々結構ある
危険な場所だし独自の魔よけも発達してるそうな

海女さんに伝わるいい伝えもそうか



295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:25:56.85 ID:9cld0wPJ0
>>245
本当だ結構妖怪いるんだね
てことは海と接する県にそういうのが多いのか
山とかとはまた雰囲気違うね


304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:34:37.11 ID:GbrUF5oM0
>>295
船幽霊と言えば海王丸だ
海王丸は現代に存在する唯一の船幽霊と行って良い
新潟で座礁した時に色々奇跡を起こしてる

ちなみに海の業界では船幽霊じゃなくて船魂(ふなだま)
事故を起こす以前から海王丸には見回り幽霊と言う存在が噂になってた
海王丸の中をグルグル見回って安全確認してる糞真面目な幽霊www
学生の間じゃ、この見回り幽霊が海王丸の船魂なんじゃないかって話されてる



320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:51:47.96 ID:YyuZO6xm0
>>304
昔の和船では船魂を飼ってたんだと

180 「船魂様」は、航海の危険を音で知らせる超自然のナビゲーター

江戸時代から明治時代初期の和船には必ず船魂(ふなだま)様と呼ばれる神様が祭られていた。
神様の居場所は帆柱を支える土台の筒(つつ)という部分。ここに縦1寸5分(約5.7cm)、
横1寸2分(約3.6cm)の穴を2つ開け、夫婦雛、かもじ(髪結用のヘアピース)、麻、五穀、
さいころ2個、銅銭12文を、紙に包んで水引をかけて納めたものがご神体だ。
この不思議な品目の組み合わせの意味は不明だが、霊験はあらたかだったようだ。
そのご利益は、海象や気象の変化、海難の危険などを予知してくれること。
船魂様はこうした予知情報を、船上でかすかに聞える「リンリン」という鈴虫の鳴くような音で
知らせてくれる。
これを「船魂様がいさむ」あるいは「船魂様がしげる」といい、激しく鳴れば凶兆、優しく鳴れば
吉兆、つまり船魂様のご機嫌がいいと解釈された。
また船魂様は清潔好きで、ご神体を納めた部分に汚水などが掛かると、とたんに機嫌を損ねて激しく
鳴りだしたという。
この船魂様がいさむ音は誰にでも聞えるわけではなく、また常に聞えるわけでもないが、船頭には必ず
聞え、その鳴り方の解釈も船頭だけができたといわれる。
迷信と言ってしまえば簡単だが、廻船乗りから漁船乗りまで、かつて日本の船乗りに広く受入れられてきた
この超自然のナビゲーターが、危険の多い航海に向かう人々に大きな安心感を与えていたことも事実だろう。
しかし明治期に入り、廻船や漁船が徐々に動力船に変わるにつれて、この船魂信仰も衰退していった。
動力船の騒々しい機関音の中ではもはや船魂様のいさむ音も聞えるはずがなく、その役割は気象通報や海図、
灯台などの近代的なシステムに受け継がれていったのである。

~海運雑学ゼミナールより引用~


http://www.jsanet.or.jp/seminar/text/seminar_180.html




324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:57:32.67 ID:GbrUF5oM0
>>320
今でも神棚のある船は少なくないよ、ぶっちゃけ海自の艦にも必ずある
政教分離的にアレだから積極的に神棚がある事を広報はしないけどね

おやすみ


202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:43:14.89 ID:a7BM5vbJ0
天狗の正体は漂流してきた外国人って話がMASTERキートンであったな
鼻が高いから妖怪扱い


207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:47:24.10 ID:S5n7FVXD0
>>202 漂流した白人=日焼けで顔真っ赤 身の丈が1m80あれば当時は化け物だしね


218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:54:35.68 ID:cLapCC8K0
日本での天狗は烏天狗→鼻高天狗と推移していってるから
漂流してきた外国人を天狗いしたって話はありえるかもしれないが
天狗の正体が外国人ってのは無いと思うな
そもそも漂流して来たなら山じゃなくて海だろうし


