私たちの生活は「選択」の繰り返しである。
どのペンを選ぶか、友達の誕生日に何をあげるか、
どの学校、会社に入るのか、どんな企業の商品を買うか、
どの政党に票を入れるか、自分とはなんなのか。
その規模こそ状況によって違えど、人間が「選択」という行為から逃れて生きていくことは不可能である。
そして人間が社会的動物である以上、個人の「選択」は必ず他者や地球に影響を及ぼす。
それなのに世の中をみてみれば、選択肢は平等に与えられていない。
経済的な制限や社会的風潮などによって自分の好きなように選択ができない人々もいるからだ。
たとえ選択肢があっても、情報過多な現代で何を基準に「自分の選択」をすればいいのだろうか。
NEUTは、すべての人が選べる選択肢を増やし、
何を選択するかのヒントを届けることを目的としたウェブメディアだ。