『斬(ざん)』

移転しました。
移転先:http://souryuusei.blog61.fc2.com/

■2006年8月アーカイブ

2006å¹´08月31æ—¥ | ç›®æ¬¡
■2006年8月アーカイブ

2006年7月← / →2006年9月

★★★☆☆ オレが「ハ ウ ル の 動 く 城」をつまらないと感じた理由(わけ) 2006.08.27
★★★☆☆ 被はてなブックマーク(はてブ)コメント率という考え方 2006.08.25
★★☆☆☆ トラックバック・マイナス6% 2006.08.23
★★★☆☆ 調べてビックリ!!「半熟卵」の定義は結構曖昧だった 2006.08.20
★★★☆☆ サービス提供元の別のサービスを必ずしも利用する必要はない 2006.08.11

★★☆☆☆ 百人一首「坊主めくり」における「蝉丸」は…… 2006.08.09
★★★☆☆ オレのブログ記事が出来上がるまで 2006.08.07
★★☆☆☆ はてなダイアリーのコメントでひねりを効かす技? 2006.08.05
★★★★★ nihongonyuuryoku ( nihonngonyuuryoku ) 2006.08.03
★★★☆☆ 空耳あわ~ 2006.08.01




[参考] オレの記事おすすめ度を5段階にしました。

★☆☆☆☆ …たまにツボにハマルかも。
★★☆☆☆ …マニアックにはウケるよ。
★★★☆☆ …おすすめ!
★★★★☆ …超おすすめ!!
★★★★★ …まずは読んで見て!!

オレが「ハ ウ ル の 動 く 城」をつまらないと感じた理由(わけ)

2006å¹´08月27æ—¥ | é›‘æ„Ÿ
 先日、TV 放映された「ハウルの動く城」ですが、久々にライブで TV 映画ってのを観ました。映画公開時の評判のことはあまり考えずに、真っ白な状態で観たのですが、観終わった感想は「あれれ?」と拍子抜け。そこで思い出しました。

 そーいえば、劇場に観に行った知人が、
『同時期にやってた「ポーラー・エクスプレス」のほうが良かったよ。ハウルは何か物足りない。ってか「うーん」と何か納得いかない感じ』
 と言っていたな。まさしく、オレもそんな感じ。

 それで、宮崎アニメについてちょっと考えてみた。宮崎アニメって、いつの頃からか公開前の宣伝は、これでもかというくらい、あおり気味に話題作と盛り上げるけど、結局観てみるとそれ程でも無いなってのが多くなった。宮崎駿さんが監督した作品(Wikipedia:長編アニメーション映画)を見てみると、オレの場合は、「紅の豚」以降の「もののけ姫」あたりから、「?」が続いている。

 原因を考えてみた。

1 声役に声優初挑戦俳優を起用
2 ストーリー展開が突飛過ぎる
3 期待感が強すぎる
4 一度見ただけでは掴みきれない


 が上がった。


◆1 声役に声優初挑戦俳優を起用
 これは、オレが述べなくても、既に多くのところで語られてることでしょうけど…… 自分なりに思うことを書く。「となりのトトロ」から、その兆しが見えた。あえて誰とは言わないが、観れば分る。ただ主役では無かったし、他の声優陣が優れていたので、その棒読みさが目立ってしまった感は否めない。

 「魔女の宅急便」では、実力派声優陣で固め盛り返すも、次の「紅の豚」では、少し気になる人がいた。でも、こちらは森山周一郎さんの渋さでよしとする。で、問題なのが「もののけ姫」である。多くは語るまい。ダメなものはダメだ。俳優が悪いんじゃない、選んだほうが悪いんだ。無理だったんだ、未だね。で、「千と千尋の神隠し」。正直語れるほど観ていないので何ともだが、ヒドイというイメージは無いのでよかったのかもしれない。

