「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

今回は『ももねこ様の憂鬱』『失恋カメラ』の二本立てでした。

Ａパートのももねこ様のお話は…ただのんびりしているだけの毛玉生命体のももねこ様にだって憂鬱はあるし、妄想だってするし、見栄ってものがあるんだよ～ってお話。竹原は山が近いせいか、猪も出没するようで…。ま、猪って東京都の西部の山の方でも出没例があるので山が近い土地ならば居ても不思議は無いですね。でも、ももねこ様に畑を荒らす猪をなんとかしてくださいって、頼み込んできた可愛い猫ちゃん、どうして猪をなんとかしたいって思ったんだろう？っての言うのが謎なのがチョット不満かも。理由を推測するに、猪に荒らされた畑の持ち主があの猫ちゃんの飼い主だったとかってことなんだろうけど…。まぁ、そうしてみるとももねこ様ってのは雄なんだろうなと思って間違いなさそう…。

で、Ｂパート。
コチラはタイトル通りチョット波乱を含んだ流れでしたね。
閉店間近のほぼろにフラフラと入ってきたひとりの女性客が注文はと聞かれ、ほぼろ焼き10枚！などという非常識な量を注文。例によって閉店まで粘っていた堂藤せんせいがいらない対抗心を出して煽ったら注文枚数は20枚に…。で…その結果、食いきれずに玉砕沈没という罠に…
明らかに失恋したばかりっぽい外見というか見てくれで、異常な数の食べ物を食べまくり倒れる姿に何かを察したちもさんが、泊まり先を聞くと決めてない、野宿で良いからなとと投げやりな回答がかえって来る。流石に女の子を野宿させるわけにはいかないからと方々に手を尽くしてたまゆらの二階に泊まれる手配をしてそこで一緒に泊まる事にしたちもさん。お店の方は志保美さんが居るからってことで安心しているみたい。ほぼろからたまゆらまでの移動にはお店にいた堂藤せんせいと、何故かさよみさんが手伝いそのまま話に絡んできたですよ。ちなみに、この女性、誰かと思えば憧憬の路の日に写真館でマエストロに告白をするんだと言っていた二人組の女性客の片割れじゃないですか。だとすると、さよみさんも、顔見知りなんですよね。そんなこんなでドタバタとした一夜が過ぎ、翌日の午後…放課後になっていつもののみんなが戻ってきた頃、たまゆらの食事も大量に食べて倒れてやさぐれているのでした。
そこへ、もう一人も連れが！
で、憧憬の道の日の告白がうまくいかなかったことが発覚。
それでやさぐれていたということだったらしいのですよ。
そんな話を聞いたさよみさんが介入しないわけもなく、車を出すから山に行こうという流れになり、ちもさんは店の仕込みがあるからとフェードアウト。
あ、さよみさんの運転がアレなのは有名なのね…
その運転の車に同乗しないといけないのではと戦々恐々だったみんなは大人の失恋はなしに子供はからむなと乗車拒否されたので、もう一人の車で出かけたので、大丈夫だったので…。ついた山は、夕暮れの瀬戸内を見下ろす絶景の展望台。
そこで、その彼と撮った写真のデータを全削除し何となく蹴りを付けるという本人に強がらないで泣きたい時には泣いて良いからと、思いっきり泣かせて観る。そしてその姿を写真に撮ったのは、親友。うん、良いですね。
この当たりの感覚は男で有るキツネにはちょっと分かりにくい箇所でもあるのですけど、失恋を癒すには泣いて涙を出すのが一番ってことだけは分かっているつもりなのです。
さて…今回彼女たちが使っていたニコンの一眼レフカメラは軽量一眼レフのNikonD3000クラスのように見えました。もしかするとD3100かもしれませんけど…D60ではないと思います。カメラの肩に書かれていた数字が二桁ではありませんでしたからね。
注意今回のカメラはD80だという分析が出ていました…やはり静止拡大画分析には敵いませんね…orz_
ちなみにD80は5年ほど前の中級一眼レフ。世代的に云うと２～３世代前の機種ですね。現行機種だと…D5100クラスってことになるかな？直系だとD90なんですけどね。女性が使うには微妙に重たい感じがする機種ではあります。


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