黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

日本で一番おいしい麻婆豆腐はどのお店?

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最近、四川料理にハマってまして、特に麻婆豆腐をやたらと食べるのですが、ふと思ったのが上掲のツイートの件。

「日本で一番おいしい麻婆豆腐は、どこのお店のものか」

ラーメンなんかだと、ランキングとか、有名店とかありますけど、麻婆豆腐では聞いたことがない。

結局は、自分の好みということになるんでしょうけど、麻婆豆腐はラーメン、餃子、カレー、ハンバーグなどに次ぐ「日本人の国民食」ですから、さまざまなご当地麻婆豆腐とか、名物麻婆豆腐があるはずなのですね。

いままで私は、美味しい中華は中国で食べるようにして、日本国内で食べようという気がほぼなかったのですが、コロナで日本から出られなくなったので、最近は日本国内で美味しい中華のお店を探すようになりました。

中国に旅行できない分、日本国内での旅行が増えるとも思いますので、最近私がハマっている四川料理…特に麻婆豆腐の美味しいお店の情報について、備忘録的な情報をこちらで公開すると共に、ツイッターの方で寄せられたお店の情報も追加して、皆さんと共有しようと思ったのでした。

【目次】

黒色中国の暫定ベストは、池袋の「品品香」

この10年以上、あまり日本で中華を食べないとしても、私は今まで日本でかなりの数の麻婆豆腐を食べてきたわけですが、記憶に残っている&写真で記録しているものとしては…

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▲こちらの麻婆豆腐が素晴らしかったです。香りも味も濃厚で、辛いだけじゃなくて甘みがあって、辛さも適度…深みがある辛味というのか。写真を見るだけでも、濃厚さと香りが伝わってきそうな…

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▲池袋の品品香というお店。7年前に行ったきりですが、まだあるのかな?

▲食べログみつけました。気になる方はぜひ行ってみて下さい。食べログにも麻婆豆腐の美味しいお店として紹介されてますね。

ツイッターで寄せられたオススメのお店

冒頭のツイートをしてから、たくさんのリプライをいただき、オススメのお店を教えていただきました。

機会があれば、オススメのお店は全店行ってみようと思うのですが、せっかくなので、こちらで公開して、皆さんとも共有しておきます。

東京都

飯田橋・芋品香(せんぴんしゃん)

▲食べログで見ていると、どの料理も美味しそうですね。そして確かに辛そうな。実は、私が東京に行くと、毎度飯田橋付近におりますので、ここは必ず行ってみようと思います(^^)

原宿・東坡(とんぽー)

写真を見るからに美味しそうなのですが、こちらのお店では麻婆豆腐を単品で注文できないらしく、45分かけて作るのだとか(詳しくは食べログをご覧ください)。コースで6000円とか書いてますので、1人で行くのは辛そうですね。

赤坂・四川飯店

▲「四川飯店」と言えば、陳建民。日本の四川料理の最高峰にして、麻婆豆腐の達人の店ではないですか!

▲ただ、ランチだとそんなに高くないのですね。ここは、次回上京した際に行ってみようと思います(^^)

赤坂・陳麻婆豆腐

▲麻婆豆腐発祥の店。成都に本店がある陳麻婆豆腐。考えてみたら、赤坂は四川料理の激戦区なのですね。ただ、片岡さんによれば、成都の本店とは味が違うそうで、日本人に合わせた?味になっているのでしょうか。

赤坂・陳家私菜

▲ツイッターで教えていただきまして、赤坂を始めとして、五反田、有楽町、秋葉原、新宿、渋谷に支店があるそうです。注目すべきは…

▲オーナーシェフの陳さんは、上海人みたいです。「なんだ、四川人じゃないのか」と思いましたが、「上海錦江賓館や上海ヒルトンホテルで修業」と書いてまして、ホテルシェフ系の厨師ですね。この2つのホテル、上海では両方とも名門です。この店に食べに行ったことがないので、断言できませんが、もしかしたら租界時代の伝統を受け継ぐ「海派川菜」(上海派四川料理)なのかな?それを日本で食べられるのだとしたら、これはスゴイことです!私個人としては、「海派川菜」と聞くと「辛くない四川料理」という印象があるのですが(上海人は辛いのが苦手なため)、クライノートさんのツイートによると、「地獄辛」という辛さのレベルがあるみたいなので、その点も克服していることになります。

