サトシアキラの湾岸爆走日記（自転車でね♪）改

　ここでハッキリしておかなければいけないことがある。

　それは、『みなみけ』登場人物の中で一番お近づきになりたい相手は誰か、ということである。基準は、あくまで対象と同世代の目線で語る、ということ。要するに、ハルカだったら高校生の視点で、チアキだったら小学生自分で、ということ。つまり、自分より年下だからと妹キャラ目当てでチアキを……といったようなものは除外する。

　と基準を設定するとなると……やっぱりカナなんだよなぁ……藤岡が彼女に惹かれる理由も分かる気がする。恐らく、普通の同世代からはカナは敬遠されがちだったり友達としてしか観られないかもしれないが、あの底の知れぬ優しさと暖かさがたまらなく愛しい。ああ、俺のクラスにもあれだけの良い子が居てくれたら……と思わずにはいられない好物件な訳ですよ。

　何を力説しているかと問われると、あの南家の居間にどんなかたちで居座りたいかと言いたいわけですね。……自分でも何を書いているか分からなくなってきた。ポジション的には一番藤岡が美味しいかも知れないが（何しろ周囲は女の子だらけ……たまにタケルに冷たい視線を浴びせかけられる覚悟は必要か）、彼はそれでもカナ一直線だからな……素晴らしい男だぜ。

　……あああ……本当に俺は何を書いているのだろうか……暖かな居間に憧れでもあるのか？……ふっ、表面上では暖かな人情を否定していた俺が何を今更……と思ったりもするが、まあいい。この作品、キャラ萌えしても南家周辺人物の温かみを感じてもどちらでも良い、素晴らしい作品であると思うんだ。

　……はっきり言って、今回の感想とはあまりというかかなり関連もないですが、おもてなしに心血を注ぐカナがあまりにも可愛くて……


　※そういえば今日は内田が！内田があああぁぁ！


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