225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:57:49.89 ID:S5n7FVXD0
>>218 鬼が漂流外国人説もあるよね。赤鬼。
ワイン飲んでれば人の生き血飲んでるって明治の紡績工場の白人も言われたくらいだからwww


249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:06:29.16 ID:GbrUF5oM0
>>225
桃太郎の鬼はそもそも百済の王子って設定だから外国人だよ


257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:09:25.78 ID:7vBg/jXjO
>>249はどういう感じで勉強していったの?



271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:15:07.12 ID:GbrUF5oM0
>>257
小学生の時に女神転生で神話の面白さに目覚め、
最初は絵本みたいなので神話を読み始めていき

中学生くらいでアニオタとは違う方向性のオタであると
気付いた(魔法の話してるのに話が合わないw)

高校生で日本書紀や旧約聖書などの原典を読むようにまでなり

大学生では何故か全く民俗学に関係ない海洋大学へ進学しつつ
趣味で民俗学をやり続けていた

それを引っ張って今でも民俗学愛好家としてVIPへ書き込んでいる



233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:02:16.86 ID:sRy2xCD60
民俗学専攻の俺登場
卒業できるかわかんないけど。



240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:03:57.22 ID:SMzq7vnWO
>>233
なに学んでるの?

どうよ実際


258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:09:35.84 ID:sRy2xCD60
>>240
1,2年でやったのは暦とか信仰の話だったかな
3年からは聞き取り調査の仕方とか実測とか調査の仕方が主。
あとは実習でテーマに沿ったレポート発表とか。
色々な分野があるから、自分の興味あることやれて楽しいよ。
俺は名字とか地名好きで民俗学やったけど、今は違うことやってるしww



239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:03:46.05 ID:0/RDl5wZ0
10年くらい前だけど知り合いが四国の葬式に行ったときに
なんか変な風習が残ってて笑いを堪えるのに必死だったとかいってたな。
それが何だか忘れたけど。
あとまだ土葬だとも言ってた。
最後のお別れをその土地々々でどうやるかも興味深いよね。


262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:10:52.98 ID:33TTTPH/0
>>239
人が笑いこらえたくなるような風習…
なんだろう…

気になるな…


316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[285]:2011/04/16(土) 00:45:47.47 ID:0/RDl5wZ0
ありました。めーるのバックアップから救済しました。以下それをコピペ。
----------------------------------------------------
おばあちゃんちは村というより、ありゃ部落かも。土葬もOK。
私たちは葬送行進をしました。3周半回った。
兄と従兄は喪服で裸足で草履をはかされ、白いハチマキをし、
おじいちゃんの入った箱をえっさほいさと運ばされ仏壇にあげた
冷めた白いご飯を背中合わせに食べさせられ、私の母親は花かごと言って、
運動会の玉入れのやつみたいなのを持たされそれをふって
紙ふぶき役をさせられていました。
本人おいおい泣いてたくせに爆笑寸前だったらしい。
(私もちょっと笑っちゃったけど)
ここらへんは仏教の真言宗でそういうやり方なんだってさ。
----------------------------------------------------
だとさ。



332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:05:50.06 ID:xEmiD6ZwO
>>316
うち真言宗だけど聞いたことないな。
真言宗の○○派とかで違うのか、それとも地域によって違うのか気になる。




341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[316]:2011/04/16(土) 01:25:15.62 ID:0/RDl5wZ0
>>332
お住まいはどちら?
この話の人は高知だよ。
でも
ttp://www.kurashinotomo.jp/sougi/manner/fuushuu_shikoku.html
を読むと愛媛に近そうだ。


345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:28:28.62 ID:33TTTPH/0
>>341
四国の各県境に近いと
隣県の風習が合わさってることがあるから
あっちに近いなあ…って事があるよ
うちの実家なんか皿鉢料理みたいな盛り皿が出てきて
宴会が始まるもの


265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:12:09.87 ID:9nq9bSn80
蛇信仰で何か面白いのない?


