サトシアキラの湾岸爆走日記（自転車でね♪）改

　うおおおお！あずにゃん！うおおお！

　第五話。というわけで……あずにゃんの立ち居振る舞い、そして憂ちゃん・純ちゃんとのカラミ(無論性的な意味ではない)がほのぼのしていました。脚本が花田氏。どうやらこの作品のほのぼのメインと花田氏との相性は相当なものですね。

　前回で唯たちがあずにゃんにメールなり電話なりをしたフラグ的なものが、それなりに重要だったかも知れないがそうでもないかも知れない。いや、雨が降ってテンションが下がっていた下級生ズ三人の行動を正したという意味では、あの『あずにゃんたちはどうしてる』メールは実に重要な意味を持っていたわけだ。
　まあ実際のところ、家でゴロゴロしているのを眺めているだけで視聴者的には何の問題もなかったのかも知れないが。我々にはむしろご褒美です。

　今回のメインテーマとしては、『上級生が卒業してしまったあとの、在校生らにメインの活動を移した本作のシミュレート』があると踏んでいる。憂ちゃんも含め、徐々に人数を増やしていって部員が足りなくなりそうな軽音部が再びあのまったりモードを取り返した後のお話がこういう風になればな～とか思ったり。というか、原作はどうなるんでしょうね。

　しかしやはりとってもニヤニヤせざるを得ないのは、照れながらもジャズ研の後輩に軽く指導をするあずにゃんの姿でしょうね！あまり褒められ慣れていないのか、さも当然といった素振りを見せながらもまんざらでもない様子、こちらの胸が熱くなり申した。やっぱしあずにゃんは最高でござる。

　あと、憂ちゃんの完璧超人っぷりも見逃せないなぁ……おそらく、作風的に人間の負の部分はあまり描かれないであろうけど、あまりに短期間で何でも出来る憂ちゃんに他の誰かが嫉妬するという二次創作的なものが想像しやすいというのも、今や重要なことなんではないだろうか。

　それにしても……あずにゃんのあの美しい髪は国宝級ですよね。最近、黒髪ロングは大人しそうに見えてアブナい目(性的な意味で)に遭うからと、母親が娘に脱色なりを勧めるという嘆かわしい事態が発生しているそうな……黒髪ロングはマジで日本人の美の尤もたるものなのにね……

　純ちゃんがあんなキャラだとは思わなかった。地味にOPにも登場しているくらいなのだから、今後の活躍が期待されるな……ジャズ研ではなく軽音部に移籍？それとも課外活動でのみHTTに入るとか……地味に２クール目に向けて外堀を埋めている感がある。あとギターをもう１人とドラムで、唯たちが卒業した後の軽音部も安泰だな！またオリジナルでそこを作れば今後の展開も作りやすいだろうし……


　というわけで、今回は誰がなんと言おうとあずにゃん無双でした。


　其之壱
　其之弐
　其之参
　其之肆
　其之五



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