 で、今回の「ハウルの動く城」。どうでしょうね。木村拓哉さんは、よくやったと思う。声優初挑戦にしては上手かったし、あまり違和感がなかった。問題はソフィー役でありまして…… やっぱりお婆さんの時と実年齢時では、声優を分けたほうが良かったかなと思う。これは、宮崎アニメでいつも思うのだが、話題性も重要だろうが、やはり配役ってのはもっと重要であり、それ専門の声優さんを使ったほうがいいと思う。ただでさえ、声優さんって立場弱いんだから。そーゆー表舞台に上げるチャンスをあげてもいいんじゃないかと。それは、起用した俳優さんが声優さん並に立派にこなしていたなら何も思わないんだがね。作品としての完成度として、「声優がなぁー」ってのは、あるんだよね。そこでシラけてしまい、映画の中から現実に戻ってしまうのは、勿体無い。


◆2 ストーリー展開が突飛過ぎる
 「紅の豚」までは、とても単純で一度観れば話はわかる。単純ではあるが、そこが面白かった。やはり「もののけ姫」からである。テーマが複雑すぎる。確か監督自身も、テーマをたくさん詰め込み過ぎたと仰っていたかと思うが、あれは、主となるものがはっきりしていなかった。このあたりから「あれれ?」になった。続く「千と千尋~」「ハウル~」も同様。何でそこから急にそーゆー展開になるの?ってのが、見受けられ観ている方は付いていけない場面があった。


◆3 期待感が強すぎる
 既に前述しているが、宮崎アニメということで、過度の宣伝、盛り上げ方が仇になって、逆に肩透かしを食らう。期待を持たせておいて、観てみるとそれ程でもないってのが、やはり「もののけ姫」あたりから感じる。


◆4 一度見ただけでは掴みきれない
 今回の「ハウル~」にしてもそうなのだが、2度3度観れば、伏線が分ったりすることが多い。伏線があるのは醍醐味やささやかな楽しみではあるのだけど、ストーリーの重要な部分に関わっていることもあるので、伏線にしてしまうと分かりづらさがやたら目立ちます。展開が突飛なのとも関連があるが、伏線を覚えていないとなぜそうなったのか理解できずに置いてけぼりを食らう。話の骨格部分は、太く真っ直ぐにしておかないと筋が折れてしまうよ。


―――と、ここまで書いてなんなのですが、先程「ハウルの動く城」の2回目を何気に小学生の子供と一緒に観る機会がありました。TV 放映後に気になって色々調べていてハウルの動く城 FAQ集の一部を、既に読んでいたわけですが、初回に観た時よりも、結構楽しめました。それは、伏線をそこで知ったから楽しめたのですが、この辺りは何度も観てもらうことを意識して作ったのかな?と思いましたね。つまり DVD で観てもらう前提。戦略だったのかな?と。で、一緒に観てた小学生の子供なんですけど、純粋ですね。オレのようにケチつけるんじゃなくて、真剣に見入ってました。たぶんストーリーなんてあまり分らないだろうけど、アニメーションの動き自体が面白いんでしょうね。確かに、子供の拙い情報知識範囲で観れば、ストーリーは単純に見えるのかもしれません。大人のように理屈によるつながりや展開を頭で考えてしまうから楽しめないんでしょうね。

 結局のところ、オレが「ハウルの動く城」をつまらないと思ったのは、それだけオレが純粋に観られなくなっただけなんだな、と。アニメはやっぱり子供が楽しめて何ぼです。評論家気取りの薀蓄たれは眼中に無いんだな。それでいい。
 ま、薀蓄たれにも何か語れるようにあえてツッコマビリティを入れてるってことで、やっぱり凄いんだなって思うことにしますよ。


追伸
あ、「ゲド戦記」ですか、観に行くわけないじゃないですか。TV で充分ですよ。オレにとっての宮崎アニメはね。あ、息子さんですか、そうですか。

被はてなブックマーク(はてブ)コメント率という考え方

2006å¹´08月25æ—¥ | ãƒ–ログの話
 『ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~』に頂いた、はてなブックマーク(以下 はてブ)コメント

