「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

前回同様、キス寸前のところの純一くんを綾辻さんがインターセプト！その阻止に成功し…って感じでうまく回避出来たのですけれども…
前髪で影になって目が見えないのは、思いっ切り怖いです。

あ、ちなみにキス寸前のインターセプトは純一くんのネクタイを引っ張って引きずり離すというアレ。ネクタイを掴んで男をいいように操るのは彼女の得意技の一つでしたよね。って彼女がそこまでして見せるのは純一くん絡みのときだけでしたっけ。で、修羅場から離脱して綾辻さんがやってきたのはもしかしてポンプ小屋と呼ばれる密室というか小屋の中？
で、ここで改めて純一くんのキスを、唇を奪う綾辻さん。
そこまでしてから文句をひとしきり。
文句を言って置いて約束を要求。
『私以外とキスをしないと言いなさい』
これはいかにも彼女らしい台詞と要求ですね。
で、その要求に対して純一くんは…
『僕は絢辻さん以外を好きになりませんし、キスもしません』と要求以上の約束を宣言！
彼のスペックの高さってのは、女の子の要求以上のことをさらりとしてしまえる事にあるんだと思うんだよね。ただの変態紳士なんだけどね。これで、モテない訳が無い。女の子の期待以上の答えが帰ってくるというのは、非常に新鮮で驚きに満ちた嬉しい事でしょうしね。特に恋愛絡みのことだったら尚更なのです。

で、結局選挙戦は絢辻さんの演説が決まって彼女の圧勝！
対抗馬の黒沢さんは負けて本音が出ていたけど…絢辻さんの言っていたこととはチョット様子が違うようで…。もしかして、絢辻さん、このことをちゃんと知っていた上で、純一くんに黒沢さんが絢辻さんに絡む理由に付いて嘘を教えたかな？そこで彼女が純一くんに嘘を言う理由は、黒沢さんも純一くんのことが好きだからだなんて言ったら、純一くんが浮かれてしまうと思ったからだと思いますけど…これは邪推かな？
でもあながち間違っていないと思うんだよね。

そんなこんなで絢辻さん編はこれで終了。
次回からは梨穂子の世界線に移動しての梨穂子編だそうです。
本編で唯一、恋愛的進展が無かったお話の続きがものすごく気なっているので楽しみです。

このお話の詳しいことは公式ＨＰと、この記事にＴＢを貼ってくれた方々の記事を参照にしてみてくださいね。