コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

DARKER THAN BLACK-流星の双子- 第3話 「氷原に消える…」 感想

2009-10-24 02:39:52 | DARKER THAN BLACK-流星の双子-(2009秋)

 今回も蘇芳が追われることになりますが、今回遂に蘇芳の身にも変化が…。まさか蘇芳も能力者になると思っていませんでした。でもここからが2期の本当の始まりなのかなと感じました。今後蘇芳と黒がどんな結末へ向かって進んでいくのか気になります。日本サイドの話も増えてきて面白くなってきました!


 はじめは前回、黒が罠にかかった後から。黒の過去の一端を蘇芳が知ってしまいました。蘇芳は黒の過去を見て呆然…。後で見返すと蘇芳の目が虚ろで、契約者フラグだったんですね…。前回霧原が見た星、そしてお守りは流星核と関係があるのか気になるところです…。
 作戦の成功を喜んでいた三号機関の鎮目達ですが、ここで装置に異常が…。とっさの隙をついて、蘇芳は迷った末に、黒と一緒に水へ飛び込みます…。黒を目の前で失いたくなかったのでしょうか。面白い展開です。蘇芳を促したのはマオの声でした。この時点ではどこにいるのか謎でした。
 そしてオーガスト7はその後、鎮目にトドメを刺されて死亡…。オーガスト7…1話のバーガーさん並に何で出てきたの?といいたくなります。キャラデザもしっかりしていた分、更に…。最近某バーガーさんの動画が好きです。本当駆け抜けていきましたね…。外伝で補完あればいいんですけど…。
 あと黒の仮面が置き去りにされているのが気になりました。これは何かの暗喩だったりするんでしょうか。


 前半。黒が銀を止めるシーンから。前回はこのラストに驚きました…。蘇芳に助けられた後、気を失った黒は「イン…」と呟きます。やっぱり今もこの出来事が黒に影響を及ぼしているようですね。いまのようになってしまったのも、ここと関係しているように思えます…。蘇芳もその辺気になるようです…。
 その後起きた黒は裸の蘇芳へ襲い掛かります――。もう黒、すっかり犯罪者すれすれですね…。ちょっといたたれない気分になりました。黒は蘇芳が自分を助けてくれたことに戸惑っているようでしたが…。
 蘇芳はその後、黒に父親を殺した犯人のことを聞こうとしますが、黒は憎ければ自分を殺せばいいと、何も語らず。聞こえはいいですが、何の解決にもなっていませんね…。そんな冷たい黒に蘇芳は、誰の代わりはいないと家族の大切さについて語り、そして身内でも殺すんだろうと黒を挑発してきます――。そんな蘇芳の心無いセリフに、さすがの黒も蘇芳の頬を叩きます…。黒もまだ捨てきれないものがあるみたいですね。ちょっと安心しました。
 そして蘇芳は人がこれ以上死ぬのは嫌だと嘆きます…。そんな蘇芳を見て、黒も何か感じた様子。何かが変わるのでしょうか。

 一方鎮目は対価としてお灸を添えていました。まあ葉月に比べればまだ対価としてはいいほうですね…。でもこの間鎮目は身動きができず、葉月に遊ばれてしまいます。三号機関側も面白いですね。どうやらまた鎮目達に依頼が来たようですが…。

 CIAは人手不足のようです。が、CIA側のビルからニカがCIAを見張っているということがバレバレに…。もう少しニカには考えて欲しかったです…。しかもCIAはターニャを使って、ニカを利用しようとしているようで…。DTBということもあって、嫌な予感しかしません。
 そしてその後、ニカにターニャが接近…。しかも微妙に前のターニャのようで、いかにも罠っぽいですね…。どうやらニカから蘇芳の場所を聞き出そうとしているようで…。ニカまんまと騙されています。見ている身としてはヒヤヒヤものでした…。

 蘇芳が寝ている最中に、黒とマオが会話。マオもあれからついて来ているみたいです。でもマオは姿はなく、声だけ…。どうやら記憶が体の外にあったようで助かったみたいです。でも2年前の事件のことについてはよく覚えていなく、情報だけ知っているという感じみたいです。なんにしろマオが生きていてよかったです。
 マオはどうやらCIAではなく、「あの女」に雇われていて、指令の変更を伝えにきたそうですが、現時点ではまだ謎に包まれたままですね…。まあ回を追うごとに明らかになっていくはずです…。

 目が覚めた蘇芳。目が覚めた早々、黒に携帯を破壊されてちょっとかわいそうでした。でもその弾みで本にはさまれていた紫苑の手紙が出てきます…。そこには「待っている」というメッセージ、そして池袋の写真が…。どうやらヘルズゲートの近くのようです…。話が徐々に本筋へ向かい出しました。
 そして黒は自分の目的と重なるためか、日本に行きたいかと蘇芳にたずねてきます…。ここから二人旅になるのでしょうか。舞台は日本へ移りそうです。楽しみです。


