pmjp.slack.comオフ会#3 を開催しました

新学期が始まりましたね。 こんにちは、子供は小3、ワーママプロダクトマネージャーの河合です。

4/7(木)にサイボウズ東京オフィスでpmjp.slack.comオフ会#3を 開催しました。 朝から大雨、春の嵐になるかも。という悪天候で欠席者多数になるのでは。。 と心配していましが夜には雨もすっかりあがり、春とは思えぬ熱気あふれる会になりました。

pmjp.slack.comオフ会とは

Web業界のプロダクトマネジメント・オーナーシップに興味を持つ人々が集まるコミュニティ、 Product Managers Japan(PMJP)のオフ会です。

普段はSlackのPMJPチームでコミュニケーションをしています。 興味がある方は是非ご参加を!

オフ会は今回が開催3回目、初のプレゼン&LTもありました。 各発表と、交流会の様子をご紹介します。

サイボウズでのプロダクトマネージャーについて

最初はサイボウズでプロダクトマネージャー(開発PM)をしている山田と齋藤から。

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サイボウズではプロダクトマネージャーには開発PMと販売PM(BPM)がいます。 開発PMは製品における、販売PMはビジネスにおける責任者です。

事業成長にともなってどう組織変遷して、なぜプロダクトマネージャーを置いているのか、 なぜ今のような体制になったのか。という紹介をしました。

www.slideshare.net

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200人規模のベンチャーを2人のPMで回す方法

freeeの坂本さん。「会社設立フリー」を企画、リリースするまでにPMとしてどんなことをしてきたのか。 そして、社長からプロダクトライン全部見てねと任されたときに、どうスケールさせたか。 「プロジェクトマネジメント」を手から離して、「Why」(なぜそれをやるのか)を明確にし、 伝え共感してもらうことにフォーカスをした。というお話でした。

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「Why」に専念できるのは、エンジニアが優秀だから「How」(どう実現するか)を 任せられるから。すばらしいですね。

LT1:マーケターPMによるプロダクト開発の加速

LTトップはSmarby矢本さん。

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ビジネス側と開発側を両方見ているので、 俯瞰的に客観的に、優先度を明確に決められるので開発効率があがりました。 マーケターPMとして「客観性」を強みにして、開発スピードをアップを紹介。 でもPMとして最も重要な要素は「偏執」!

LT2:PMじゃなくてもプロダクトを育てたい!!

GMOペパボ高橋さん。

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プロダクト開発チームで実際にやってみたツール(手法)の紹介。 カスタマージャーニーマップ、プラグマティックペルソナ、KPIツリーを実際やったそうです。

最後に、カンバン仕事術(チームでの仕事の見える化がわかる)の紹介と 交流会でかんたんなワークショップ「コイン渡しゲーム」もできます。 とのことでした。興味津々です。

LT3:大きい組織におけるPMとその育成についてふわっと相談するLT

オプト平岩さんから(新しいジャンル!)相談LT。

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ビジネスPMと開発PMがいるものの、開発SV(でもやってることはPM?)もいて。。 赤裸々な社内での状況を共有してもらいつつ、 どう大きな組織の中でPM的な考え方を広めて、育成すればよいのかという問題提議でした。

LT4:PMの心得3条

当日に滑り込みでLTすることになったIncrements東峰さん。 及川さんから託されたPM心得3条。

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PM心得3条は「引く、聞く、割る」

  • 「引く」は 一歩引いて考えることが大切ということ。

  • 「聞く」 チームメンバーの話をよく聞き、発言を引き出そうということ。 いい意見だと採用できるし、意見が割れても聞くことからしっかり議論できるので、 チームで納得感が得られます。

  • 「割る」ざっくりした数字力が大事! 100人の話をしているのか、1万人の話をしているのか。

交流会

発表が終わると交流会。みなさん盛り上がってます。 f:id:cybozuinsideout:20160408163712j:plain

GMOペパボの高橋さんの話で気になっていた「コイン渡しゲーム」の様子 f:id:cybozuinsideout:20160408152341j:plain

20枚のコインを、ひっくり返してから隣に渡すというのを 20枚/5枚ずつ/1枚ずつの3パターンで4人1周まわすのを3セット。 それぞれのタイムを比較してみると・・ 結果にびっくり! 気になる方は試してみてください。

このあと私もばっちりゲームに参加させてもらいました。

〆の挨拶では次回の開催予定も発表され、さらに規模が大きなオフ会になりそうで 今からとても楽しみです。