「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

あ、やっぱり創設祭実行委員会の委員長のお仕事を始めた紗江ちゃんに対して純一くんが出来た事なんて無いに等しかったのか…

これってある意味、仕事の出来る女の子が恋人になったときと同じ状況みたいなものですよね。もしくは…収入がちゃんと有る女の子を恋人にしたのに自分はフリーターとか無職とかで不甲斐なさを感じるとか…。これ以上言うとキツネのライフがゼロになってしまうので自重しますけれども（爆）


そんな情けない状況で純一くんは精一杯、紗枝ちゃんのために出来ることを考えてみた。で、出た結果が彼女の仕事を記録するという口実のビデオまわしだったと…。流石に前年度実行委員長、絢辻さんには『それは良い考えだと思うけど、私は撮らないでね』とヤンワリ、釘を刺されてしまったよ。流石に目立ちたく無いってことなのでしょう。説明で紗江ちゃんと一緒に居る時でもカメラの位置を気にしてカメラの中に入らないよう気を使っていました。ある意味、その動きが可愛いかもです。この世界線上の純一くんは絢辻さんをただのクラスメイトとしてしか見ていないから、撮影許可が出たとして単純に喜んでいたけれども、これは絢辻さんなりの気遣いですよね。絢辻さん的に、ビデオ記録に自分の姿を残したくない映されたく無いと言う理由もあったでしょうけれども、それ以前に彼がビデオを回したい理由を推測して自分が目立たないようにしたと言う気遣いの表れなんでしょうね。そういう気の回し方が出来るのも素敵な女の子なのです。それに、純一くんがそうすることによって現委員長の紗江ちゃんがのびのびと自信を持ってお仕事が出来るようになるだろうと思ってのことだったのではと思うのです。
絢辻さんはすっかり裏方のサポート役に徹して、紗江ちゃんを引き立ててその年の創設祭が上手くいくようにしていたと。それが出来たのも、その前の年に自分も同じように苦労をしていたから。やっぱり苦労はしておくものですね。この世界線の絢辻さんにとってそれが実行委員会の委員長のお仕事だったと言うわけです。

で…
先生…茶道部の甘酒の量が少ないって、まさか増やした分を全部自分で飲む気じゃないですよね？って、やっぱり…。
それにしても甘酒で酔えるってのはかなり問題なんじゃないかと…。
クリスマスイブにお仕事な女性はいまどき沢山居るからそれでグレるのもどうかと思うし…
はぁやれやれ…

そんなこんなで、紗江ちゃんも寝不足で倒れていたり、その時の寝言でだめぇ～～～とかっていったいどんな夢を見ていたのか…恥ずかしがって言えない事って言われるとイケナイ想像が脳内をグルグルしちゃうのは純一くんだけじゃないはず。気になりますね。

で、創設祭当日、ベストカップルコンテストの最中、紗江ちゃんは純一くんにプレゼントを渡し、何も用意をしていなかった純一くんに紗江ちゃんが欲しい最高のクリスマスプレゼントとして彼からのキスをおねだりしたのでした。って、なんて素敵シュチュエーション！！
しかも「最近、全然していないし…」って台詞つき…

ロマンチックなのはいいけれどもなんかなぁ～ハイハイって感じ？
汚れて居るのは分かっているけれども、そんな苦言も言ってしまいたくなる感じでした。

で、次回からは森嶋ハルカ先輩？
変態紳士分がとってもと～～～～っても不足しているので先輩に期待です。

このお話の詳しいことは公式ＨＰと、この記事にＴＢを貼ってくれた方々の記事を参照にしてみてくださいね。