サトシアキラの湾岸爆走日記（自転車でね♪）改

　今回もオーソドックスな内容で安心できました。

　第三話。第一回目のセシリーの相手が単なるちょい役ではなく、とことん弄ばれる存在だったことにちょいと驚き。この人自身はかなり報われない人生だったようで……戦乱の時代があると、どうしても栄華を極めた傍でワリを食う人間が出てくるもの……といった点に注目したい。だからといって同情は出来ないが……

　セシリーが殺しを躊躇う理由は、まあ新米なら当然こうなるんだろうな、と。現代戦でもなんでも、いざ本物の人間を前にして引き金が引けるかというと……だからといって、それが出来る人間を人扱いする平和ボケもいるようで……日本人のアメリカ軍人の方の本を読んだときに、そういった『あなたは人を撃ったことがあるか』とか聴く輩は、一体どんな神経をしているというのか。戦場にいる以上、結局は『殺らなきゃ殺られる』という論理しか通じないのよね……しかもそれが合法である以上、その人にはなんの落ち度もないというのに。

　……脱線した。
　剣でありながら人であるというアリアさんだが……剣に変身できるというか、剣が人に化けられるという時点でそれはもう普通に人でない気がするのだが、ここらへんのカラクリ、彼女の生い立ち（製造過程？？）がどのようになっているのかにも注目したいと思う……

　そういやリサの秘密にまだ触れてなかったな。今回でちょっとだけキーワードが出てきたけど。『祈祷？契約』か、あれがルークが刀を作ったときの様式か。このあたりも……重要なのか。

　今んところはまだまだ謎な点だらけだな。

　しかし……セシリーとルークがいがみ合ってるのは、それを通り越してニヤニヤせざるを得ない。ケンカするほど……というやつか。まあナマチチを見た見られたの縁でもあるし、もうくっついちゃえばいいと思うよ！←なげやり

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