279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:17:41.48 ID:sRy2xCD60
>>265
蛇信仰だと鏡餅とかかな
鏡餅は蛇のとぐろを巻いた姿を表してるとか何とか。
カガは蛇、ミは目を表してる。だったかな。

蛇が鎌首持ちあげる→男、蛇がとぐろを巻く→女ってことも面白かったなー。



270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:14:59.29 ID:2qgm8cYd0
939 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/27 02:24
やばい話じゃないけど

俺は今、都市部に住んでるんだけど両親の実家は九州山地の奥
そして両家とも宗家なんでお盆と2月7~9日は帰省しなきゃいけない
なんで2月の帰省が必要なのかは後で話すとして
九州山地の奥で気づく人もいるけど平家の落人の子孫なんだよね
で、両家とも宗家だから実家にはおもしろいものがたくさんある
血のりの痕が残る5本の刀とか、片方の角が折れた兜や甲冑
そして山肌をくり貫いて建ててある土蔵
こいつがまたおもしろくて普段は開けることはないんだけど湿気がないんだよね
じいじに聞けば蔵の四隅に置いてある木彫りの像が湿気から蔵を守ってるとのこと
確かに四隅に体長3・40センチの狼のような像がある(これは大したことないかもね
蔵の中には古い木箱やら巻物やら鑑定団に出せばおもしろいものがある
これらにどんなことが書いてあるのか、どれだけの価値があるのか知らんけどさ
ただ、この蔵には奥に続く下り坂があるんだ
50mくらい下ったとこに高さ3mで20畳の広間がある(崩れないように壁・天井は補強してある
水も壁の隙間から山から出てる?涌き水(湧いてるわけじゃないが)があり飲める
じいじが言うには「来る天変地異から逃れるために」じいじの親父がつくったらしい

長いな、ウザイかな?



272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:15:49.64 ID:2qgm8cYd0
944 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/27 02:45
続き

しょせん先人の戯言にしか思ってない俺だけど不思議なことがある
あまり里には帰らないがたまに帰ると決まって地震が起こる
じいじはそれを当ててしまうんだよね
「山が震ゆっけんが地が動きよるぞ」って言った1・2時間後には
大小さまざまだけど地震が必ず起こる
なんでわかるのか聞いたら「ご先祖さんが裏山を震わして教えらす」だってさ
そんで近い将来に大きな天変地異(地震だろうけど)がくるから蔵の奥に
防空壕だろうけど掘ってあるんだって
あと2月の帰省だが、うちの古くからの習わしで7~9日はご先祖様の供養のために
地下壕で両家が(家が川を挟んで真向かいなんで)お備えものの前で踊るんだけど
その踊りも奇怪なやつで最初に書いた5本の刀の1本を地に刺し(刺した周りに供え物)
一人が両手に刀を持ってうつ伏せになり這いずり回る
もう一人が両手刀で這いずり回る人の周りを片足で回るw
これを踊れるのは両家の長(父の親父と母の親父)しか踊れなくて
俺ら親族はそれを囲むように座る
この意味は逃げてきたご先祖様がこの地にたどり着いた日がこの期間で
その中で一番えらかった母の家系の人が死んだ日が2月8日だから

>>942 その通りだねw
んじゃ続けます


274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:16:47.35 ID:2qgm8cYd0
949 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/27 03:09
続き、またせてすまん

