コツコツ一直線

　またなんだか久しぶりな俺妹。前回でルート分岐し、ここからはトゥルーＥＤの結末に向けて話が動き出します。桐乃が海外に行ったルートではどんな出来事が待ち受けているんでしょうか…？とにかく黒猫無双な今回でしたー。黒猫かわいい…。


　前回京介の学校に入学してきた黒猫。黒猫のツンデレっぷりが良い感じでした。あいさつをし合い一旦別れる２人ですが、京介は黒猫の本名が気になり…。いよいよ黒猫の本名が明かされる時がきたようです。
　ＯＰは妙にパワーアップしていますね。無駄に気合入れすぎ～。マスケラのキャラはもうルルーシュにしか見えません…。今まで何度も変化してきた俺妹ＯＰの中でも一番ＯＰに合っているような気がしました。

　それから黒猫の本名をたずねる京介。意外にもあっさり黒猫は本名を教えてくれました。黒猫の本名は「五更瑠璃」。苗字はなんだか珍しい気がします。名前の方は予想よりかわいらしい気がしました。原作で知るまではもっと現実味ある名前かと予想していたり。こうして割とあっさり本名が明らかになってしまいました…。
　で、黒猫と沙織が何故か京介の部屋に遊びにきていて。なんだかんだで２人とも桐乃がいなくなった後の京介を心配しているようです。ですがあれから桐乃からの連絡はなく…。沙織はそのことに寂しさを感じていました。黒猫も同じのようです。でも京介がそんな２人を励まします。桐乃がいなくても仲良しな３人。これからもこれまで通りでいけるんでしょうか。

　学校での京介と黒猫。黒猫はあまり学校になじむ気はないようです。マスケラを熱く語る黒猫が～。なんだか別人のよう。家での時間を大事にしたいという気持ちは分かりますが、これでいいんでしょうか…。
　そうやることが他にあると部活にはいろうとしない黒猫ですが、新入部員歓迎会でたまたま目にしたゲーム研究会に興味を持ちます。そしてそこの東方っぽいゲームをプレイすることに。しかもいきなりハードモードにチャレンジ。強気すぎます～。しかもハイスコアをたたき出してしまうという…。勧誘を受けるも黒猫は入る気はないようで。誘いも断るとクールな黒猫でした…。

　学校に馴染もうとしない黒猫を気にかける京介。そんな中、体育の授業中の黒猫を見かけるのですが、２人組を組む時に友達がおらず黒猫がぼっちに…！自分も昔のことを思い出してかなりダメージを受けました…。２組システムは廃止すべき。この体育の授業のシーンはトラウマレベルでした…。とにかくぼっちは辛いです…。
　その後京介の家でどういうことかたずねる京介。ですが沙織が変に解釈してしまい、話がとんでもない方向に～。照れる黒猫が～。沙織の翻訳おもしろすぎでした。俺妹、もしかすると桐乃がいないほうが面白いのでは…。
　京介にはどうやら先輩として頼られたかったという気持ちもあったようです。でも一番の理由は黒猫を心配しているから。今回の京介は妙に先輩っぽい感じが。それで結局、沙織の勧めで部活に入ることになりますが…。

　そうしてゲーム研究会にきた京介・黒猫。と、そこにはあの深夜販売の時出てきた痛チャリのオーナーがいました！まさかの再会～。結局京介も返そうとはしていたみたいですが、自転車はあれから会えず返せずじまいだったようで。この日がきてよかったですー。に、してもまさか同じ学校の生徒だとは思いませんでした。
　しかもその痛チャリのオーナー＝ゲーム研究会の部長は何度か留年しているとか…。照れる部長に笑。留年したのはやっぱりゲームのやりすぎとかそういう理由なんでしょうか。謎が多い部長です。
　その後はゲーム研究会の活動の説明。幽霊部員も多く、ゲーム制作を知っている黒猫に部長達も戦力として期待しているようでした。黒猫もまた部の制作環境に惹かれだしていました。また部員にはもう一人赤城瀬菜という１年の女子部員がいるみたいです。この名はもしや…。あと後ろのホワイトボードの「花達香菜ちゃん」…何か混じりすぎなような。
　黒猫も部の設備に惹かれ、入部を決意。こうして黒猫の部活動が始まりました――

