gurimoeの内輪ネタ日記（準備中）

美男美女＆過去回想編でした。
正直ここまで、人が一人殺されたとは言え、あれほど必死に捜索している割には被害者の人となりが全然わからないから空回りしてるなぁ的な部分を強く感じていましたが、実質的なNo.2であれだけ仲間達との関係も良好な人が殺されたら、確かにブチ切れるのも判るなぁというイメージに変わりましたね。
専用エンディングまで用意される気合の入りようでしたが、かなりの良演出だったと思います。

ただ、多々良は生きていればファン人気が出そうなキャラだったので、最初から死亡前提のストーリー構成になっていたのは勿体ない気がしますね。
むしろ、主人公を尊にして、現在の活動→結成時の過去回想→多々良の死→報復、という流れの作品にしたほうが、少しあざといながらもウケていたような気がします。
もっとも。そうなってしまうとターゲッティングが更に女性寄りになりますし、物語のメインも変わってしまうので全くの別物になってしまうわけですが。

というか、８年前の尊達が普通に格好良かったので、今回しか出番がないのは勿体ないですね。
他のキャラとの出会いを個別に描いていく番外編とか見たかったかもｗ
流石に折り返しを過ぎて尺的に余裕が無いと思うので、次回以降は本編に専念して欲しいところですが…実は分割２クール的な放送予定だったりしないかしらｗ

また、肝心の本編ですが、てっきり菊理が一枚噛んでいるのかと思いきや、普通にネコが記憶を色々いじっていたっぽくて驚かされました。
一番人間離れしたキャラでしたし、最初の段階で疑うべきだったなと思い知らされる形だったわけですが、特に伏線らしい伏線も無かったので拍子抜けした感も。
ネコ自身の判断でそうしたのか、社、もしくは他の誰かから命令されてそうしたのかも不明ですが、仮にそうだったとして、本来の社？が多々良を殺す動機は何だったのかという謎は残るわけで。
尊を挑発して暴走させるため、みたいな、直接的な理由があるのかしら？
とりあえず、パンツまで見せたのにやっぱりモブだった菊理さん、マジオツカレっした！

結局、社自身が犯人かもしれない疑惑が益々高まったにもかかわらず、狗朗に励まされる形で立ち上がった社ですが…どっちが王子様でどっちがお姫様なんですかね？みたいなイチャつきぶりになって来たなとｗ
社自身もわけが分からず、ある意味被害者の立場なので同情するのはわかるのですが、正直、狗朗がそこまで入れ込む程仲良くなったという部分に説得力は無かった気がしますね。
どうせなら、もっとツンのまま引っ張って、あくまで監視役と言いながらも危ない時は率先して手助けするようなキャラだったほうが良かったような。
このあたりは個人的な好みなのでなんともですが、素材は良いのに調理の仕方があってないような気がして、もやっとしてしまいます。
キャラの描きかたがブレているわけではないので、こういうものとして受け入れられる人には問題ない気もしますが。

さて、吠舞羅サイドでも社サイドでも大きな動きがあって見応えのある回でしたが、一番印象に残ったのはオフ時の世理がめちゃくちゃ可愛かったことですな（異論は認めるｗ）。
職務の時のクールで凛々しい姿も良いですが、女性らしくて優しげな様子に心惹かれましたｗ
眼福眼福～♪



次回、第7話『Key』

やはり、どこかへ行ってしまったネコが鍵になってくるのかしら？
そしていつになったら他の王出てくるんだｗ


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