 後半。蘇芳の場所を携帯で特定できたことでニカは用済みに…。ターニャが始末のため、ニカに襲い掛かろうとしていました…。やっぱりDTBはDTBですね…。容赦ないです。
 それにより、黒も蘇芳を連れて逃げることに、そして列車に乗り込みます…。何故か黒は髪をたばねていました。邪魔なんでしょうか。でもなんかこうやっぱりオーラがないですね…。終盤に変化が起こることを地味に期待しています。

 追われている中、蘇芳はターニャとまた再会…。ターニャは契約者特有の合理的考えをするようになってしまったせいか、すっかり冷めていました…。でも一応過去の記憶はあるらしく、ニカのことは殺しはしなかったようです。CIAに従うのも十分な報酬と今後のためなんですね…。
 ターニャはそんな自分の目的を果たすために蘇芳を捕らえようとしますが、ここでそ黒がターニャに襲い掛かります――。が、何故か黒の能力は発動しなくて…。これは星が消えたことと関係しているのでしょうか?何だかピンチです。

 一方鎮目達、三号機関も動き出します。鎮目達もまた派手にぶちかますと何かしでかしそうな予感がします…。

 黒はマオに蘇芳のことを頼んだあと、囮になって敵を引き付けることに。ここでマオが何に憑依していたか明らかに。やっぱりモモンガに憑依していたんですね~。色々納得です。そしてマオに案内され、蘇芳は列車へ。
 でも鎮目が電車を爆破しようとしていて…。葉月もCIAと戦います。今回も葉月のバトルシーンが見れてよかったです~。こうして見るとやっぱりCIAに三号機関と色々な陣営が蘇芳や黒を狙っているようですね…。ややこしい状況です。
 そして鎮目が電車爆破!今回も演出が派手ですね…。3話もやっぱり凄かったです。でもその爆破により、多くの兵士が死んでしまい…。その凄惨な光景に蘇芳は動揺…。何かが起きそうでした。

 また黒がターニャに追い詰められていました…。蘇芳はターニャを止めようとしますが、今の冷めたターニャには届かず。でもターニャも蘇芳から紫苑という弟がいることを聞かされていなかったりと、色々複雑な気がしました。まあ仕方ないと思いますが…。
 しかもそこで傷ついたニカが現れ、ターニャを止めようとします…。命はとらないでいてやったのにと、呟くターニャ。それでもニカはターニャを取り戻そうと必死でした…。そのニカの想いは立派だったと思います…。
 でもニカは何の力も持たず…。この後、ターニャはなんとニカを虫で殺そうとしてしまいます――。全身ゴキブリに張り付かれたニカがとてもかわいそうでした…。こんな死に方したくないです…。見ている時は食事中でなくてよかった…と心から思いました。
 ここで何かの限界を超えてしまったのか、蘇芳の力が目覚め出します――。それを遠くの双子が察知していました…。

「目覚めたよ」
「はじまるね、終わりがはじまるね」

 そして車の中にはマダムが…。こっちのサイドはまだ謎が多いですね。でも物語に深くかかわってきそうな気がします。

 巻き込まれたこれまでの事件で、精神的にショックを負った蘇芳はここであることを願ってしまいます…。

「契約者なんか…
 みんな死んでしまえばいい――」

 そうしてお守りが光を放ち、蘇芳自身にも変化が――。無表情になっていきます。やっぱり蘇芳も能力者になってしまうのでしょうか…。ならなくてもいいと思っていましたが、やっぱりそうはいかないようで…。
 そして能力で銃を出した(練成のような感じ?)蘇芳はターニャへ攻撃。何も感情はなく、淡々とターニャ、他の契約者を攻撃していきます…。位置を教えるのはジュライ。ジュライの目的は何なのでしょうか…。
 でもターニャを撃とうとする蘇芳に涙が…。契約者になった蘇芳ですが、まだ完全ではないようです…。そしてそんな蘇芳を黒が止めます…。ナイスタイミングでした。
 そして蘇芳は能力を使い果たしたのか、気絶…。蘇芳を抱え退避しようとする黒ですが、ここでジュライと会います――。そして黒は何故かジュライにも「来い」と命令してきて…。更に色々分からなくなってきました…。