　後半。相変わらずぼっちな黒猫。寂しそうです…。そんな黒猫をみて京介も手伝うことに。ですがそんな京介の気遣いに黒猫不機嫌に。黒猫はその気持ちがどこからきているのかと、自分を桐乃の代わりにしているのではないかと言います――。京介も痛いところをつかれてしまったようです…。京介も桐乃がいなくなったことをやっぱり気にしているようですね…。こうしてみるとやっぱり桐乃ポジションは今、黒猫なんですね。
　その後京介・沙織は自分達といることで黒猫が学校に馴染めないのではないかと気にし始めます。なんだかどんどん沙織と離れ離れになっていくような…。そこで京介は黒猫が学校に馴染めるように、黒猫を見守ろうとするのですが…。

　後日、ゲーム研究会の新送迎会が行われることに。赤城瀬菜もいました。瀬奈はアニメでは実はコミケ回にも出ていたんですよね。あの時はびっくりしました…。
　赤城兄から妹の話を聞いていた京介は瀬奈にそれとなく発破をかけてみることに。そしてその話にのっかる瀬奈。瀬菜も瀬菜で部に色々不満があるようです。瀬菜もまた黒猫と同じような理由で入部を決めたようです。瀬奈は割とずばずば言うタイプのようで。風紀委員にいそうな感じがします…。そしてなんだか変な会話になってきたような…。
　瀬奈の「痛々しい言動」という言葉に反応する黒猫。同じクラスの瀬菜と黒猫ですが、色々あったようであまり仲がよくなさそうです…。なんだか嫌な予感が…。

　部室の掃除をする中、京介は色々瀬菜に聞いてみることに。ゲームデザイナーになりたいという瀬菜。そこで京介はここでホモゲ部という言葉を出し、瀬奈の反応をみようとするのですが、予想以上に瀬奈がくいついてきてしまい、大変なことに…。

「あれ神ゲーですよね！」

　そうしてホモトークを始める瀬奈…。京介はじめ、周りの男子どん引き…。それで気をよくした黒猫も冷ややかなツッコミを。そしてマスケラのカップリングの話で更にカオスな展開に…。カップリング話はわかるような分からないような。またここでホモゲ部の絵が～。とにかく笑うしかありませんでした…。ここは原作でも疑問だったのですが、こういうマッチョ系のホモが好きな女子ってあまりいない気が…。何かが間違っている気がしました。
　そして黒猫と瀬奈のよく分からない口論がはじまります…。ホモについて熱弁する赤城妹恐るべし。黒猫ですらどん引きです……。しかも部員まで毒牙に～。これには京介も焦りだします。瀬奈の暴走語りはやっぱり声がつくとすごいですね…。ある意味で尊敬します。
　正気に戻った瀬菜が暴れだし、もう収拾がつかない状況に追い込まれてしまい…。そこで京介は赤城兄に助けを求めることに。結果、赤城兄がなだめて落ち着きます。さすがは赤城兄。やっぱりシスコンでしたー。こうしてどうにか色々収束しましたが、色々凄まじい一日でした…。赤城妹恐るべし…。

　帰り道。京介は黒猫に言われたことに関して妹がいなくなって寂しかったんだと認めます。でも黒猫が心配なことにはかわりなく。これからもおせっかいを焼き続けると決意します。そんな京介をみて、黒猫も呆れ気味。

「勝手にすれば、もう諦めたわ…」

　でもどこか嬉しそうに見えました。こうして京介・黒猫がなんだか良いムードになってきたところでこんかいはおしまい。ゲーム研究会で黒猫はこれから何をするんでしょうか…？
　今回、桐乃まったく出番なしです。でもこの展開は展開で面白いかもと思ったり…。桐乃がいないことでキャラが皆何故かいきいきと動いている気がします。

　ＥＤテーマ曲が結構よかったです～。なんだか本当に黒猫がヒロインのよう…。ＥＤ絵は杏仁豆腐さん。アイマスのイラストの方ですねー。アイマスはよく分かりませんが、あのイラストは素晴らしいと思います…。

　次回は「俺の後輩がこんなに可愛いわけがない」遂にサブタイまで乗っ取ってしまった黒猫！次回も黒猫無双な展開が続くようです。ゲーム研究会に入った黒猫はこの後どんな活動をすることになるんでしょうか。そして瀬奈との関係は…？次の配信も楽しみになってきました。やっぱりまた１ヶ月後になるんでしょうか…？
　原作でこの辺の話を読んでいた時は桐乃がいないことで物足りなさを感じたりしていたのですが、何故かアニメの方はそう感じませんでした…。黒猫や沙織などキャラが立っていた＋学校話が面白いからでしょうか。ここは意外でした。俺妹は学校で話が展開したほうが実は面白いのかも。

　ではまた次回に！