昔(16・7年前)まではお供え物に山兎3匹を〆てたけど今は果物になった
ご先祖様は山兎の肉が好物だったかららしいけど
俺ら子供たちはそれが可哀想で必ず泣いてたらしいから(はっきり覚えてないけど)
そんでこの時期(7~9日)だけなんだけど防空壕の涌き水が赤く濁るんだよね
この時期以外は普通なんだけどさ
小さい頃から防空壕で遊んでた親父が言うんだから嘘じゃないだろう
俺も赤く濁った水を見てるしお盆の時に防空壕に行った事があるからその時期だけ赤く濁る
赤土が混ざったのかもしれんが異様に赤いんだよね
じいじ達は「ご先祖様のお水」と言って出てる期間はその水しか飲まない
健康にいいらしいがさすがに俺ら孫や両親は飲まない
でもじいじ達は両家共(じいじばあば4人)90超えてるし(うち二人は100超えw
めちゃ元気だからその水のおかげかもしれん(単に山の空気がいいだけかも
ここまでかなり文足らずだが天変地異の事を次に
突込み所があればレスよろ、わかる範囲で答えます



280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:18:40.24 ID:2qgm8cYd0
952 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/27 03:41
じいじが言うには
「ご先祖様が東で大きか地震が4つあった後の2年後に日本全土ば揺らすやつがくる」と
これはじいじのじいじが言った言葉でその後に防空壕を作ったらしい
そのうちの3つが関東大震災・福井地震・阪神らしくて
どうやら死者が大勢出た地震のことらしい
こないだあった宮城のやつは違うとじいじが言ってるから
根拠はこの3つの地震が起こる前日の夜にうちの裏山が薄い緑に光るらしいから
山全体が緑に光るんだけどこれは集落の人達はみんな知ってて
「ねろてばさん」って言われてる
ねろてばさんとは「寝なさい」の方言で山が光ると
ねろてばさんのこらした(寝なさいというお告げがきた)とみんな言う
脱線するがこの集落の子守唄は多分みんなが聞いてきたやつとは異質で

寝ろてばよ 寝ろてばよ 目ん玉でんぐりがえして 寝ろてばよ(繰り返し

詳しいことはわからんがねろてばさんと関係してることは間違いない
俺が思うにねろてばさん=大地震だろうから
光ったら目をひっくり返す勢いで寝なさい、そうすれば大した恐怖も味あわないで死ねる
元に戻るがどうやら最後のひとつは今後必ずくる東海地震だと思う
いつくるのか、どれだけの被害を出すのかわからないが
その2年後には日本の存続を揺るがす大地震がくる(らしい
俺は半信半疑だがじいじが真剣な物言いなんでじいじ孝行のつもりで聞いてる
そして日本を壊すほどの大地震は2月7~9日にくるらしい
それもあるからその時期に実家に帰るようにじいじ達が言うんだが
それって俺達だけ助かるようになるのかとご先祖様の人でなしさに?なのだが

わかりづらい文章ですまんかった



276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:17:24.27 ID:YyuZO6xm0
佐賀県の唐津地方には各地に、豊臣秀吉が九州遠征した際に潰された松浦党の落ち武者が倒れた場所に『岸岳末孫』っていう、石が積み重ねられて祀られている場所がある
それは道端だったり民家の庭にあって、皆でそれを祀らないといけないことになっている
昔家族と住んでた借家のお隣さんに岸岳末孫があって、そこにしょんべんかけたお隣さんのお兄ちゃんは原因不明の高熱でうなされたってこともあった
その岸岳末孫を祀る人が各集落にいて『おがみさん』って言われてる
今から数年前、唐津市の山中で地元の小学生がひき逃げされて現場から連れ去られる事件が起こったときも皆で探して見つからなかったのが、その集落のおがみさんが拝んだら子供が捨てられてた場所をピンポイントで
言い当てたらしい
そのせいでその後そのおがみさんが犯人として怪しまれてしまったってオチがあるんだけどな
これは当時、その子供が通う小学校の関係者だった親父が言ってた


354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:43:28.34 ID:CgGNL9JV0
お祭りも民俗学に含まれるの?
岩手のさんさ踊りについて調べたいんだが、ネットでは限界がある