■はてなブックマーク - 囚人の共有知? / 2006年07月12日
だからー、相互お気に入りの間では、コメントはもう共通コンテンツなわけです。逆に、user数多いと、コメ書かない人によって薄まる。
からの触発。

 オレの記事ってのは、ブックマーク(以下ブクマ)数は、それ程でもないけど、そのブクマ数に対するコメント数というのは、割かし多いように感じる。『はてブの「お気に入り」について考える 2(感想編)』の中では、
 それにしても、数に振り回されますね。アクセス数、コメント数、TB 数、ブクマ数、お気に入り数等々。どれも指標の一つでしかないんだけどねー

 数字で判断するっていうのは、もっとも判り易いのだけど、中身をよく観ないから偏ったり誤ったりしがちなんですよね。数から本質にどこまで見通せるかが重要だと思うんですけどね。
と書いたのだけれど、数よりも本質という意味で考えれば、ブクマコメント率というのも、結構本質を知るための重要な要素じゃないかなと思いました(結局数値なんだけどさ)。

 囚人のジレンマλ[λ] ?のmind さんは、ブクマ数が多くなるとコメントを書かない人が増えると書いてます。オレもそれは感じます。確かにブクマ数が多いに越した事はないでしょう。ブクマコメントが少なかったとしても、それ以外からのリアクションの可能性も広がりますからね。しかし、それよりもブクマコメントが多いほうが嬉しいと思う事があるんじゃないでしょうか?もちろんそれはブロガーの考え方次第ではあるのですが。

 ブクマ数を稼いでいるお役立ちリンク集や Tips のようなものには、コメントがほとんど付きません。それよりも、ブクマした多くの人がコメントを残してくれるほうがいいんじゃないでしょうか?オレの場合は、やはり数よりもコメントなどのより濃いリアクションのほうが嬉しかったりします。この記事だって、まさにそこからの触発で成り立っているわけでして、こうして記事に出来るのも、はてブでコメントしてくれたお蔭なのです。サイレントアクセスよりもはてブでクリップされるほうがいい。さらにコメントも付いていれば尚更いい。コメント、トラックバックはさらにいい。と、つまり

アクセス<はてブ<はてブコメント<コメント≒トラックバック

というのが記事に対するリアクションの濃さという意味で成り立ちませんか?

 そう考えた時、はてブでの言及コメント率が高いというのは、数にも増して貴重であり、重要性が高いと感じるのです。
 ……それにしても、最近コメントが少ないなぁー とぼやく。

トラックバック・マイナス6%

2006å¹´08月23æ—¥ | ã¼ã‚„き
■チーム・マイナス6%:トラックバックキャンペーン 1000人突破!
ただいまの参加人数は1176人
(中略)
トラックバック ( 1176 )
2006.8.19現在

 1176人のところはトラックバック数をリンクしているようですが、トラックバック内容を見ると、明らかに重複して何回もトラックバックしている記事が数多く見受けられます。

 チーム・マイナス6%するのも大切ですが、だからといって参加人数を水増しして表示しちゃーいけませんよ。これじゃーまさに

トラックバック・マイナス6%

 もしくは、それ以上かもしれない。こっちは非常に効率いいなぁー
 
 そーゆー身近なところからはじめるのがこのキャンペーンの本もとの趣旨でしょ?真面目にチェックして正確な人数を記すようにしましょう。

トラックバック温暖化反対!!

暑苦しい重複トラックバックはクールに削除しましょう(もしくはカウントしない!!)。
 つーか、相変わらず goo ブロガーって応募方法読まないねー。ブログ1つに1回限りって書いてあるじゃん!!まぁ、無効の条件には入っていないようだけどね。

 これで少しは、goo スタッフの肝も冷えたかな?それでマイナス6%くらいになる…… わけないか。

調べてビックリ!!「半熟卵」の定義は結構曖昧だった

2006å¹´08月20æ—¥ | Weblog
■他人の不幸は蜜の味: ファミリーマートで売られている「半熟ゆで卵」は半熟ではないので、十分に注意してください。

