日常のぼやき

進撃の巨人　２２話　感想です。
二週間ほどＴＢ返しできませんでしたが、今週からお返しします。


リヴァイとミカサはエレンが生きていることに賭け、女型の駆逐ではなくエレンの救助に専念する事にした。
ミカサが気を引きリヴァイが救出を担当。リヴァイの存在に気づいた女型だったが、リヴァイの電光石火のような攻撃になす術がなくあっという間に全身切り刻まれ、立っていることもできなくなった。その実力はミカサをはるかに凌ぐ。
口の筋肉を殺ぎ、開いた口から出てきたエレンを救出して撤退する二人。
同じくして、調査兵団も帰還する事となった。犠牲者をなるべく多く回収し町へと戻る。
帰還した調査兵団は町の人たちからなじられ、今回の大損害の責任を取ることとなりエルヴィンたちの王都への召集、エレンの身柄引き渡しが決まったのだった。


●個人的に超気になるシーン
ミカサを見て「エレンの馴染みか」と言った時の

この顔なんだ、何を思ってその顔なの。全然わからんのだが・・・
エレン救出に全力を注いでくれると思ったのかな。ミカサの事気づいてエレン救出を決めたようにも見えましたし。

●へーちょー強すぎワロタ
今回は会話シーンなども多かったのでリヴァイの戦闘に力入ってましたね。正直前回の戦闘シーンで作画班が力尽きたんじゃないかと心配してましたが。

振りかざされた腕を回転しながら切りつける
↓
その勢いで接近、目を潰す
↓
刃を替えて一瞬で肩から腰、足まで切りつけ女型をその場に沈める
↓
腕を切りつけまくってうなじを守っていた腕を下げる
↓
口を切り裂きエレン救出

ミカサを庇って膝がポキりましたがなんなんでしょうねこの人。人類最強と言われる理由がわかりましたけど、よーくわかりましたけど・・・

え、なんなんでしょうねこの人（２回目）

ちなみに最初の回転斬り、どっかで見た光景だなあと思ったけどたぶんアレです。
ウルトラマンにそんな攻撃あった気がする。トサカカッターだったか気円斬みたいのだったか忘れましたが。
もしくはカービィのタイヤ能力かな。

●ベトベト
口の中にいたエレン。なんだ、飲み込まれたんじゃなかったのか。
ずっと口の中でもごもごされてたとか・・・うん、なんだ。良かったね（？）

●泣いていた巨人
エレンを取り返され、ズタボロにされた女型巨人。リヴァイが振り返ったとき「彼女」は泣いていた。
悔し泣きなのか、恐怖なのかはわかりませんが・・・巨人って泣くことができるのか。
・・・。何の為に？

●遺体を捨てる選択
巨人に追いつかれそうになり、少しでも軽くするため遺体を捨てろと言うリヴァイ。全員が苦渋の判断だったが、生きるにはそうするしかない。
捨てた遺体の中にはペトラの姿も・・・それを見送るリヴァイの目は、わかりにくいけど悲しみがありました。この人の場合常にメンチきってるようにしか見えないので表情わかりにくいわｗ

●罵られる調査兵団
それは５年前エレンが見た、税金の無駄遣いだと誰からも理解されない調査兵団の姿。
壁外に行った家族を心待ちにしていた人たちに届いたのは、大切な人の死亡。嘆くし、罵るし、責めるし、それをする権利は当然彼らにはあります。頑張ったんだとか、どうしようもなかったとは言えませんからね。
ペトラ父に関しては、中には「嫁入り前の娘を兵団に入れなきゃいいだろ」と言う人もいそうですが・・・それは間違ってないけど、そうじゃないとも思います。うん、難しいところですが。

ま、しゃーないね、いろんな意味で。



今回はシリアスシーンが多く、謎とかはなかったのでつっこみどころは特にないです。
こういうリアルな絶望感がとても良い作品だなあと思います。ちゃんと犠牲者の事、それを取り巻く状況や言動をきちんと描いてくれますからね。
来週は身柄引き渡しされるエレンの護衛にアニが選ばれ、極秘作戦を持ちかけられる・・・という事ですが、果たして。


たぶん２５～６話で終わりでしょうし、ＯＰ見る限り町中で戦闘があるようなので女型巨人との決着で終わりそうですね。巨人の謎に関しては原作が終わってない以上できないのはしゃーない。






正直なところね。































まあ間違いなく女型はアニだと思いますよ、さすがにね。ＯＰであれだけ怪しさ大爆発な演出され、唯一今回の作戦にいない人物で、立体機動を見たアルミンが何かに気づいた節があれば。
巨人がやたら強いのも、訓練兵時代エレンを負かせるほどの体術を持っていた彼女なら納得ですし。


そう考えると今回の極秘作戦はアニを釣るための陽動かなと思います。
アルミンの策士っぷりが花を咲かせるといいのですが・・・。