 ミスタースミスとマダム。前回のようにまた二人は情報売買。二人の目的は謎ばかりです…。
 日本の警察。霧原は黒を追い続けていました。女警官の服も似合っていますね~。霧原は昔の部下の斉藤に連絡していました。どうやら2年前の事件の責任で霧原は田舎に島流しになってしまったようで…。霧原も色々大変だったみたいですね…。
 やっぱり話は契約者のことに。霧原は斉藤に3号機関を警戒するように言われますが…。しかもここで総務省の小林という人物が霧原をたずねてきます…。いかにも何かありげです。ここでも話は契約者の話に。どうやら総務省は組織の残党の殲滅を目論んでいるようで…。いよいよ組織の話に迫っていくのでしょうか…?1,2話で出てこなくて不安でしたが、やっぱりやってくれるようですね。
 で、小林は黒が死んでいないと、霧原に協力するように命令してきますが…。黒の追跡も警察ではもう限界みたいですし、霧原は話に乗るんでしょうか。気になる展開になってきました…。


 EDのキャスト欄が蘇芳、マオ、ジュライの順に。マオ、ジュライ出世しましたね…。黒が離れているのがやっぱり気になります。

 Cパート。アルコールを飲む黒。あれはアルコールだったんですね…。苦しみを紛らわさせようとしているのかもしれません。飲みすぎに注意するマオが面白かったです~。黒、すっかりオヤジになってしまいましたね…。
 そして話は銀の話に…。マオも銀のことを心配していたようです。でも黒はマオに意外な言葉を――。

「俺はインを…あの女を殺す」

 この一言にはびっくりしました…。一体この2年間の間で何が起こったのでしょうか。銀はまだ本当に死んでいないのでしょうか。世界を救うために~とかいう理由でないことを祈ります…。
 またその横には能力者になった蘇芳が対価を支払っていました…。

『契約者は、能力を使った後、
 対価を支払わなくてはならない…

 僕は、契約者になった…』

 蘇芳の対価は折り紙のようです。この対価なら楽そうでいいですね。変な対価じゃなくてよかったです。とりあえず完全に無表情になっていなくて安心しました。
 契約者なんか死ねばいいという思いで契約者となった蘇芳は今後どうなっていくんでしょうか。3話で色々方向性も見えてきたような気がしました。ここからが本当の物語の始まりなのかもしれません。これからも目が離せなさそうです!


 次回からはいよいよ舞台が日本に移りそうで楽しみです~。仲間もそういえば何気に4人に増えていますね。なんか目立ちそう…。予告の最後のキラキラした人はなんでしょう…。
 今回は最後に持っていかれました~。「仮面がなくなった…」に思わず笑いが。カットも面白かったです。黒の困った表情が~。仮面候補も結構あったんですね…。個人的は仮面ナシの方がいいと思うんですが。

 ではまた次回に!

 



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こんにちわ。 (LIV)
2009-10-24 11:29:57
こんにちわ。いつもTBでお世話になっております(>∀<)

>オーガスト7…1話のバーガーさん並に何で出てきたの?といいたくなります。
DTBはせっかく作り上げたキャラをあっという間に消しちゃうのが残念ですよね。バーガーといいオーガスト7といい、面白そうなキャラが活躍する間もなく瞬殺されてしまうのが残念です(´・ω・`)

>一体この2年間の間で何が起こったのでしょうか。
私もこの台詞には驚きでした。あの回想シーンからは想像もつかないのですが、2年間に何があったのか…1期同様またしても伏線が沢山あって放送枠で全て消化できるのか不安な感じですね。
ではお邪魔しました~。
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Unknown (Unknown)
2009-10-25 18:03:05
私も!オーガストは必要あるの?
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コメントありがとうございます! (ソウキ)
2009-10-25 22:48:32
>LIVさん

 LIVさんコメントありがとうございます~。こちらこそ前からTBでお世話になっております。LIVさんのブログの記事毎回楽しみにしています!オチが毎回見事で驚かされるばかりです~。

 バーガーさんに続き、今回もオーガスト7が退場してしまって残念でしたね…。DTBらしいといえばらしい気もしますが、惜しい気がします…。特にバーガーさんは2期予告でかなり敵として活躍しそうな雰囲気が出ていたので、余計寂しさを感じます…。今後外伝とかで補完があればいいのですが…。

 あの2年間に黒と銀にあったことはやっぱり気になってしまいますよね…。私も1期の最終回から、まさかこういうことになるとは予想していなかったです。これからリリースされるBD、DVDの外伝でこれから明かされるようで楽しみにしています。
 確かに1期の伏線が1クールの間で消化されるのか不安ですよね…。でもDTBなら上手くやってくれるはず!と信じて見ていきたいと思います!

 ではこれからもよろしくお願いします~。


>その次の方

 コメントありがとうございます~。本当オーガスト7は何のために出てきたんでしょうね…。1話では当分出番が続くような気がしていたのですが…。DTBはやっぱり容赦ないなーと思い知らされました。今後も恐ろしいです…。
 ではでは~。
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