360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:47:10.10 ID:sRy2xCD60
>>354
もちろん含まれるよ
祭りは信仰でもあるからね。
祭りに使われる道具も文化財指定される場合だってある。

大切なのは史料を読むこともそうだけど、やっぱり自分で見聞きすることだから、実際に見に行って話聞くのが一番だよ。


365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:51:22.97 ID:CgGNL9JV0
>>360
やっぱりそうか。調べるのは相当時間掛かりそうだな・・・何年掛かるかって感じだな。
離れた土地にいる限り、調べるのは不可能だし、いつか地元に帰ったら調べてみるよ。
さんさ踊りは「岩手」の名前の由来になった伝承に関係あるし、県内でさまざまな踊り方があってとても興味深い。
幼稚園から教えられる身近な踊りで、あの独特のリズムがとても気に入ってるんだ。


373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:00:01.36 ID:LJ0+XlsO0
>>365
民俗芸能、祭礼の収集や解釈は民俗学の分野だし、

たとえば、地域による踊り方の違いを考えるなら文化地理学
史料に基づいてその成立と変化を考えるなら歴史学
現代社会における伝統芸能とか祭礼のあり方を考えるなら社会学

こんな風にいろんなアプローチの仕方があるから、民俗学に限定せずに広く見てみるといいよ


403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:51:50.85 ID:md//0Fv30
自分のルーツ探りとしても民俗学楽しいよなー
地元や自分の血の癖を調べる上でも良い学問だし

こんなに面白い民俗学

妖怪の民俗学

神、人を喰う―人身御供の民俗学

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ツチノコの民俗学
民俗学詳しい奴ちょっと
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スレッドタイトル:民俗学詳しい奴ちょっと
  • 1
    鬼は漂流外国人じゃないと思うな。
    そもそも妖怪が定義される前に、そういった事象を穏(おん)と呼んでいて
    それらが妖怪として区別され始めた頃、その言葉がなまって鬼になった。
    そしてその頃の鬼、つまりはじめの鬼は角とか筋肉とかあんなのじゃなく老人だったり女性だったり、または手が多い人間のようなものだったりとかなり幅が広いものだった。
    天狗と似たように変化した妖怪だね。
    天狗も烏天狗→鼻高天狗もあるけど、更にその前に鳥妖怪→烏天狗って過程もある。
    初期の天狗は卵から生まれる巨大な鷹のようなものだった。
    それが僧が死してから成る鴉天狗に変わり、それが今度は修行から成る鼻高天狗になった。

    ID:6wsxxBrw02011年04月19日 21:40
  • 2
    ※1 お前とはいい酒が飲めそうだ
    蛇信仰を調べようと吉野裕子の本を読み漁ったこともあったが、
    ありゃ読み物としては面白いが話が強引だから出典としては使いにくかったな

    ID:7tQuc5RR02011年04月19日 22:03
  • 3
    >>1
    完全に聞きかじりっぽいこと書いてやがるなあ
    この手の話は、…とする説もある、と締めくくるべし
    諸君も書いてある事は眉に唾つけて読めよ

    ID:tUJvKYn602011年04月19日 22:20
  • 4
    夜這いなど面白い民俗学のテーマだと思うのだが、
    横溝正史の小説「八つ墓村」のモデル津山30人殺し事件は
    夜這い相手と結核がもとで関係がもつれた末の凶行らしい。

    ID:b2.fnUs402011年04月19日 22:47
  • 5
    鬼=外人説は、赤鬼だけイメージするからそうなる
    絵巻を見ると、鬼は赤いやつだけじゃない
    ツノのないやつとかババアみたいなのとかマジ多様

