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『DOG DAYS』 第10話 観ました

2011-06-05 02:04:37 | ã‚¢ãƒ‹ãƒ¡
思ったよりもスムースにお話が上手く進んでいるですね。って言うか、上手く進みすぎているのがチョット気になる?

とは言え、シンクのパワーライドから降りて重量を軽くし、さらにシンクに紋章砲をぶっ放し推進力を与えたもののそのまま堕ちて行ったエクレールが心配なのです。それに、前回、魔物の登場を予期し現場に急行していたはずのダルキニアン卿とユキカゼがぜんぜん出番なしで終わってしまうわけも無いのです。それとパンツ以外の服が消し飛んでしまいつつも空を飛んでいるリコッタも今回は出番が無いままなのが非常に気になるのです。

そうとは言うものの話の流れは物凄く熱く熱く展開していて、レオン閣下の善戦むなしく、ミルヒ姫が魔物の刃物付き触手に襲われさらわれてしまうとか、シンクとエクレールがその直後に現れ、さらわれた姫さま救出の為、シンクのライドを使って魔物を追いかけるとかイチイチ展開が熱いのですよ。その一方で、ミルヒ姫はこの魔物の真の姿に気が付いてしまうとかね、お話的にも盛り上がりが凄いのですよ。そんな、物語の終盤で一気に話を盛り上げてくるシナリオを用意してくるとは、流石、都築さんなのですよ。魔物を単に魔物としてしか見ないのではなく、彼らの悲しみまで察してしまう姫さまだからこそ、土地神と会話出来たのだと思えるです。もしアレがミルヒ姫ではなく、レオン閣下だったら…会話が成り立たなかったと思うのです。レオン閣下とて女の子だからあの土地神さまの話はちゃんと理解出来るとは思うのですが、ミルヒ姫の心根の強さと、レオン閣下の強さはベクトルがぜんぜん違います。もし、レオン閣下だったら、あの土地神さまの頼みどおり剣を振るって首を落すことにためらいは無かったでしょう。それがレオン閣下の強さです。ですが、ミルヒ姫の強さは、それとは先ほど言ったように別のベクトルで強いのです。優しい強さと言うか、まだ幼いにもかかわらず一国の姫さまの強さをもうすでに身につけているのですよ。ミルヒ姫の選択は、首を落として魔物を殺すのではなく、その子を魔物にしている原因を取り除きちゃんと生きれるようにするです。そんな選択肢が選べるのは、姫が国の統治者としてフロニャルドの全生命に対して責任を負っているから。自分以外の命に対して責任を負っている統治者だから出来る選択なのです。まだ、統治者としては新米である姫さまですが、その想いは物凄く真が通っていて強いのです。キツネの私としてはそんな優しい強さを持つミルヒオーレ姫殿下にキュンとしてしまったのですよ。 
ゑ?
キュンとしてしまったのが姫さまの全身濡れ全裸を観られたからなんじゃないかって?
それは…関係ありません~~~(目が泳いでいる~~~~)

そんなこんなで次回、どんな試練が待ち構えているのか、それともこのままフロニャルドの大問題は解決し、勇者シンクの帰還に話が移行するのか楽しみなのでありますよ。

このお話の詳しいことは公式HPとこの記事にTBをくれた方々のブログを参照にしてくださいね。

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