 消費者はブログでクレーム記事を書き、メーカーはコメントで謝罪し、今後検討するという姿勢を見せた。その行動に対し、記事を書いたものは、間違いを認め、改善内容に期待するコメントを添えた。

 この何処に問題があるのだろうか?たとえ、それが社交辞令的だったとしても……

 当事者間でのやり取りが成立し、記事を書いた本人も間違い(勘違い)を認めているし、既にそれを半年近く隠すことなく晒している。

 今回意表をついたのは、記事が公開されてから半年近く経った今頃になって、ブログ記事にメーカー側担当者が直にコメントしたこと。ログの残るブログコメントでのこういったメーカー側からの行動は、今までに無い斬新なもの。クローズなメールなどによる個人とメーカー間とのやりとりは一般的だが、公開されてる場にメーカー側が自ら書き込む姿勢はみられなかったから珍しい。

 で、話題となった結果、コメント欄では「題名を変えろ」だの「謝罪しろ」などと匿名で隠れたところから書き込んでる卑怯な輩がいるが、当事者間同士で既に終わってることを、関係のない第三者の野次馬が何を言ってるんだろうか?と思う。しかも、他人のブログのコメント欄を使って。やるなら堂々と自分でブログ作ってそこで意見しろ!議論する勇気も無い臆病者にしか見えないぞ。

 題名を変えるにしても、記事に訂正をいれるにしても、ブログの記事をどこまでと考えるかのスタンスにもよるわけで、コメント欄、トラックバック欄まで含めて一つの記事なんだとしてしまえば、それで分るのですから、メーカー側が認めてるのに、関係ない人が何の権限で変えろだのと言っているのか訳が分りません。もし自分が LSTY さんと同じ立場なら、謝罪も訂正もするでしょうが、それを関係ない人が命令口調で押し付けるのはおかしいというか、筋が違いますわな。

 ただ LSTY さんも、今回の騒動の当事者として、謝罪した方が本人にとってもいいのでは?とは思いますけどね。結果的に伊藤忠飼料㈱の飯塚さんに間接的とはいえ、ご迷惑をおかけした点についてね。相手が実名で立場のある場合は、それなりの配慮がいるんじゃないかと。記事内容云々は、タイトルにあるように当事者間で解決してるのだから、謝るかどうかは本人次第でいいと思います。ま、これもいらんお世話ではあるけどね。

 事実、飯塚さんにも軽率な行為があったように思います。ブロゴスフィアにおいて、今注目されてる Web2.0 の代表格である、はてなブックマーク。その中でブックマーカーをしている彼の被お気に入り登録者数は100を超える。つまりそれは Web の話題性について、少なからず影響力があるってことなんですよね。Web で話題を作る(盛り上げる)側に彼がいることを知らなかったのは、ちと調査不足。その流れの詳細については後述するが、今回の一件は LSTY さん自らが、この話題の火付け役なのだから。

 んー、それにしても残念なのは、結果的に飯塚さんが、LSTY さんのバカ晒しをしてしまったということになる点だよなぁー、たとえ LSTY さんのセルフブクマが騒ぎの発端だったとしてもね。こーゆー言い方は適切じゃないだろうけど、ある種の自作自演になってるんだよな。

LSTY さんのはてなブックマーカーとしての影響力+ネタの話題性でセルクマ
 ↓
メーカ側担当者が消費者個人のブログにコメントを書き込むという珍しく面白い話題で、はてブで注目される
 ↓
瞬く間に広がりホッテントリ入り
 ↓
2ちゃんねるにスレが立ち飛び火
 ↓
2ちゃんまとめサイト系ブログが取り上げる
 ↓
結果、自身のブログが2ちゃんねらーなどにより炎上

 そう考えると、2ちゃんねらー及びまとめサイト読者らの釣られ具合が何ともおかしい。自作自演の罠に自ら飛び込んで書き込んでるんだもん。自作自演乙の書き込みはほとんど無いからな。話題の出所が LSTY さんのセルフブクマだったってことが分ってないんだろうね。手のひらの上で遊ばされてるとも知らずに…… まさに乙だね。

