RSSフィードをSEOに生かすための12のポイント
2007年はフィード配信最適化元年です(と言い切ってみる)。フィード配信最適化の中には検索エンジン最適化も含まれるだろうことを以前書きました。
RSS Search Engine OptimizationにはRSSフィードをSEOに生かすための12個のポイントが紹介されています。12個の中には検索エンジンとは関係のないこともいくつか含まれていますが、それらはフィード配信最適化として考えると有効なTipsです。以下、それら12個を意訳と簡単な説明を交えて紹介します。
- 1. タイトルは重要な検索語を含むべきである
- これは普通のサイトのSEOにもあてはまる基本的なことです。
- 2. RSSフィードを(検索エンジンから)見えるようにする
- コンテンツの一部としてフィードの内容を見せるときは、PHPやASPやHTMLなどを利用して検索エンジンから見えるようにします。また、タイトルにはhタグを利用しましょう。
- 3. 内部リンクと外部リンク
- フィードは様々なサイトでシンジケーションされる可能性があるため、フィードの中のリンクは絶対パスで記述しなければなりません。また、読者が自サイトから離脱しないようにするために、リンク先を別ウィンドウで開くようにします。
- 4. リンクテキストはキーワードを強調する
- すべてのリンクにキーワードを含めるようにしましょう。
- 5. My Yahoo!やMy MSNを活用する
- My Yahoo!やMy MSNのコンテンツに自サイトのRSSフィードを登録しましょう。2日以内でインデクシングされます。
- 6. テーマごとのフィード
- テーマごとにフィードを用意することで、そのテーマに沿ったサイトからシンジケーションされやすくなり、被リンク数が増えます。
- 7. リンク・ポピュラリティ
- フィードを適切なディレクトリサイトに登録し、リンク・ポピュラリティの向上に努めましょう。
- 8. RSSフィードの概要(description)
- そのコンテンツが読者にとって重要かどうかを読者が容易に識別できるようにするために、十分な情報を提供しましょう。(SEO的にも概要には十分な情報を含ませるべきですよね?)
- 9. 自分のフィードを購読する
- 自分のサイトのRSSフィードを購読することは基本です。そうすることで、読者にどのように見えているかが判ります。(もはやSEOではない気がするが・・・。)
- 10. 画像広告
- 自サイトや自社のロゴ画像をフィードに入れましょう。
- 11. アルファベット順を意識する
- 多くの人がRSSリーダーではアルファベット順にフィードを並べています。
- 12. 意味のあるリンク
- フィードに含まれるアイテムのURLは、#などを利用して一意のコンテンツを指し示しているべきです。
RSSのSEOについては様々な視点があり、My RSS 管理人 ブログ++: RSS フィードの SEO 対策 – 9つのポイント(?)やJapan.internet.com Webビジネス – RSS の SEO 活用やRSS配信はSEOに有効? | Web担当者Forumなどでも述べられています。
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