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gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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鉄のラインバレル第11話『SUPER NOVA』の感想レビュー

2008å¹´12月13æ—¥ 15時57分39ç§’ | é‰„のラインバレル
『彼には知ってもらいたかったんだ。手に入れた力の本質を。その力で彼自身が守ったものと、これから守っていけるものをね。あとは・・・個人的に見てみたかったんだよ。「正義の味方が誕生する瞬間」ってやつがさ。』
衛星兵器破壊編の後編です。

衛星兵器の上で待ち構えていたぽっちゃり君。

『想像ですよ?早瀬くん。』

クリスマスムードで楽しく過ごしていた普通の人々を無慈悲に攻撃します。
自分達が死ぬとは思っていなかった=想像力が足りない=無価値と決め付けるぽっちゃり君に、浩一は激怒します。
街中のバカップルに攻撃が当たるシーンのお陰で、あまり緊張感が無いような気がしますが、その傲慢さは許せないところですね。
ぽっちゃり君自体が某春原ボイスのせいでお笑い担当の雰囲気になってしまっているので、尚更そう感じてしまったり。
わざわざコクピットに食べ物を持ち込んで、優越感にひたりつつ食べるというのはかなり根性が腐っている気がしますww

何とか反撃したい浩一でしたが、その見た目とは裏腹に、彼の機体は超スピード仕様。
機雷状の武器を操って、ラインバレルを翻弄します。
ぶっちゃけ、ぽっちゃり君じゃなくて衛星兵器自体を破壊してしまえば良いのでは?と思ったのは自分だけでしょうか?
一度加藤機関の手に落ちた時点で、取り返しても再度奪われる危険が残りそうな気がするのですが。

『早瀬軍団、全機出撃~!』

地上では道明寺の迅雷が、あっさり正体を明かしつつJUDAチームと合流。
裏切り系シナリオにはならなくてほっとした反面、ちょっと残念だったような気もします。
森次と桐山の確執は残されているようなので、もう少し推移を見守るべきところかもしれませんね。

絵美の分析で、ぽっちゃり君の機体がセミオート操縦であることがわかり、山下との連携で移動位置を予測、そのまま見事に破壊!と思いきや、外側の装甲をパージして中から本体が登場。
確かに想像出来にくいとは思いますが、なんだか某ナドレっぽい展開に、笑う気持ちの方が強かったかもww
ただ、山下に助言する女軍人さんはカッコヨスでした。

『早瀬君・・・後ろを見たまえ。それが、今、君が背負っているものだ。』

攻撃可能圏内から離れてしまったラインバレル。
放送中盤であっさり地球壊滅エンドの大ピンチでしたが、石神社長の言葉に振り向いた浩一の瞳は、青い地球を捉えます。

『結局最後は脅しですか?』

『違う、これは・・・。』

『「切実な願いだ」。そうでしょう?まったく・・・世界とか人類とかさぁ、普通そんなでっかいもの、たかが中坊のガキに背負わせるかねぇ?でもさ。ナイスな展開だよ!世界を救い、人類を守る!・・・悪くないじゃないか!』

言っているセリフはおバカ全開時代の浩一を思わせましたが、今回の浩一は正義に目覚めた状態!
エグゼキューターを使って遠距離から攻撃を放つ作戦を強引に実行することに。
攻撃後、エネルギーを使い果たした無防備な機体を山下に託すことを告げます。

『うん、僕が必ず早瀬を受け止めて見せる!』

男同士の信頼が、2人を包んでいるのが良い感じですね。
逆に、危険な賭けであるこの作戦に絵美がとても不安そうな顔を見せているのが印象的でした。
いつも「最低です!最低です!」と繰り返している絵美ですが、本心では浩一を心配しまくりみたいですね。
アニメ版の絵美は、原作よりもツンデレ要素が多めな感じですね。

そんなこんなでリミッター解除されたエグゼキューターは、次の衛星兵器発射間際、無事にぽっちゃり君を撃破。
「まさか自分がやられるとは想像出来ていなかったねエンド」を迎えたぽっちゃり君ですが、かなりのウザキャラとして描かれていたのでいい気味でしたww
(加藤のセリフを考えれば、生きている可能性も無きにしも非ず?)

『すごく・・・良い気分だ・・・。』

力を使い果たしたラインバレルは大気圏内へと落下。

『ボーヤ、アンタが手に入れた力の使い方、見せてみな!』

女軍人さんの言葉に後押しされ、全力でラインバレルを受け止める山下。
飛行機の上で巨大なラインバレルを受け止めるのは非現実的ですが、ここはカタルシス優先でゴー!ですね。

『彼には知ってもらいたかったんだ。手に入れた力の本質を。その力で彼自身が守ったものと、これから守っていけるものをね。あとは・・・個人的に見てみたかったんだよ。「正義の味方が誕生する瞬間」ってやつがさ。』

無事に作戦を成功させた2人を迎えたのは、基地にいた人々の歓声でした。
まだまだ荒削りながら、ようやく正義の味方らしい行動をする事が出来た浩一。
もう少し作戦をこなした後でも良かった気がしましたが、今後も主人公らしく戦えるか見守っていきたい所ですね。

『今回の任務は、よくやった。』

『あ、ありがとうございます!』

帰還後、JUDAのクリスマスパーティー会場に来た山下は、森次に褒められて和解ムードに。
1人で悩んですぐに解決した風に見えてしまいましたが、これも森次ラブな気持ちの表れと思えば仕方ないかも。
態度は子犬で気持ちは乙女。
それが山下クオリティww

一方、浩一は、用意していたアクセサリーを絵美にプレゼント。
浩一のプレゼント選びのセンスが普通に良かったのが意外wwでしたが、絵美との仲も深まりつつあるようです。
でも、理沙子やシズナ、美海には用意していなかった辺りは隙だらけかも。

(私もほしかったなぁ・・・。)

と、絵美をうらやましがる美海の様子がグッと来ましたね。
そんなフラグが立っている事にも気付かないまま、矢島家のパーティーに参加する浩一。
多くの人々の幸せを守れた浩一に、天国の矢島も、少しは安心出来たのではないかと思います。

次回、第12話、『南海より愛をこめて』

予告の浩一&道明寺の動きがニヤニヤです。
鼻血が出そうな何かが待っているっぽいですね。
季節は冬でも、無理やり南の海に出かけさせて水着サービス回を見せてくれるスタッフの心意気に敬礼ww




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