病院(Hospital)とホテル(Hotel)という言葉の語源は共に
中世のラテン語「ホスピターレ」(Hospitale:巡礼者や参拝者、旅人のための宿泊所)
からきていると言われています。
つまり、ルーツは同じなんですね。
最近、東京では外資系高級ホテルの開業が相次ぎ
ちょっとしたホテルブーム(ホテル戦争?)と言ったところです。
そんな都心のホテルの最近の傾向のひとつとして「健康志向」が挙げられます。
ホテル内にスパやヘルスクラブなどの施設を併設するホテルが増えています。
今やホテルの基本施設である「客室」「飲食」「宴会場」に続く
第四の施設として重要視されているようです。
こっれて、病院とホテルの語源のルーツが同じであると言う事から考えると
ある意味「原点回帰」なのかな?とも思います。
そう考えると病院やクリニックは?
確かにホスピタリティを求める傾向が高まっていますよね。
「ホテル」には今後のクリニックのあり方のヒントが
たくさん隠れていると思います。
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確かに、ホテルの落ち着いた雰囲気ってとてもいいなぁ。とすごく思って、安心することができます。そうなると、クリニックなども待合室などで
待っているときも、ホテルのような雰囲気を
出すことができたら、素敵ですよね。
待っている患者さんが、リラックスできるような空間を作ることができたら、素敵です。
hiroさんは、歯科ご専門ですか?
普通のクリニックなどはデザインされないのですか?
コメントありがとうございます。
実は他にもホテルとクリニックの共通点については考えておりますので今後も楽しみにしていてください。
私は歯科専門と言う訳ではないのですが
ご縁がありまして歯科クリニックを手がけさせていただく機会が多いです。
勿論、普通のクリニックもデザインいたします。
今までですと内科、眼科、心療内科、整形外科、大腸科
現在は内科と耳鼻科のクリニックを持つ兼用住宅を計画中です。
独立する前は大規模な病院や老人福祉施設の設計に携る機会が多かったですね。
今後ともよろしくお願いいたします。