 まぁ、同じ注目記事でも、どういったフィルターを通るかで、その後の反響が大きく変わるというのがよく分った事例として、当事者の LSTY さんには申し訳ないが、とても面白かった。

 やはり、脊髄反射的に一部のみを捉えて全てを分ったように、よく考えもしないで感情に任せてしまう事がいかにおろかで尚且つ恐ろしいかよく分った。それと同時に Permalink の持つ、一見での判断ってのの恐さもね。

 YouTube でyoutubeで「JAP言うな!」と怒る善良なアメリカ人に、勘違いした"一部の"にちゃんねらーが攻撃を仕掛けた事件 ってのがあったけど、これもやっぱり夏だからなのかなぁー


 ちなみに
・Yahoo!辞書 - はんじゅく‐たまご【半熟卵・半熟玉子】
では
白身も黄身も完全に固まらない程度に煮るかゆでるかした卵。
 とあり
・半熟卵 - Wikipedia
では
半熟卵(はんじゅくたまご)は、卵白部分は凝固状態、卵黄部分は半凝固状態に茹でた卵。
 とあり、半熟の定義にも解釈が分かれるところ。ゆで卵と目玉焼きでそれぞれ半熟卵があるので、件の商品が「半熟ゆで卵」と表記していると考えれば、あながち Wikipedia が本当に正しいとも言いがたい。

 個人的には、Wikipedia の考え方をイメージしますが、それは個々で違ったとしても不思議ではない。吉野家の半熟卵は、まさにYahoo!辞書のそれであるのだから、それを調べもせずに、常識知らずだの定義を知らないなどとのたまい誹謗中傷コメントを書きつづり、無知だの謝罪しろなど書き込むのは、ちゃんちゃらおかしいのだ。

 ま、でも辞書の定義を過信するのも危険ではあるけどね。


[TB:他人の不幸は蜜の味: ファミリーマートで売られている「半熟ゆで卵」は半熟ではないので、十分に注意してください。]

サービス提供元の別のサービスを必ずしも利用する必要はない

2006å¹´08月11æ—¥ | ãƒ–ログの話
■CONCORDE: それぞれのIDの下で

ちかごろ、丸々一エントリが(比較やソーシャルブックマークの代名詞としてとは思えないカタチの)「はてなブックマーク論」のようなものを「はてなダイアリー」ではないところで見かけることが増えてきたような気がする:それを書いている人たちは"はてなID"の取得者であり、かつわりと積極的に「はてなブックマーク」に参加しておられる(ように見受けられる)にも関わらず。

同じことのように思う。

……なぜエントリ丸々全部「はてな(のサービス)論」を「はてなダイアリー」ではないところで?
そのブックマークができるIDがあればダイアリーも書けるのでしょう?
 自分にも、いくつか思い当たる記事があるので、言及をばしてみよう。

 結論からすると、

「ブログサービスと言う枠など端から考慮していない。」

からですね。はてなのサービスの話は、はてなで書いたほうがいいというのは、気持ちとしてよく分ります。しかし、それはサービス側の囲い込みに乗っかるわけでして、いわば、それがくだらないサービス間の枠を作ってしまいます。いわば“はてな村”と呼ばれるような囲われたコミュニティに繋がってしまう。つまり閉塞感を産む温床となるわけです。

 多くの利用者を前提として、個々のサービスやツールについて、どこからでも物が言えるという環境の方が風通しがよくないでしょうか?そして、フラットで健全だと言えるのではないでしょうか?身内(この場合は、そのサービス提供元のサービスを発信ツールとして利用している)からの発言か、外部(サービスを利用しているが、他社の別サービスを利用して発信している)からの発言かというのを、分けて考えるというのは、身内の言う事は聴くけど、外部の言う事には耳を貸さないという壁を作り易いとも言える。サービス利用者の発言は、公平に扱ってしかるべくだと思うのです。処世術として内部発言の方が聞いてくれ易いから、そうするってのはあるんでしょうけど。

