コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

K 第1話「Knight」あらすじ感想+他の秋アニメ雑感

2012-10-06 14:22:11 | ï¼«ï¼ˆ2012秋)

 2012年10月開始アニメ(秋新番組)アニメ感想2作目は「K」。アニメオリジナル作品で、色々謎のベールに包まれており、どういう作品なのか気になっていました。第1話はキャラと舞台紹介という感じで不思議な印象が。これからキャラの関係がどうなっていくのか気になる1話でした。


 OPはangela。angelaが主題歌だとなんだかワクワクしてきます~。文字や背景もおしゃれにデザインされていて見ごたえありましたが、文字がなんて描かれているのか頭に入ってきません…。

 1話では前半が赤の王(吠舞羅)と青の王(セプター4)の対立関係が描かれ、後半ではその2つの王の組織が王権者の容疑者であるシロという少年を捕まえようと動き出します――。街に多くのキャラが歩いているシーンは、なんだかデュラララ!!っぽかったかも。

 前半の赤の王(吠舞羅)と青の王(セプター4)の戦いは特殊能力バトルで見ごたえがありました。ひと通りのキャラの出番もあって嬉しかったです。でもダモクレスの剣、抜刀とか、中二病を観た後だとしんどいものが…。でもエフェクトが最新なデザインで良い感じでした。



 Bパートに入ってからは学園の話、そしてシロ争奪戦に。近未来の学校の雰囲気が良い感じ。色合いと光効果も独特な作品で、ハイビジョンTVで観ると見応えがあります。
 浪川さん声のシロが作品の主人公で、キーパーソンになってきそうです。シロはお調子者っぽい…というかヘタリアのイタリアっぽい陽気な性格ですが、後半二面性を感じさせるシーンもあって、過去に何があったのか気になるところ。ネコ(人)も登場。アングルがきわどい…!次回更に出番がありそうで楽しみです。
 学園でのんびりしている中、「日本平和だ、よい国だー!」と叫ぶシロ。ですがその直後に「この国は終わる」と会話している二人の王が…。この先、スケールの大きい話になってきそうで楽しみです。


 午後、買い物を頼まれたシロ。ですが赤の王と青の王、2つの組織の人間に見つかり狙われることに…。まずは赤の王スケボー少年・八田、金髪グラサン・草薙に追われます。このシーンあまりセリフがなかったのですが、その分映像と音楽が素晴らしく観ていて飽きませんでした。サントラ単体で発売しないでしょうか…。

 そこにセプター4の制服を着た夜刀神という剣士が現れ、シロを守ろうとします。その夜刀神に一目惚れ?してしまうシロ。この作品はBL要素もあるんでしょうか…?夜刀神、女性かと最初は思いましたが、小野さんボイスで男と確定。ポニテ美人で中性的な感じがしました。
 ですが夜刀神も決して味方ではないようで、シロを脅してきます――。そしてその瞬間、シロと似た人物が、他の王を殺す映像が流れてきて…。撃たれたのは、王の一人みたいですが、その王を撃ったのはシロでした。が、性格がワルで今のシロの性格とは大きくかけ離れていました…。浪川さんの演技分けが凄かったです。
 


 

 そうして何かがはじまった?ところで1話おしまい。こうしてK第1話終了ー。正直、さっぱり分かりません!雰囲気とキャラで流された気が…。複数のキャラを平等に描くために、あえてやっているような気がするのですが、これが良いか悪いかはまだ分からない部分が…。情報があまり入ってこなくて、想像に頼る部分が多かったです。

 とりあえず今回はキャラの名前を把握するので精一杯でした…。普通の作品だったらずっと観ていくだけで終わったと思うのですが、7人の覆面集団GoRAの中に自分の好きなラノベ作家の方が結構いるので、注目していきたいと思います。メンバーとされているのはこの7人だそうです。
 

 有沢まみず(いぬかみ)
 古橋秀之(ブラックロッド)
 あざの耕平(BLACK BLOOD BROTHERS、東京レイヴンズ)
 壁井ユカコ(キーリ)
 来楽零(哀しみキメラ)
 鈴木鈴(吸血鬼のおしごと)
 高橋弥七郎(灼眼のシャナ)


 と、電撃作家+富士見書房で活躍中のラノベ作家が勢揃い!あざのさんと壁井さんの作品好きなので、この発表で更に気になる作品になりました…!昔、電撃hpという雑誌でリレー方式で短編を発表するという企画があったのですが、ああいう雰囲気になるんでしょうか。確かに成田さんがいたら、更に凄い作品なったのかもしれません…。
 特にあざのさんの作品は今まで外れがなかったので、このまま雰囲気とキャラで流す作品で終わって欲しくないと思います。ツイッターによれば、6.7話から色々分かってくるらしいので、後半に期待していきたいと思います!

 第1話脚本担当は古橋秀之さん。ZETMANやデモンペインのノベライズをされている方で、しっかりとした物語を描かれている印象が。でも1話の脚本が古橋さんだと知って、ちょっと納得しました。これまで読んできた作品はどれも序盤はそういう印象だったので。でもどの作品も先に進めば進むほど面白くなっていく作品ばかりだったので、後半に期待…

 というかこの面子、
 ほとんど「後半面白くなるタイプ」の作家さんばかりな件。

 


 

 あと他に観た秋の新番組から気になる作品の雑感を。


・神世界より

 他のアニメにはないダークさがあって、惹きつけられる部分が。神社や村の独特な雰囲気が良い感じでした。これから仲間達がどうなっていくのか気になります…。恋愛描写などアニメ化しずらい部分に関しても挑むらしく、この先どんなチャレンジをしていくのか楽しみです。Another、ひぐらしが好きな方にオススメですー。


・ジョジョの奇妙な冒険

 今まで絵のタッチが苦手で原作を読めないでいたのですが、アニメだとあまりその辺が気にならなくて見やすかったです。まさかの擬音再現もあってびっくり。あとネットでよく見かける「なんだってー!」などのセリフもあちこちに出てきて、これってジョジョのセリフなんだ…と初めて知ったり。
 ジョジョとディーオのバトルが無駄に熱くて面白かったです…!駆け引き的な部分も面白く、ああいういじめの方法は現実にもあるな…と思ったり。ディーオのジョジョいじめ陰湿すぎる…。
 というわけで原作を絵で敬遠していた人&ジョジョ初見の方も入っていきやすく、オススメです!原作、読みたくなってきましたー。


・ToLOVEる ダークネス

 原作のサービスシーンがどう再現されるのか気になってジョジョの後になんとなく視聴しましたが、アニメも頑張ってサービスシーン再現するようで。でも白いもや出過ぎ~。ダークネスというより、ホワイトなんじゃあ…とか思ったり。白いもやBDだとなくなるんでしょうか…?


・絶園のテンペスト

 Kの後のせいか、展開の持っていき方が分かりやすくて見やすかったですー。日常の崩壊など、見せ場もちゃんとあって、良い1話だったと思います。スパイラルの作者原作ということで、女性キャラ強し。推理の部分もこれからどうなっていくか気になりますー。妹を殺したのは誰なのか気になります…!
 内山さんと豊永さんの役が内山さん→内気な役、豊永さん→ワルっぽい役と、いつもとは逆な感じで新鮮でした。豊永さんもああいうワルっぽい演技も良いかも。
 



 Kの感想は時間があれば書くという感じで。書かなかったらツイッターでなんかつぶやいていきたいと思いますー。

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