▲それと、ここはランチがお安いのですね。

ランチタイムであればご飯のおかわりは自由で、刀削麺の大盛り・特盛は無料になっております。
※各定食850円 麺800円 麺の大盛は無料(税込み)

▲ここは、次の上京の際に、真っ先に行こうと思います!(^^)

赤坂・黒猫夜

「黒猫夜?変わった名前の中華料理店だなぁ…」と思いながら、ググってみたら…

▲ここってスゴイお店ですね。料理を見ると、台湾、雲南、広東、四川…と一見とりとめない印象。ただ、何か心にひっかかる…ウェブサイトを良く見ると、ここって中国郷土料理のお店なのですね。それと、中国酒の輸入にもかなり熱心で、

私は既に酒を辞めたんですけど、ここの品揃えを見てると、つい嬉しくなってきました。よくぞ日本でこれだけの中国酒を集めたもんだと。四川の酒でいえば、水井坊も五粮液も置いてある…この店はヤバいです!ww

たぶん…ですけど、このお店は、中国酒を美味しくいただくのに最適な料理を取り揃えている…というお店じゃないのかな。酒に合う、酒に合わせたくなるような料理が多いんです。

▲こちらに経営者の田中力哉さんへのインタビューが掲載されてますけど、この人は本物ですね。私も、中国をアチコチ旅している時に、地元の料理、地元の酒を楽しんできましたが、中国の料理は、その地域の酒と合わせてこそ、味が引き立つものでして、一番わかりやすい顕著な例でいえば紹興料理と紹興酒ですね。それとビール。中国は地域ごとにビールがあって、海に近いところのビールはやはり海鮮と合わせて味が引き立つような、内陸のビールはやはり内陸の料理に合わせてシックリくるような味になっている。

日本は、美味しい中華料理の店が多いですけど、「地域と酒」の関係性がほぼ無視されるようになっています。四川料理店でも中国酒は紹興酒しかないとか、白酒があってもニ鍋頭だけ…というのが普通になっている。これが非常に惜しい。このあたりの歯がゆさに気づいてる人にとって、黒猫夜は非常に頼もしいお店ですね。そして、ここまで中国の食文化に踏みこんだお店が作る麻婆豆腐なら、充分期待できます。ここは、次に東京に行った時には必ず行きます!(^^)

新橋・桃花源

▲FBで教えてもらいました。本店は熊本。食べログの情報によると、料理長が四川飯店の陳建一氏の兄弟弟子にあたるのだとか。そう考えると、四川飯店系の四川料理&麻婆豆腐ということになるのかな。銀座8丁目なので、行きやすいロケーション。ビジネスランチは1300円で麻婆豆腐が選べるようです。「銀座」で「1300円」で「四川飯店」系とくると、お得感がありますね(^^)

虎ノ門・味覚

私は虎ノ門にほぼ行かないので、全く知らなかったのですが、有名なお店?みたいです。

場所的には西新橋と虎ノ門の間ぐらいだそうで。

食べログのレビューを見てると、「煮えたぎるマグマが美味い‼️」とか書かれてて、とにかく煮えたぎる石焼麻婆豆腐がスゴイらしい。

▲こちらのブログを見ていると、お店の臨場感、料理の迫力が伝わってきますね。「激辛麻婆の蒸気で既に咽るほど」とまで書いているので、相当辛いのかな…激辛のものが食べたくなった時に、ぜひチャレンジしてみようと思います(^^)

浜松町・味芳斎

浜松町は通り過ぎるけど、降りることがほぼない駅でして、あまり馴染みがないのですが、「味芳斎」でググってみると…

▲麻婆丼と牛肉飯で有名なお店だそうで、小栗旬さんが「人生で食べた麻婆丼で一番ウマい」と大絶賛とか。芸能人って一般人よりも美味いメシをたくさん食べてるものですから、これはちょっと気になりますね。

一体どういうお店なのか、説明を読んでみると、

先代は中国・湖南省常徳で漢方医の商家の生まれで、日々の食事で体を整えることが大事と考え、日本でも「医食同源」を皆様に伝えて本場さながらの料理を出し続けてきた。

…とあります。湖南省は重慶市と隣接しており、重慶市はそもそも四川省だったのが1997年に直轄市になっているので、中国で湖南料理と四川料理が一緒になってるレストランがたまにあったりします。

「漢方医の商家」というのは何のことなのか。漢方薬材を商う店だったのか。詳細は不明ですが、中国では薬膳料理の店が各地にありまして、その流れを汲んでいるのでしょうか。

