VMware PlayerとXperiaのUpdate Serviceが競合する件


今日(4/18)、自宅のメインマシン(Windows 7 Professional 64bit)にVMware Playerをインストールして仮想マシンを構成してみたのですが、VMware Playerの「USB Arbitration Service」というサービスが正常に起動しないらしく、手動で起動させようとしても

「エラー31 システムに接続されたデバイスが機能していません。」

などと表示されてしまいます。このサービスが起動しないと、仮想マシンにUSBデバイスを接続出来ないので何かと不便。色々調べてみるとこんな情報に当たりました。

VMware USB Arbitration Service fails with error 31 or 31A when powering on a virtual machine (Vmware KB)

VMware本家のナレッジベースなので信用度は高そうです。なになに、

These issues occur when unknown USB drivers are installed on a Windows machine hosting the VMware Workstation software.

To resolve these issues, roll back to the original Microsoft USB drivers on the host:

1. Right-click (My) Computer and select Manage.
2. In left hand pane of the Computer Management window, click on Device Manager.
3. Click Universal Serial Bus Controllers.
4. Right-click USB Root Hub and select Properties.
5. In the Driver tab, click Roll Back Driver.

どうやらUSBルートハブのドライバーが何らかの理由で純正ではないものに置き換わっているのが原因のようです。早速USBルートハブのドライバーを調べてみると、ベンダーに「Sony Ericsson」の文字…。どうやらXperiaのソフトウェアを更新するためのUpdate Serviceというプログラムがドライバを書き換えていたようです。

Update Serviceを削除後USBルートハブのドライバをロールバックして事態は解決。Xperiaのソフトウェア更新をどうするかはアップデートが出てから考えます。まあXperia本体でやってしまうか別のPCを用意するかですね。VMwareを使って複数PCを1台にまとめるはずが、結局別のPCが必要になりそうな罠。

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