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今年の「#文学」
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「上野ちづこ」のいない風景 『現代思想』(12月臨時増刊号)が上野千鶴子を特集している。今年、定年を前にして東大を去りWAN(Women’s Action Network)理事長となった上野のこれまでの仕事を様々な角度から振り返るものだ。この特集に鶴見俊輔が「上野千鶴子の軌跡」と題するエッセイを寄せている。 数年たって『黄金郷』(深夜叢書、一九九〇年)という句集を送ってくれた。それを読むと、「処女ら狷介の眼にてバナナの衣剥く」というような、今も心に残る句が入っている。それとともに心に残っているのは、自由奔放なこの人に、仲間がいたことである。「せきをしてもひとり」(尾崎放哉)のような孤独の才能ではなく、このころ、すでに自作の批評をかわす仲間がいた。そのことは半世紀かわらず、女性学の道を歩んで、いつも仲間がいた。老後を迎える女性として自分自身で考え、仲間と共に交わるウーマンリブの道を歩んで、現
現在の日本には、短歌、俳句、自由詩という三つの詩型があり、共存しているといって良いでしょう。三つの詩型はお互いに影響しあっていますが、住み分けがされているのが現状です。そのことが日本の詩にとって幸せなのかは、はなはだ疑問です。 「詩歌梁山泊~三詩型交流企画」は活動の一環として、サイト「詩客 SHIKAKU」を立ち上げました。三詩型の作品や評論を掲載し、それぞれの詩型の特徴や相違点を考え、時には融合するなどし、これからの表現の可能性を探ります。それは戦後の詩歌の時間を問いなおす試みでもあります。 詩歌梁山泊代表 森川雅美 第9回 詩歌トライアスロン決定 ●三詩型融合部門受賞 「水棲の石」早月 くら 〇候補作 「FUYU NO MINATO GIRL」雨月 茄子春 「さいと恩寵」村元 葉 「冬至祭」さとうはな 〇選外佳作 林、あるいはそこにゆく影 柳坪 幸佳 ・dig 斎藤君・回想録 湯島
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