gurimoeの内輪ネタ日記（準備中）

残念！ツンデレベアトと優しかったワルギリア、どっちも演技だったでござるの巻。
エピソード３では改心したベアトが悲劇のヒロインチックに今まで描かれてきた訳ですが、ぶっちゃけ全部戦人を油断させる罠だったということが明らかに。
流石にこれでは人間不信にならざるを得ないというか、そのまま魔女を認める書類に捺印してしまうのも無理なしかな～というところで、新キャラ縁寿登場。
尺の関係でタメが少ない分、感情移入する間もなく唐突に感じられるのがかなりもったいなく感じられますが、人気キャラの縁寿が登場したことで原作ファンの方のテンションが上がったのは間違いないところかと。

朱志香のそばに現れた半透明な嘉音くん、南條先生殺害の過程ともに五里霧中な感は否めませんが、エヴァトリーチェの多すぎる赤の真実からは、何らかの答えが見いだせそうな気配がありましたね。
あまりやり取りで引っ張らず、ベアト自身による魔女否定宣言で次のシーンに行ってしまったので、純粋な推理の面ではかなりアッサリ展開だったような気もしますが、エヴァトリーチェ＝絵羽は完全に立証されたと考えて良いかと。
正体を表した絵羽の瞳が怖いのは原作に忠実な感じですね。
エヴァトリーチェの姿で復唱要求に応えられ無かったところは、戦人の推理がかなり良い線をついていたのかも知れませんし、今までのエヴァトリーチェの出現パートを改めて見返すのも悪くなさそうです。

ただ、演技であったとはいえ、数々の手助けをしたことや、戦人も耳を塞いでいたとはいえ、上位世界でベアトが魔女否定を行ったという行為自体は、かなり大胆だったというか、無限の魔女として戦人を屈服させるという目的には合致しない行為であった事は間違いなく、ベアトの真の狙いが何なのかは気になるところですね。
ラムダデルタにツッコまれてちょっと挙動不審なところも見受けられるベアトですが、演技以外の何かがそこにあるのかどうか、今後の展開を見守って行きたいです。

また、ベルンカステルの手によって、戦人の妹、縁寿がエヴァトリーチェ編の世界の１２年後からやってくるという大きな進展が。
（ここから先はゲーム版で語られた事も含めて書きますのでご注意を）

右代宮の資産を全て手中に収めた絵羽でしたが、秀吉と譲治を失い、資産を目当てにした有象無象との戦いに身も心もボロボロになってしまうという、幸せからは程遠い人生を送ることになった絵羽ですが、自分の資産を縁寿に継がせる目的は、自分の苦しみを縁寿にもなすりつけたいという思惑からであって、決して良心からではないというのがポイント。
唯一の親類にあそこまで憎悪をたぎらせる絵羽の妄執の深さにはゾクゾクさせられますが、その絵羽も死んでしまい、完全に天涯孤独になった縁寿は生きている事に完全に意味を見失ってしまい、投身自殺を図る事に。
せめて兄の死んでしまった理由を絵羽の口から聞くまでは、と、不遇な少女時代を我慢してきた縁寿でしたが、それを知る事も出来なくなってしまったことがやはり一番大きな原因となってしまったのではないかと。

そんな縁寿に対して、何がしかの奇跡を起こせるかもしれないことを条件に、ベルンカステルが自分の駒になるようにスカウト。
完全確実に戦人を救えるという保証はないにしても、その奇跡に望みを託すことに決めた縁寿は、自分を新たな右代宮当主として囲い込もうと追ってきた大人たちから逃れるため、改めて空に身を投げ出す事に。
１２年後の世界から新たな証拠を得たり、新事実をつかむ事はできるのか？エピソード４の展開が楽しみです。
そこまでの覚悟で上位世界へ飛び込んできた縁寿なので、久しぶりに目にする念願の兄の姿に喜びつつも、ベアトに手玉に取られて放心状態の戦人に対して大声で喝入れしてしまった訳ですが・・・ベルンの駒としての彼女の立ち回りにも目が離せませんね。

次回、第１９話、『ＥpisodeIV-I end game』

エピソード４では縁寿の活躍が見所！
主役交代とばかりに今までとは全く違った切り口で語られる物語は、かなり異質に感じられる部分もありそうですが、今まで見えなかった諸所の事情が語られる事で、推理を進めるのに必要な情報はたくさん出てきそうです。
あと、七姉妹ファンの方には嬉しい展開になるかとｗｗ


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