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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか3巻の感想レビュー(ライトノベル)

2013å¹´05月14æ—¥ 18時21分19秒 | ãƒ©ã‚¤ãƒˆãƒŽãƒ™ãƒ«ãƒ»å°èª¬
GA文庫のラノベ、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3』(大森藤ノ先生原作、ヤスダスズヒト先生イラスト)が発売中です。
早くも3巻というスピード攻勢が嬉しい本シリーズですが、今回は通常版の他に『書き下ろし短編小説&ゲストイラスト集付き限定版』も出ているので、ファンのかたは要チェック♪



店舗特典も複数あるようですし、編集部サイドがとても力を入れて押していっている雰囲気がアツいですね。

表紙は、ベルくんとアイズが背中合わせで戦っている劇中と思しきシーン。
背中を預けるというよりは、守ってもらっている印象が強いですが、剣姫の二つ名通り、威風堂々としたアイズさんマジカッケー!ですのう(;゜∀゜)=3ムッハー

お話的には、リリとも和解し、改めてサポーター契約を結んだベルくんですが、ふとしたキッカケで憧れの女性、アイズと再会。
とんとん拍子に彼女の手ほどきを受ける事になったのは良かったものの、彼のあずかり知らぬところでフレイヤがまたチョッカイをかけてきて…といった展開です。

リアリス・フレーゼの効果で常時10倍元気玉的な速度で能力を上げているベルくんですが、リリをサポーターにしてまったり稼ぐのかと思いきや、ひたすらアイズに追いつきたい一心で修行を続けるひたむきさが好印象でした。
女性としては勿論、偉大な冒険者としても憧れる相手からの指導ということで、緊張と期待にテンションが上がる様子が初々しい一方、自分の力量が上がったとはいえ、彼女の背中は遥か遠くにあることを再度実感させられて落ち込んだりと、なかなか気の休まらない状況にやきもきさせられてしまいました。

知己に恵まれ、リアリス・フレーゼの恩恵も受けてと、順調に走り続けてきたベルくんですが、男として、冒険者として自分の殻を破り、次のステージへと進む為に必要なものとは何なのか、大きな壁となって立ちはだかる過去のトラウマをどうやって克服するのか、ここまでのお話の総まとめとなるエピソードなので、ファン必見かと。
アイズが目標であることは変わらないとして、彼自身が今後何になりたいのか?という明確な目標を得るまでの過程が丁寧に描かれていて、とても説得力が高かったです。

物語的に、黒幕的ポジションのフレイヤの思惑がますます掘り下がったことで方向性がよりハッキリしましたし、クライマックスの死闘とその顛末が、そのままベルくんの実力を周知の事実として認識させる流れでまとめられていたのもお見事でした。
ぶっちゃけ、ロキ・ファミリアの人々の戦闘力も、アイズが突出しているにしても、そうそう引けをとらないレベルのものでしょうし、実戦シーンが待ち遠しいところですね。
また、サポーターが加わったとはいえ、あくまで1人パーティのベルくんですが、今後も同じ様に少しずつ攻略階層を深めていくのか、パーティを組むべく、ファミリアへの勧誘をかけていくのか、気になりますね。
伏線的にも、本気でアイズの高みを目指すなら、パーティを組むのがベストのような気がしますが、ヘスティアが嫉妬する可能性を考えると、既存の女性キャラクターを取り込むのも難しそうかしらw
最近の大賞系では頭ひとつ抜けた面白さ&読みやすさだと思いますし、レーベルをあげて猛プッシュされているダンまちなので、未読の方も、第一部完のここまでをまとめ買い&一気読みされるのも宜しいかと。


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(GA文庫)_PV


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