larry wall さん, obra さん, miyagawa さんという3人の豪華なメインスピーカー、東工大の綺麗で広い会場、そしてよい天気にめぐまれ、今年の YAPC も無事におわりましたね!
あの会場の魅力の一つは、あの広い芝生にねっころがってみんなで話すことなので、天気がよかったのは本当によかったです。今年は王将で餃子をかってきてみんなで芝生でビールをのみながらいろいろはなせておもしろかったです。
YAPC って、トークをきくのももちろんたのしいし勉強になるんだけど、いろんな人と気軽にはなしたりするっていう、そういうのも重要だよね、とおもうので、毎年芝生でだべってます。どうしてもトークだと 1対多になってしまいますので。
さて、今回は yusukebe 主催の前夜祭にはじまりましたが、ここでは僕は Amon2 のお話をさせていただきました。大枠では、WAF をつくるための道具をこれだけみんなで用意したので、気楽に WAF かけるよねーという話でした。詳細はスライドみてください。たぶん動画も公開されるとおもいます。
本編の方は、Perl での開発環境のつかいかたや CPAN モジュールのえらびかたのお話をさせていただきました。こちらでベストスピーカー賞をいただきまして、本当にありがたいことです。「たいしゅうげいごうしたぷれぜんだ!」とかいわれましたが、それだけおおくの方の役にたつプレゼンができたということなのかな、ということで褒めことばとうけとっておきましょう。
LT では Furl というあたらしい HTTP Client Library の話をしました。これがどのレベルのクオリティまでつくりこまれるかわかりませんが、期待せずにまっているといいのではないかとおもいます。今回、マシンが不調だったので、ソラで発表しましたが、本来 LT ってあれぐらい気楽にやっていいものだとおもいます。海外だと、とびこみでスライドなしで発表してる人とか普通にいますよ、と。
あと、資料についてですが、以下のようなことをふとおもいました。うちらはわりと直前から資料をかいてますが、それまでに膨大な時間をかけてコードをかいたりベンチとったりしてるので、そこを素で勘違いされるとちょっとこまりますねー。
YAPC で発表してる人達って、「俺、今日になってからスライドかきはじめたよ」みたいなことをいってる人がおおいけど、実際には「それまでの間に頭の中で構想をねっていたものをスライドにダンプしはじめたのが今朝」という意味にすぎなかったりするので注意 #yapcasia
なお、資料は以下のページにあがっております。jk でページ移動です。
http://tokuhirom.github.com/
後夜祭では念願の大和路貸切ができました。おもったより人数がおおくていっぱいいっぱいになってましたが、楽しくてよかったです。kawasaki さんが miyagawa さんに「KCatch のトップレベルとろうとしたら DIS られたのに今日のプレゼンといってることちがいすぎて吹いた」とつっこんでいたのが印象的でした。
あと毎年おもうのですが、もうちょい英語がわかるようにならんといけませんね。とくに今回 clkao や c9s, sartak あたりの面々にいろいろはなしかけてもらったのですが、よくわかんなくて、結構ほかの人にたすけてもらってはなしてました。前よりはましになってるんですが、来年にははなせるようになってるといいな。
あと、今年はいろいろ、俺のやりたいことをやらせてもらって、いろいろえるところがおおかたのでとてもありがたかったでした。
最後に、YAPCを開催してくれたlestrratさん、941さんをはじめとするJPAのみなさん、会場を提供してくれた東工大さん、ボランティアスタッフのみなさん、前夜祭をやってくれた yusukebe さん、後夜祭をやってくれた @mikihoshi さん、hackathon の organize をしてくれた @hidek さんに感謝の意を表したいとおもいます。