    ID:Cmf.pSaw02011年04月19日 22:57
  • 6
    中には昔の人がおもしろ半分で作った出鱈目が伝説や伝統になったのもあるんだろうな。

    ID:FFGzRFmN02011年04月19日 23:16
  • 7
    *3
    申し訳ない
    確かにそれが必要だった
    自分の中ではこの手の話はどんな説も仮説にしかならないって前提が出来ていたので書くのを忘れてしまっていた
    この手の話は色々な説が考えられるから楽しい
    出来事なのか、事象なのか、人物なのか、勘違いなのか
    それを考える時間が一番幸せ

    ID:6wsxxBrw02011年04月19日 23:19
  • 8
    こういう話題はわくわくする

    ID:YBhXXysk02011年04月19日 23:46
  • 9
    ※4
    津山30人殺しの村は夜這いの風習はなかったらしいよ
    作家が勝手に創作したものらしい

    ID:6CFXrL0302011年04月20日 00:11
  • 10
    >>1が求めてるのって民俗学でもオカルトチックな一面だよね
    実際のフィールドワークで土地の老人たちから口伝の話を聞いたりしてから当時の生活状況を推測してそれを全国全世界で比較統合して活用するのが民俗学の本質だって柳田さんの本に書いてた
    でも最近では日本ではもう文献に頼るほかない気がする
    >>51は2chを教科書に載せられない宝の山とか言っちゃう辺り大丈夫なんだろうか

    ID:xLlFAo.S02011年04月20日 00:42
  • 11
    ねろてば、小さい頃に子守歌として聞いた。
    平家とは全く関係のない家系だけど。
    近所には平家の何とか塚とかが散在していて、末裔を名乗る人もいる地域。
    「○○のしとらす」=「○○がしていらっしゃる」って、80以上の人しか
    使わないような古い方言だと思う。

    ID:XYTt53Ym02011年04月20日 02:12
  • 12
    俺、理系で素人だけと民俗学って好きだ
    民族学ネタで話し合える友達がいない
    漫画なら宗像教授や妖怪ハンター、本なら宮本常一、物語なら金田一さんが好き
    千葉の歴博の民族学展示室が改修中なんだってな、はやく見てみたい

    ID:3n7nvqmf02011年04月20日 03:11
  • 13
    仏教によって肉食や皮なめしが不浄とされた、なるほどねー
    こうして考えると仏教もキリスト教の土着宗教迫害を笑えないな

    ID:DNPMewiM02011年04月20日 04:10
  • 14
    今回のが4つめの地震なのかはわからんが、本当に2013年の2月に地震あったら凄いよね

    ID:zX.xQlD102011年04月20日 06:47
  • 15
    遠野物語も知らないで民俗学スレたてるとかどういうゆとりスレよ。

    ID:Nt9h34h902011年04月20日 09:20
  • 16
    3/11って旧暦では2/7なのね

    ID:wMX37o4e02011年04月20日 10:19
  • 17
    >>15
    教えてスレだし良いんじゃね?

    ID:4XM0lz3d02011年04月20日 10:22
  • 18
    少女漫画だけど八雲立つとか面白かったな

    ID:eVOCnVDB02011年04月20日 10:48
  • 19
    きちんと調査すると地味な資料しか出ないのでトンデモに走る人が多い

    ID:QCHJJ7R302011年04月20日 11:32
  • 20
    ※9
    そうなの?でもそうすると30人殺しの動機が良く解らなくなるんだが

    ID:vUsHAolu02011年04月20日 11:39
  • 21
    東京の峰について。

    ID:3ALdUTyF02011年04月20日 12:31
  • 22
    いろんな解釈があるし各地で保存されている祭りなども人間が行う以上
    微妙に中身や解釈が変わっていってる。
    >>274の面白い例が出てるけど本来は兎を供物にするところ果物に代えている。
    こうした変更が今に残る伝承や祭りにもありうるわけだ。
    民俗学というか妖怪というかUMAで面白かったのは山男と山女の話。
    人間だか狒々だかわからんやつがおにぎりを与えると木こりの材木運びを
    手伝ってくれたりする話が各地に残っている。知恵はないが馬鹿力があるらしい。
    山女も不思議で、身長が3mくらいで白くて髪が長い。人に害を与えるわけ
    ではなく時々目撃されたり動物用の罠にかかって死んでいたりするUMAっぽい存在。