 もともとの思想が違うかな?オレはサービス間の差異をなくして、もっと共通性の高い環境を構築していく事に賛成だからなぁー 

 そのベースの上でポータルなりサービス提供側なりが様々な独自のサービスを産み出して個性化を計り、ユーザーが嗜好性にあったサービスを使い分ければ良いと考えてますからね。そうしたほうが、より良いサービスが産まれ易い。それに選択肢が増えれば、自分好みのサービスを利用できる幅も広がるし、比較する事でどういった機能が必要か不要なのかといったことも分ります。

 それと、居場所をあまり分けないほうがいい、というのもありますね。ブログはココ。ソーシャルブックマークはココ。ソーシャルネットワークはココ。○○はココ。というようにサービスを複合的に使い分けて、それぞれ使い分けたスタンスを構築していく方が、そのブロガーなリ、ブックマーカーなりについて分り易いと思います。あっちでもこっちでもと脈略無く思いつきで書いてしまうのは、読者に対して分りにくいと思います。


[TB:CONCORDE: それぞれのIDの下で]

百人一首「坊主めくり」における「蝉丸」は……

2006å¹´08月09æ—¥ | ãŠç¬‘い話系
◆■□百人一首「坊主めくり」□■ (愛・蔵太の気ままな舞熊区)

 うーん、これが公式なのかなぁ? ローカルルールが豊富だから、どれが公式かというのを、決めてもいいような……

 それにしても、百人一首において、歌で売れたというより、坊主めくりで名が売れた「蝉丸」って、いったい……

 百人一首の中で後世に名を残した人の中でも、蝉丸の知名度は群を抜いてるよなぁー。紫式部や清少納言、小野小町なんかは、才能と美貌だけど、蝉丸って……

 トランプで言えばジョーカーでしょ。いわばヒールなわけで、ご本人も草葉の陰で、

「なんで、オレそんなポジションやねん!」
「百人の中に選ばれるのに、どんだけ難しかったか知っとんのかい!」

って、絶対思ってるよなぁー
 でも最後にボソっと

「でも、オイシイけどな」

って呟いてるね。間違いない。

オレのブログ記事が出来上がるまで

2006å¹´08月07æ—¥ | ãƒ–ログの話
 『最終防衛ライン2 - 皆さんの記事の書き方を知りたいな』で、自分の書き方を整理するのもいいかなと思い、乗っかって書いてみる。

1.記事を書くモチベーション
 ・書きたいネタが浮かんだ時
 ・記事と記事やネタと記事などが上手く融合できた時
 ・多くの場合は、巡回していて読んだ記事に触発される
 ・自分の思ったことや感じたことに対してどういったリアクションがあるかを知りたい欲求

2.記事のタイトル
 ・いつ付けるかは決まっていない
 ・記事の構想がほぼ出来上がってる場合はタイトルもほぼ決まっている
 ・書かないと見えてこないものは、タイトルも見えてこないので後になる
 ・最近後になってよく変更する
  参考:π氏の雑記(PCのジャンキー):■題名が先?記事が先?コメント欄
 ・極力本文と合うようにして、タイトルを読めば、ほぼ内容が分るように心掛けている
 ・キャッチーなものにはしたい
 ・あえてタイトルからの期待とは、異なる内容にする場合もある
  
3.記事の書き始め
 ・思い立ったが吉日で、書こうと思ったときにイッキに書く
 ・でも、書くまでには脳内である程度構想が練られている場合が多い
 ・書かないと見えてこない場合は、箇条で書き出して、後でまとめるか、そのままにする
 ・普段からネタが思いついたらキーワードをメモしておくので、それを参考に脳内で寝かす
 ・気になった記事は、全てクリップしてデータベースとして利用できるよう、日々蓄えている
 ・それを必要な時に取り出す
 ・でも見つからない時、多々あり

