機動戦士ガンダムOOセカンドシーズン 第19話「イノベイターの影」感想です。
今回は、話としては全く進んでない様に思われました。
相変わらず殆どのキャラが私利私欲私怨エゴ丸出しで戦っていて、カタルシスもロボアニメとしてのカッコよさも皆無。
何というか、ガンダムと言う作品を微妙に勘違いして作った様に感じられます。
マリナは生きてましたが、正直引きに使われただけの一番つまらないパターンでしたね。
誰も死ななかったのはいいんですが、単なる次週への引きだけの為に入れた場面のような気がして何か冷めます。
というか、もう19話なのにアンタ何やってんですか?と言いたい。
このままいてもいなくても問題無しの、空気ヒロインのまま終わるんですかねぇ?
今までを振り返っても、この人が為した事って殆ど無いですし(偽善臭い歌で刹那の足を引っ張った事はありますが)。
しかも主人公である刹那と一緒にいない事が多いので、絡みも驚くほど少なく影の薄さを助長しているのは致命的…;
一体、何の為にいるんでしょうか?
反戦運動に乗り出すワケでもなく、歌で戦いを終わらせようとする(私の歌を聞けぇ!とかいいつつw)ワケでも無いですし。
更に刹那の支えになるワケでも無ければ、戦う決意をするワケでも無い…(;´Д`)
(´・ω・`)
このダメダメ姫マリナを見限らないシーリン、我慢強過ぎです。
この人くらいは、クラウスと幸せになって欲しいモノなんですが…
閑話休題。
沙慈とルイスも、そろそろもういいやって感じ。
復讐で歪んでしまった描写があったのに、沙慈の陳腐な説得にやたら動揺しまくるルイス…(;^ω^)
何もかも中途半端です。
前振りもなく、最初からクライマックス状態のソーマも勘弁して欲しいかなと。
復讐心で二重人格状態になって、果たしてセルゲイ大佐が喜ぶんでしょうかねぇ?
何かキャラが薄っぺらくなった気が。
…しかし、最近刹那も影が薄くなって来た様な…?
アレルヤも、ハレルヤ復活で多少マシなのに;
まさか……マリナの呪い?
((´д`)) ブルブル
それはさておき。
このセカンドシーズンのガンダムって、とんでもない形態から変形するヤツが増えてません?
セラヴィーの背中に背負ってる物体から、箱根細工的変形をして登場するセラフィム。
本体もあちこちから阿修羅よろしく手が出てきて、最早接近戦したくない機体ナンバーワン。
で…これで終わりかと思ったら、どーみてもただのダサい宇宙船からやはり箱根細工的変形を果たしたネーナのガンダム(名称不明)
つーか、あの変形って中身空っぽじゃね?
(´ε`;)ウーン…
アニューが遂に動き出しました。
あっさり捕まったリヴァイヴの狙いって、もしかしてこれ?
どーもアニュー自身の意思とは別に、イノベイターのアニューが存在してるっぽいんですが…また二重人格?
あるいは、ただ操られてるだけ?
最初からひっそりスパイしていただけってのが、私的に一番無理があるとは思いますがどうでしょう?
所でミスターブシドー、コイツも正直いらない人ですよね?
マリナとコイツがいないだけで、話はもっとすっきりした様な気が。
戦う意味さえ忘れ、ガンダムを倒す為だけの狂犬と化した彼の存在は浮きまくりです。
単なるお邪魔キャラに成り下がったコイツよりは、サーシェスの方が存在としてナンボかマシでは?
まあ、サーシェスは少なくともティエリアと二代目ロックオン及び沙慈にとっても憎っくき仇なので刹那のライバルとしては微妙なんですが。
というか、銃声で終わりってまた前回と同じじゃ…?
同じパターンを二度使わないといけないという決まりでもあるんですか?
何だかなぁ。
そしてエンディング後の衝撃(笑)の展開。
突然のネーナ反乱に、箱根細工ガンダム。
( ゚д゚)ポカーン
「変革」とやらの為に、手段を選ばなさ過ぎた王留美。
最後まで何がしたかったか不明のまま、ここで無念の退場?
…ロクな死に方をしないだろうなとは思ってましたが、これでは三下以下の最後です。
あんまりにも哀れな展開に、流石の私も唖然とするばかり。
そもそもネーナも、ここで裏切ってどーするんでしょうか?
兄の仇が居るイノベイターに付くのもありえんだろうし、ソレスタルビーイングに合流も問題ありすぎです。
全く信用されないだろうし、沙慈ともトラブル起こしそう。
このままどこかにドロップアウトした方が、彼女の為ではないかとも思います。
後多分6話くらいしかないのですが、本当にこれまともに終わるんですかねぇ?
ま、あと少し付き合うとしましょうか…
( ´ー`)フゥー...
theme : 機動戦士ガンダムOO
genre : アニメ・コミック
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