ただ、ここのサイトを見てると、私としては麻婆豆腐よりも、牛肉飯の方が気になるんですけどね…ぜひ、両方食べてみようと思います。

大崎・西安料理 張家

DMで行ったことのある方から情報をいただきました。JR大崎駅のすぐ近く。ThinkParkの中にあるお店ですね。

正確には、四川料理ではなくて、西安料理のお店なのですが、ここで1つ地理関係を説明しますと…

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▲地図の右上に西安市が見えますけど、こちらは陜西省になります。四川省とは山を挟んで、真ん中のちょこっと開けた場所が漢中市。ここは陜西省側。漢中は、『項羽と劉邦』や『三国志』を読んだ人だと馴染み深いですけど、四川盆地と黄土高原の間にある町なので、四川が絡む戦争になると、漢中を巡って奪い合いになります。その影響なのか、漢中の人は気性がが激しく猜疑心が強いような気がする(※個人の感想ですw)。

というわけで、西安は四川省に近いので、日本でも西安料理のお店が四川料理も一部兼ねていたり、厨師に四川の人が入ってたりすることがあります。日本で四川料理店探しをする時に、西安料理系は狙い目です。それと、西安料理といえば餃子、麺が得意です。DM情報でも「一番のおすすめは刀削麺」とありましたので、美味しい麻婆豆腐を食べたいけど、刀削麺も一緒に食べれたらなぁ…という人に向いているお店のようですね。

私は山手線に乗っていると、何かと「大崎止まり」で降ろされる運命の人なのでw、その際にここのお店に立ち寄ってみようと思います(^^)

新宿・天府舫 

こちらもDM経由での情報提供。

以前、「美味しい四川」という食事会(ツイッターで告知をやっていたのを見た記憶が…)が行われたお店らしく、公式ウェブサイトを見る限り本格的なのが伝わってきます。店主が四川省都江堰の出身なのだとか。

▲ツイッターを見ていても、人気のお店なのがわかります。

tabelog.com

ここは、麻婆豆腐を目的に…というよりも、ネイティブがやってる四川料理のお店として貴重ですね。私はよく新宿にいるので、ぜひ行ってみようと思います!(^^)

神奈川県

横浜中華街・四川麻婆

Ken Satoさんとは、ツイッターでよく食談をしているのですが、彼は私みたいなエセ通ではなくて、本物の食通ですから、彼のオススメとあれば本物でしょう。横浜中華街はちょうど行ってみたかったので(中国に行けないから、日本国内の中国っぽいところへ行きたいw)、これは次の上京時に行ってみたいと思います。

横浜中華街・京華楼

▲どんなところだろう…?と思って公式サイトを覗いてみると、ここは非常に面白い店でした。

▲開いてすぐに麻婆豆腐の写真が大きく出てきますw。一般的に中国で「京」といえば北京を意味しますけど、ここは四川料理専門店なのですね。

▲こちらにお店の詳細が書かれていますけど、ようするに…

  • 四川出身のシェフが、四川から取り寄せたスパイスで作る本格的な四川料理専門店
  • 山西省出身のシェフが作るもっちりした食感の刀削麺
    ※日本人が大好きな刀削麺は、そもそも山西省の麺料理です。
  • 上海から招聘した点心師が作る小籠包もあり。
    ※日本人が大好きな小籠包は上海の南翔という地域の名物料理です。

日本人が好きな中華料理を総合的に提供できるドリームチームを組んだ…みたいなお店ですね。ここでもう一つ、注目すべきは

本場の四川麻婆豆腐 | 横浜中華街 京華楼

京華樓では、本場の四川の味に麻(花山椒の痺れ)、辣(唐辛子の辛さ)、酥(炒めた牛肉のサクサクした食感)、香(炒めた牛肉と香辛料の芳ばしさ)、燙(食べ始めから終わるまで温かいこと)、回甜(後味の甘さ)の味わいを加えました。

▲本来、麻婆豆腐は牛肉で作るものでして、この店は正式のものを作るお店なわけです。

四川飯店の中国料理

四川飯店の中国料理

  • 作者:陳 建一
  • 発売日: 2008/01/11
  • メディア: 単行本
 

▲こちらの本の、10~11頁に陳建民が日本に伝えた麻婆豆腐のエピソードと共に、「陳麻婆豆腐」(豚ひき肉)と「四川式陳麻婆豆腐」(牛もも肉)の2種類のレシピが公開されています。

百度百科(中国のウィキペディアみたいなの)を見ても、本来は牛肉を使うものとして記載されているので、この点は間違いないようです。

なぜ本来、牛肉を使う麻婆豆腐は、豚肉を使うようになったのか。麻婆豆腐を発明した成都の「陳興盛飯舗」(いわゆる「陳麻婆豆腐」)では、牛肉が食べられない客のために豚肉を使うようになったが、その後また牛肉を使うようになったらしい。

「牛肉が食べられない客」とは一体どういう人達なのか?