4.記事の構成
 ・実はあまり考慮していない。というよりその時々の気分で変わる
 ・長文になる場合は分割にする
  参考:新しい運営スタイルを模索する(記事分割更新方式)1
 ・触発系は最初に言及先をリンクする
 ・思考をまとめる時は箇条書き
 ・ネタ毎に脳内でほぼどういった構成にするか決まってる場合が多い
 ・行間はある程度詰まったら開ける
 ・レポート風味に仕上げる時は、小見出しを付ける

5.記事の推敲と校正→アップ
 ・推敲は最低3回。書いた後、一日置いた後、アップする前はほぼ行う。寝かしてる時間が長いと、ちょくちょくいじって何回推敲したかわからないくらいになる
 ・推敲と校正はほぼ一緒にする。アップ後にも校正は確認する
 ・アップは、書いて完成してから最低一日は寝かした後(まれに即日あり)
 ・即時性の高いネタといつでも出せるネタでアップするタイミングを考慮する
 ・2004年6月のネタがまだ寝かしてある

6.記事を書く場所
 ・全て書くのはHeTeMuLu Creator
  参照:『斬(ざん)』:感想系トラックバッカーに捧げるブログの「三種の神器」
  参照:π氏の雑記(PCのジャンキー):■Blogを書くとき使うソフトってありますか?(改)
 ・ローカルのエディタで書いて、編集用ブログで確認、推敲、校正をチェックし、エディタで修正。
 ・書く場所はほぼ自宅

7.その他
 ・文中リンク
  ・触発系は冒頭に(■を最初に付ける、複数の場合は“・”を付ける)
  ・書いてて思いついた場合はその都度入れる
  ・関連、参照は最後に羅列
  ・自分の過去記事も上記と同じで要所要所に配置
  ・ブログ(サイト)の場合は『』を入れる(よく忘れる)
 ・過去ログ修正は、都度気が付いたときに出来ればする
 ・要約を太字にしている
  参照:長文読めない症候群
 ・字下げは、以前はしていなかったけど、最近するようになった。基本的には不要だと思っているが、そのほうが見やすいだろうというだけの意味でしている
 ・記事コメントには、極力レスを付けるようにしている。ただし亀レス必至
 ・トラックバックされた記事は、ほぼ読む。出来ればコメントなどをする
 ・基本的に、決め事をあまり作らない。その時の生感覚に任せているので、スタンスの揺れは大きい
 ・それが、ここのスタンス(迷走系)なので
 ・トラックバック先は、最後に記する

8.感想
 ・長くなったので、今回は箇条書きを選択
 ・文末も「体言止め」を多用
 ・やっぱりいい加減な書き方だと判明
 ・この記事既に6回推敲してる(←最初3回と書いてあった)
 ・他所の同言及記事を読むと、いかに記事を仕上げるのが遅いかが分った
 ・この記事は既に話題から遠ざかっているだろうけど、気にせず上げる


[TB:最終防衛ライン2 - 皆さんの記事の書き方を知りたいな]

はてなダイアリーのコメントでひねりを効かす技?

2006å¹´08月05æ—¥ | ãƒ–ログの話
 たぶん、この話題は激しく既出な予感がプンプンしているのですが、まぁーいいじゃないですか。歴史は繰り返されるから。知らない人もいるんだし。

 で、本題。

はてなダイアリーというのは、
・日記モード
1日が1ページになる日記形式です。コメント/トラックバックは日付ごとに表示されます。
・日記モード・見出し別ページ
1見出しが1ページになる日記形式です。コメント/トラックバックは日付ごとに表示されます。
・ブログモード
1見出しが1ページになるブログ形式です。コメント/トラックバックは記事ごとに表示されます。
はてなダイアリーのヘルプ - 日記の表示モードを変える

があって、その中でも、「日記モード・見出し別ページ 」というのは、一日に何エントリも書けるけど、コメント・トラックバックは日付にのみ付ける仕様だから、どのエントリへのコメント・トラックバックなのか分からないときがあります。

