「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

いよいよお話が転がってきた感じがします。
この転がり具合は、どんな感じに着地するのか？
個人的には丸く収まる形での着地を希望ですが…、誰かが犠牲になる悲劇的展開もアリなのかと思ったり思わなかったり…

さてさて、お話の転がり具合が茉莉さん寄りから蒼乃さんよりにシフトしつつあると思ったら、何と、公式ＨＰのトップ画像も選手交代で茉莉さんから、蒼乃さんに代わっていましたよ。これは…一体？

で、今回は微妙に影の薄い依人くんですが前夜の事件の記憶が飛んでいて気がつくといきなり翌日の学校の教室で授業を受けていたと言う…。普通そんな経験ってない…ですよね。これって、明らかに記憶を操作されていますよね。誰にって？
それは、蒼乃さんしかいないですよね？

でもって、真名さんの対応ですが…
いあやぁ～ね、私、てっきり、真名さんって夜禍人の事を知っているのかと思っていたのですが、本当に知らなかったみたいですよね。彼女の物分りの良さは全てを知っているから、なのかと思ってしまっていたのでかなり意外でしたよ。すると彼女の物分りの良さは適応力の広さなのですね。するとＫＡＮＯＮの秋子さんのポジションが彼女の位置のようです。だとすると知り合ってまだ数ヶ月で、毎朝家に起こしに行くと言う幼馴染み的行動パターンを撮るのも不思議ではないのかも…
また、ある意味、彼女も苦労症になりそうで先行きが不安でもありますが…

今回の山場は蒼乃さんの苦悩と、敵意のみえる対応。
そしていままでとはうって変わってハッキリとした物言い。
依人が、自分の思惑を超えて実はモテテいる事に嫉妬しつつも、彼の中にある茉莉さんの存在の大きさに戸惑いを覚えていたり、物静かな中になにが何でも依人との平穏な暮らしをしたいと言う、小さな、だけど壮大な願いを叶えるためには何でもする。
それだけに、依人を心配して家に来てしまう真名を疎ましく思ってしまうし、彼女への当りもキツイ対応になってしまうのが微妙に萌えです。しかも日向にいる真名さんを突き飛ばした弾みで直射日光に当たってしまい、軽く焼けてしまうと言う…。でもこれで蒼乃さんも夜禍人である事の決定的証拠となりそうですね。

夜禍人である事の決定的証拠と言えば、茉莉さんと鞠子ちゃんが一緒にいた訳の描写で、鞠子ちゃんが夜禍人であると分りましたね。日向で思いっきり焦げていましたから…。
「日傘を持たずに外を歩くなんてダメだよ」
「雨がいきなり止むとは思わなかったのよ」
って、貴方は雨の中、傘も差さなかったんですか？
と言うよりこの会話で、相手も同類だと分りそうなものですが…
「あんたも、夜禍なら夜禍の力を使って直さないの？」
「これは…。これは、私への罰だから力を使う訳にはいかないの」
う～～ん、やっぱり夜禍の力を使えばあっさりと治せるんだ。しかも医者にも治せるみたい。でも、自然治癒で治せると言うのは反則技なのではないか？まぁ、少々冷たい言い方だけど…

あと…、
今回はなんか寝ぼけていたみたいだけど…妄想眼鏡っ娘の紗枝さん。
茉莉さんと一緒に横丁に消えて行く姿を携帯のカメラでしっかりとフォーカスって、凄すぎるぞ。いや、確かに最近の携帯のカメラ機能は凄いものがあるけど、瞬時にナイトモードでカメラを起動して撮影に入る辺り凄いと、関心至極でしたよ。

あとは…、蒼乃さんの想いをさりげなくぶち壊している真名さん…
確かに、依人の事を考えれば極めて当然だと思うのだけど、せっかく依人の茉莉さんの記憶を消去している最中に茉莉さんの写真を見せてしまうのは…まぁ、やると思っていたけどね。森宮家への不法侵入もスカート姿ではない私服に着替えて、夜にと言うのも常識的だけど、少々物足りない気がするですよ。どうせなら、学校の制服姿でとか、私服だけどスカート姿でとか期待してしまう…じゃないですか？
じゃ無ければ、実は依人から預かっていたと言う合鍵でとか…、鍵の隠し場所を知っているとか…ねぇ～

でもって、茉莉さんと蒼乃さんの対決がはじまりました。
この戦闘に乱入して来るのは、依人と真名の二人が先か？それとも、ヒゲダンディーこと剛司が先か？

それと、この場所の手がかりの写真からいち早く場所を察知したらしい依人の能力は、風景写真のカメラアイを持つものならば持ちうる能力です。特に自分のフィールドとしているエリアでなら背景に写っている物から場所を割り出すのは割りと簡単です。

そんな先の気になるこの作品のＤＶＤの予約は此方から！！

この話の詳しいことはここにＴＢを送ってくれて方々のブログと公式ＨＰを参照にして下さいね。ちなみに上の写真は秋葉原駅電気街口の電飾を撮影したものです。