「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

一部で裏クィーンとまで呼ばれていた上崎裡沙の正体が明らかになった最終回。そして観終わってみると、テレビ版の最終ヒロインとして彼女が相応しいとしか言えない気がしてしまいます。
とは言え、彼女ほどの行動力が純一くんをずっと好きで居続けていた梨穂子ちゃんが持っていたら…と、思わずには居られなかったです。

まぁ、それはさて置き…
この裡沙ちゃん、自称地味っ子でずっと影から純一くんのことを見守っていたらしいけど、その割には梨穂子ちゃんとは絡まなかったのね。ドンだけ自分を隠していたんだか…。それを思うと切ないけど…彼女の行動はやりすぎですね。たとえて言うと『お兄ちゃんどいてそいつ殺せない』な妹ちゃんっぽいヤンデレ具合。自分の彼氏に虫がつかないよう妨害を図るってんならまだしも、自分の片想いの相手に虫がつかないようにするって思い込みが激しいにも程がある。
…でも、そこまでして叶えたい想いがある！
それは判りました。
でも、そこまでしたら…
純一くんのために自らフォローをしようよね。
何をするにしてもそれからですよね。
で、勇気を出してやっと純一くんに告白したけど…
その時には、彼に近づきそうな６人全員に妨害工作をした後だったという…
中でも一番ダメージが酷かったのは恐らく、紗江ちゃん、次に逢ちゃんだったんじゃないかな？意外に軽そうなのが森崎先輩とか薫ちゃんだったんじゃないかな？他のみんなはそれなりにダメージを喰らっていたみたいだけど…
あ、でもでも、裡沙ちゃんが見せたという写真の純一くんの相手って誰だったんだろう？もしかして、見せる相手によってペアを変えていたとか？

まぁ、その写真で、恋人になっているのが自分じゃないってのがまたある意味、奥ゆかしいのかも知れないですが…ここまで思い込みが激しくて形振り構わないで突っ走れる『好き』と言う想いを抱えた女の子は…嫌いじゃないです。
そこまで想われてみたいです。
でも、そういう娘は…表に出てこないでしょうしね…。
そういう意味では純一くんもラッキーだよね。

そんなこんなで最強のフラグクラッシャー裡沙ちゃんのお話は終わったのでした。

と言う訳でこのお話の詳しいことはＴＢＳの公式ＨＰか、公式応援サイト、原作公式ＨＰ、そしてこの記事にＴＢをくれた方々の記事を参照にしてくださいね。