 はてブなんかから直接 Permalink に飛ぶと、そこに入ってるコメントが、トンチンカンな内容で、その日の別記事に対する言及だったりすることも結構多いのです。

 そこで、イタズラ心に火が点いた。わざと、複数のエントリに対応してるような、どちらにも言及してると取れる微妙なコメントを考えて入れると言うのは面白そう。該当ダイアラーも半信半疑になるし、そのコメントを Permalink で見た人は、飛んだ記事に対するコメントだと思い込んでしまうだろう。

 で、レスに対して、天邪鬼に「いや、それこっちの記事に対する言及だったんだけど」ととぼけてみせる。

 毎回やると嫌味だけど、ネタとしてこーゆー遊びは面白そうです。ってか、ホント既に誰かやってるんでしょうけどね。

 うーん、試してみたいな。誰か実験台いませんか?

nihongonyuuryoku ( nihonngonyuuryoku )

2006å¹´08月03æ—¥ | ãã®ä»–
 海外にいて PC から「日本語が打てない」とお困りのあなたへ、便利なサイトをご紹介。

â– Ajax IME: Web-based Japanese Input Method
http://chasen.org/

■Sumibi.org ローマ字を日本語に変換できる無料サイト
http://www.sumibi.org/

検索用:nihongo nihonngo ro-maji roumaji nyuuryoku Japanese language henkan hennkann

※海外で日本語が打てない PC からでも、検索サイトから直ぐに見つけることが出来て、日本語が入力できるように、との趣旨でこの記事を書きました。出来ればこの記事に SEO かけたいので、ご賛同いただける場合は、TB、はてブ、個人ニュースサイトなどで、リンク、ブクマよろしくです。

 この記事のみ転載可です。取りあえずページランクの高いサイト主さん。転載して下さい。オレのこの記事じゃなくてもいいので、同タイトルから簡単に検索できるように google と yahoo で一位取ってください。

 hatena で google 検索して、はてなブックマークに飛んで IME でタグ検索すると『Sumibi.org ローマ字を日本語に変換できる無料サイト』を見つけられて行く事ができます。ただ、はてなを知ってる人は限られていますからね。

空耳あわ~

2006å¹´08月01æ—¥ | ãŠç¬‘い話系
 最近、韓国の倖田來未さんの「キューティハニー」の空耳が話題になりましたが、ちょっと空耳で思い出したので便乗してみる。


 先日、とある企業への出張がありまして、そのときのことなんですが~
その会社には社内放送がありまして、

「○○部長、3番にお電話です♪」

とか、

「○○係長、106まで内線お願いします♪」

ってのが、アナウスンスされてるわけですが、その会社には、ジトウ(多分次藤だと思いますが)課長という人がいるらしくて、よく

「ジトウ課長、7番にお電話です♪」

だの

「ジトウ課長、事務所までお越しください。」

だのと呼ばれるのです。最初は何も思わなかったのですが、あまりにも頻繁にジトウ課長が呼ばれるのですよ。3回に1回はジトウ課長です。自然に頭に焼き付いてきます。

 それで、ある時ふとジトウ課長って何かに似てると思ったのですよ。
 そうです、

「次長課長」です。

もうそれからはダメです。
ジトウ課長は、脳内変換されて次長課長としか聞こえません。

 社内で無理やりアナウンス係にされたであろう入社暦の一番若そうなウグイス嬢にこっそり近づいて、耳元で「次長課長、次長課長」と囁き、あわよくば間違ってもらい、それを聴いた瞬間に小さなガッツポーズを心の中でとりたいのですが、やっぱりそれって変でしょうか?

 「次長課長」と間違えたウグイス嬢の直後の現場が、とても観てみたいオレです。その時オレなら、間違いなく

「おめぇーに食わせるタンメンはねぇー」

って、言ってやりますけどね。

 会社にジトウ課長がいて、社内アナウンス担当のあなた。一度お試しあれ。結果報告望む。