「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

HN「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」の趣味を語る部屋。守備範囲はテツ、ミリ、ヲタ、アニメ、同人誌、写真等濃い

『氷菓』 第3話 観ました

2012-05-08 21:19:56 | äº¬ã‚¢ãƒ‹
ちょっと感想をアップするのが遅れました…

今回、アバンが長めでOP無し。
その代わり、えるちゃんから愛の告白がされるのではとドキドキしている奉太郎の気持ちの代弁として時計の振り子がハート形になっていました。ですが、えるちゃんからの台詞でそうではないことが分かったとたん、円形の普通の形に戻ったところでCM。こういったちょっことした何気ない背景の遊びを観て楽しむのが京都アニメーションの楽しみですね。最近はそれに妙に磨きがかかってきているのがなかなかなのです。

で、ポニテえるちゃんからの告白的捜し物の依頼というのは、神山高校古典部に所属していたえるちゃんの叔父が、えるちゃんに語ってくれた事の内容を忘れてしまったのでそれを思い出すのを手伝って欲しいというものでした。これは非常にプライベートな依頼ですね。どうやら、これは里志が奉太郎に予言したえるちゃんに対する態度を保留したツケのようです。省エネをしたつもりで余計なエネルギーを消耗する。それが今回の依頼につながったような感じです。ですが、無駄な動きはしたくない奉太郎くんとしては、えるちゃんに対して、その件について他の人にも相談して回ったらどうかな?と提案してみますが、それに関しては、えるちゃん自身の自分の過去を喧伝して回る趣味はありませんの一言で却下されてしまいました。確かに人に相談するには余りにもプライベートな事を明かさないといけないので、よほど信頼出来る人にしか相談したくないですよね。それと、その叔父というのが7年前にインドで消息不明になっていて、死んだものとして葬式を開く準備をし始めていると言う事情がえるちゃんを焦らせていると言う事情も奉太郎に明かされました。これは確かに非常に厄介な調べ事です。なので、奉太郎としては条件付きで調べ事を引き受ける約束をします。ま、約束と言っても締め付けのゆるい条件なのですが、それは、そのことは自分も気になるから気にかけて分かったことが有ったらそれをえるに知らせる。その知らせたことが難解でえるちゃん自身で分からないようなら、それを解く手助けまでする。だけれども、必ず調べる必ず解けるとは約束しないというもの。まぁ、これは二人の間でできうる最大限の譲歩というか落としどころって所でしょうね。
そんな話を五月の日曜の昼下がりにしたあと、奉太郎に届いた姉からの手紙にタイミングよく、古典部の部誌のバックナンバーの在処が書かれていた。それは部室の薬品金庫の中。だけれども、奉太郎の姉が在籍した頃と古典部の部室は移動していてその当時の部室は生物準備室だった。今は別の部室として使われているから、部屋の主に断りを入れないと調べるにも調べられない。ってことで、そのとき、部室に居なかった里志以外の三人で生物準備室へと向かう。しかし部屋には鍵がかかっていて…
というのがBパートの流れ。
ここでも、奉太郎の推理力がモノを言うのがまた凄いですね。
部屋に鍵をかけて、部屋に接近するものを知らせるセンサーを仕掛け、密室にひとりで篭って、出てきたときに消臭剤の臭いをさせて人を警戒する態度を見せていたって言ったらね…学校ない喫煙を疑うしか…ね。あ、でも、その設定に対してツッコミを入れるとしたら、いまどきの学校というか施設に標準で設置が義務付けられている火災探知機の罠をどうやってくぐり抜けているのとかなくは無いのですが…それを言うのは野暮ってものですね。
で、古典部の部誌が見つかれば良いだけの古典部としては、部屋に居た遠垣内先輩に自主的に古典部の部誌を地学準備室へと持って来るように仕向けてしまったと言う。ある意味、このとき嗅覚の良いえるちゃんが風邪気味で嗅覚に異常をきたしていたというのはこの先輩にとっての救いでしたね。

そんな騒動を起こしてようやく見付けた部誌ですが、その部誌の中の最古号(2号)にえるちゃんの叔父の名前が書かれて居ました。その記述によると、叔父の周りで何か騒動が起こって叔父が英雄的な動きをして見せたらしいのですが、その何かが謎のまま。そして、その号より前に書かれていた筈の創刊号は無かった。なんか余計に謎が深まってしまったですね。
何となく、えるちゃんの叔父ってのは何かの事件を無事に収めるために自分が悪役になって退学したとかと推測出来るような展開なのですが、果たしてそれがどうなのか…非常に気になるのです。

そうそう、今回、出番がほとんど無かった里志くんの出てきたポーズですが…あれ、便座カバーのポーズでしたよねぇ~。やっぱりCLANNADと日常の影響は多大にありますね。

と、言うわけで公式HPと京都アニメーション版HP、それとこの記事にTBを送って来てくれた方々の記事を参照にしてくださいね。


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