たぶん…ですが、成都の東140kmほどの位置にある「遂寧」が、「観音菩薩の故郷」として有名で、中国における観音信仰はここから始まったとか。今でも巨大な観音像があるそうで、たぶんその影響でこの一帯には観音信仰が広まっており、そのせいで観音の乗り物である牛は食べられない…という人がいるのでは?と思われます。

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ただ、四川省にはイスラム教徒も少なくないため、牛で作っていたのが豚になり、また牛になり…という風に変化したのではないか…と思われます。この件は、もう少し調べて、ちゃんと裏を取るつもりなので、しばしお待ち下さい。

百度百科の続きを読むと、麻婆豆腐は中国でも人気の料理で、各地に広まったわけですが、1960年頃になって、使う肉が牛か豚か、こだわらなくなったとか。麻婆豆腐は1862年にその原型が出来たわけですが、100年かけて「牛でも豚でもどっちでもいいよ」という現在の形になったそうです。

京華楼の麻婆豆腐は1870円で、決してお安くないですが、四川出身のシェフが四川からスパイスを取り寄せて作る正式の「牛肉麻婆豆腐」なのですから、本物志向の人にとって、これは全然高くないはずです。

横浜・華隆餐館

▲こちらのお店、ググると検索予測で出てくるのが、「華隆餐館が有る限り、目の前のラーメン二郎 関内店に入ることは出来ない」という言葉w。ファンが多いようで、食レポの記事もたくさんみつかりましたが、天下のラーメン二郎と互角に戦える実力を持つ名店なのですね。ちなみに、黒色中国はジロリアンでもありますので、これは必ず行ってみなくてはいけません。

それと、華隆餐館が作る麻婆豆腐は黒っぽくて、私が作る麻婆豆腐とも似ているのですね。私が作る麻婆豆腐は、甜麺醤が多めなのですが、甜麺醤は豚肉との相性がよくて、味噌の甘みが豚肉の脂と馴染んでコクが出るわけですが、華隆餐館の麻婆豆腐はとても辛いらしく、あの色でどうして激辛になるのか…個人的にはその点が気になるお店です。

鎌倉・かかん

▲食べログで見てみると、かなり本格派みたいですね。鎌倉だと東京からも遠くないし、以前から開高健記念館に行ってみたいと思っていたので、ちょうど良かったです。

茅ヶ崎・清珍楼

こちらもDMで教えていただいたお店ですが、「在日中国人が本場よりおいしいと通い詰めるほどの店」とのこと。確かに、食べログを見ても、「大陸系大衆中国料理という感じ」、「お店の人は中国人で、難しいニュアンスの日本語は通じません」とあるので、日本に来て間もない中国人がやっている?お店なのでしょうか。私としては、その方が期待してしまいます(^^)

▲それと、ツイッターで写真を見ても、大陸らしいザックリした作りというのか。私はこういうのが美味しそうに思うわけですが。それとお安いですね。もしかしたら、中国人が中国人向けにやっているようなお店なのかな。「天天」という姉妹店もあるようです。

ここも、開高健記念館に近いので、記念館に行った際に立ち寄ろうかと思います。

【追記】

DMで情報提供していただいた方から教えてもらったのですが、清珍楼と天天は西安出身の一家が経営されているそうです。それと、清珍楼の上にあるインドカレー屋さんも、在日インド人が通い詰める名店なのだとか。つまり、この地域には、中国人やインド人が多いのですね。なぜこういうことになるのか質問してみたところ…

メーカーの技術部(コマツ、日産、三菱電機、日本精工など)が湘南エリアに集結しているのと都心へのアクセスが良いのと家賃が高くないので、あの辺は学士以上のインテリ外人が意外と多いのです