    ID:t.Hgcunr02011年04月20日 12:51
  • 23
    ゲームだけどSIRENがおすすめ
    漫画なら諸星大二郎や森美夏の作品が面白い

    ID:xTKGytQe02011年04月20日 13:56
  • 24
    漫画なら蟲師とかも一応そういうカテゴリーに入るのかな

    ID:vUsHAolu02011年04月20日 14:29
  • 25
    九州の山奥実家の人の地震の話がこわい。
    だって他の人もコメントで言ってたけど3.11って旧暦の2.7じゃん…。
    でも2年前に大きい地震はなかったから、このまた2年後にさらに大きい地震があるかもしれないってこと…?
    そう思うとこわいよ。

    ID:EO80kAg702011年04月20日 18:31
  • 26
    私、まだ中学生なんですけど、すっごい興味あります。
    民俗学ほんと面白いですよね!
    九州の人の話はほんと興味深いです。
    九州や四国は変わった昔話とか多いですよねー

    ID:NmwFW2dX02011年04月20日 19:20
  • 27
    水木しげるの描いた遠野物語が面白かった

    ID:Lccv.MOy02011年04月20日 19:22
  • 28
    平家の人の地震のはなしやばくないか?

    ID:u0hg6Qjb02011年04月20日 20:01
  • 29
    旧暦うんぬんでドキッとした
    こええよ・・・
    日本全土が揺れるていかほどの規模なの

    ID:mRlcClwV02011年04月20日 20:28
  • 30
    九州で件のミイラ見たなぁ。
    地元の神社の祭神とかも調べてみるとけっこー面白いぞ。

    ID:9NjQjEgm02011年04月20日 22:14
  • 31
    うちのお母さんがアイヌ文化に凄く詳しい。
    アイヌ語はあるけど、文字を書くという習慣はなかったんだって。

    ID:XPWa7ZQZ02011年04月21日 05:43
  • 32
    遠くのものは調査しにくいから地元で歩いていける博物館とか、神社とか
    そういうところから調べたほうが面白いかも。
    他の地域に行ったら自分の住んでいる土地にある普通のものが普通でなかった
    とか時々あるからな。

    ID:wKRLFFW602011年04月21日 09:51
  • 33
    昔、ミッチーのドラマで、民俗学のミステリーあったな!DVD買い損ねた(涙)

    ID:LmvSPO1.02011年04月21日 10:00
  • 34
    天狗の発祥とは直接関わりはないが、そのビジュアル形成には芸能が関わっている。赤ら顔で鼻が高いのは西洋人の影響以前に、舞楽面の影響が大きい。
    【舞楽 散手】でググルべし 

    ID:hn1cU5h002011年04月21日 14:20
  • 35
    地元が唐津だけど276のが庭にある
    家が古いからどっちが先だったのか分からないけど
    今も水とご飯を毎日あげてる
    それ以外はとくに何もないけど、今度帰ったら聞いてみようかな

    ID:1jbJyDW302011年04月24日 21:37
  • 36
    >>1がうざい

    ID:ajAyBv7u02011年04月25日 07:30
  • 37
    九州出身の無知だけれど、
    平家の隠れ里みたいなのって九州全域にあるの?
    スレの人の実家は天草とか、熊本あたり?

    ID:LC8iVYjM02011年05月08日 14:12
  • 38
    小松和彦さんの憑霊信仰論読んでるけど、面白いよ。
    いざなぎ流って民俗学では有名らしいけど、今どうなってんだろ?

    ID:YmlC8A.r02011年05月22日 23:58
  • 民俗学詳しい奴ちょっとに書き込み
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