…という事情があるそうでした。たぶんこれは湘南地域以外でも、似たような状況があるのでは。大都市近郊の有名企業が進出している地域であれば、外国人社員が集中して住んでいる地域があって、そこに本国と同じクオリティの本格的な料理を出す店があったりするのでしょう。

静岡県

静岡四川飯店

▲こちらの情報をもらったあたりで、やっと気づいたのですが、日本で麻婆豆腐といえば陳建民&四川飯店の影響が非常に強く、アチコチに四川飯店系ともいうべきレストランや、陳建一氏の兄弟弟子だとか、四川飯店で修行しました…みたいなシェフがやってるお店があるのですね。

「地方に住んでいるけど、本格的な四川料理や麻婆豆腐が食べたみたい!」という人は、四川飯店の流れを汲むお店を近くに探す…という手があるわけです。

大阪府

新大阪・ファンファン

はてブで教えていただいたお店ですが、このお店のウェブサイトを見た瞬間に驚きました…

▲ここのお店、麻婆豆腐を作るのに使用している自家製調味料を販売しているだけじゃなくて、麻婆豆腐のレシピも全部公開しているんです!(^_^;)

よっぽど自信があるのかな。「真似れるものなら真似てみろ」みたいな。

それと、ここも牛肉を使うタイプですね。

▲ツイッターで検索しても、かなりの人気店なのがわかります。それに、どの写真も美味しそうな…

ここに来て気づいたのですが、どうやら日本には「土鍋で作る麻婆豆腐」というのが定着しているのですね。冷めにくいからちょうどいいのかな。これを気に私も、自宅で麻婆豆腐を作るための土鍋を用意しようと思いました。

鳥取県

米子市・八仙閣

私が一番心惹かれているのはこちら。牛骨!鉄鍋!山椒は好きなだけ!ただ、米子は鳥取県にあるのですね…機会があれば行ってみようと思います。

熊本県

熊本市・桃花源

▲こちらはFBで教えてもらいました。熊本ホテルキャッスル内にあるそうです。銀座にも支店あり。

▲ツイッターでもオススメいただきました。熊本に行ったら、桃花源は絶対外せないですね(^^)

北海道

札幌・布袋

北海道から初の推薦!いつもお世話になっているくまちゃんさんのお気に入りの店ということで、非常に気になっております。私は唐揚げも好きなのですが、北海道には「ザンギ」なるものが存在するのを何年か前にツイッターで教えてもらったことがあって、まだ食べたことがないので、これも非常に気になっております。

…食べログを見ると、「麻婆豆腐」よりも、ザンギの名店として認識されているお店のようで。

札幌に行くことがあれば、ぜひ伺ってみようとと思います(^^)

 

その他・寄せられた要望

▲Ripsさんはプロフを見ると、東京にお住まいなようなので、もし東京周辺で卵とキクラゲの炒め物(いわゆる「木須肉」)が美味しいお店をご存知の方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。

この記事は随時更新です。オススメ店常時募集中!

何気ない思いつきのツイート1つから、たった1日でスゴイお店の情報が続々と集まってきました。皆さんありがとうございました。

麻婆豆腐&四川料理は、私のライフワークの1つなので、気長に取り組もうと思っております。オススメのお店の情報などありましたら、こちらのコメント欄かツイッターの方へお寄せ下さい。教えていただいたお店にはなるべく行ってみて、ブログかツイッターで食レポをしようと思います(^^)

黒色中国の麻婆豆腐関連コンテンツ

▲中国ではお店でよく麻婆豆腐を食べるのですが、日本国内であまり食べてこなかったのは、「自分で作るもの」だったからですね。私は高校生の時から甜麺醤、豆板醤を買ってきて、麻婆豆腐を自作していたので。こちらの記事はそうした長い経験の末に行き着いた私の理想形の1つ…水を少なめにして旨味を濃厚にしたものです。

▲日本でも手に入る中国の有名なラー油「ラオガンマ」(老干媽)を使った麻婆豆腐の作り方。

▲ラオガンマを加え、水を少なめにしたドライタイプの麻婆豆腐の作り方。

▲さらにタケノコと春雨を入れてみたもの。本当に私って麻婆豆腐好きですねw

▲緑豆春雨とシメジ、刻み昆布も入れたラオガンマ麻婆豆腐の作り方。

▲麻婆豆腐ではありませんが、現在日本でカンタンに入手可能なハイグレードの花椒のご紹介。これを麻婆豆腐に入れると、本格的な「シビレ」が加わって風味が非常によくなります。

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