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大そうじへの備え
mozan.typepad.com
不景気も悪化の一途の中、就職氷河期はまだまだ続いているようです。ひとつの仕事にあまりに多くの履歴書が送られてくるので、中には大学の名前だけで第一選考をするようないい加減な人事もあるほどです。このせっかくの「買い手」市場、会社は本当にこの不景気を乗り越えるための「人」の雇い方を考え直す必要があると思います。徒然的に自分の考えや体験を忘れないうちに書いておきます。また後日書きなおしが必要だと思いますが。 まず、100年に一度の不景気という時代は淘汰の時期でもあります。景気の良かった頃の方法論がほとんど否定され、企業は今こそ新しいアイデアを持ち込まなければこのパラダイムシフトで堕ちて行ってしまいます。実際に、何もしなかったため、業績が低迷どころか急降下している会社も多々あります。 いままでの学歴やブランド会社という職歴重視でなく、会社は真剣に会社に必要な人材を取る工夫をしなくてはいけません。技術
日本で外資に籍を置いて、日本人の英語力が実はかなり優れているのが実感できました。中にはネイティブと間違うような素晴らしい英語を書く人も居ます。文法面で、日本人以上に英語を書けるアジア人は居ないのでは無いでしょうか? そういう日本人が、英会話になると奥手になってしまいます。日本の英語教育では表現力を教えなかったからです。どうしても受験英語が中心になると、なかなか会話英語を鍛える時間が無く、これが日本人が英語が苦手という評判を生み出しています。しかし、文法などの基本は日本人は本当によく理解しているので、英語力の根底はガッチリしているのです。 受験英語は読み書きですから、課題は聞く力と話す力。だれでも話せるようになるのに焦りますが、実はものすごく大事なのは聞く力。 英語圏の人と会話をしている時、特に会話力に自信のない人は、自分が次に話すこと、話し方を必至に考えており、相手の会話をちゃんと聞いてい
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今回はデタラメなポスト。自己啓発本は大好きで、実際に面白い本も山のようにあると思いますが、結果として「将来なんて計画しても無意味」という結論にジワジワ届きつつあります。「将来のためにこうすべき」「ああすべき」、そのためには「今はこれをしろ」「あれをしろ」という本を読んでいて、空しくなるのは、結果的に「計画」に現実性が無いという真実があるからです。しかし、単純に「偶発的」なイベントが「計画」をつぶすという極論でもありません。まず、計画自身、自分の過去の経験と知識に基づいているわけですが、100年でも生きて散々ブラックスワンでも見て知って無い限り、経験が最良の結果につながるための計画を導くという根拠が無いのです。限られた知識で行う計画は「希望」でしか無いのです。「となったらいいな」と夢を抱くことは計画では無いですね。まあ、タレブの言うブラックスワンまで話を展開するつもりはありませんが、ここで指
適当ツィッター論を忘れないうちにメモ。ツィッターの第一の特徴は厳しいまでの「時間軸」の制約にあります。300以上フォローすると、半日ツィッターをチェックしないだけでTL(タイムライン)を全て読むことはほぼ不可能になります。時間というモノによってツィートが流されてしまっている状態で、あわてて読み返しても4時間前程度まで遡るのが限度ですしかし、ある時点から、時間に任せるようにしたのです。つまり、古いツィートは読まない。それでも、大事なツィートはツィッタラーという集合知によってQTやRTされ、新しいツィートとして変化しつつも最新化されるので、時間に流されたツィートはある意味読む必要も無い、と言えるかもしれません。言い換えると、時間が経つにつれツィートという情報は価値を失ってしまうという事実が大事です。情報の価値は時間と反比例にあったのです。一週間前のツィートの価値はほぼゼロまで下がるという仮定を
ブレードサーバーの登場で、ラックあたり8kWなどが普通になって来た今、データセンターの設備効率が再度見直されています。米国型のデータセンターは、高い床下スペースととてつもなく高い天井、というのが基本です。これは、万が一データセンターの冷房が壊れた時でも、床下に多く蓄えられた冷気が残っているため、熱によるサーバの破壊がすぐに起こらないためです。もちろん、天井が高いので、サーバから発生した熱もすぐに分散されます。大地震のようなカタストロフィーが起きた際でも、一応Tierレベルの高いデータセンターはローカルに非常用発電を持ってますので、電気の供給は数時間途切れることは無いと仮定します。空調が落ちるようなことがあっても、バックアップを確認して、それからゆっくりとサーバを一つ一つ落としておけばいいのです。こういったリスク回避に注目しすぎるコンセプトの元だと、データセンターの設備は巨大化してゆくばかり
我流ではありますが、私は良い家、悪い家、をチェックする時に数点に着目するようにしております。まず、最初は、「床の仕上げ」と「建具」がキチンと設計され、優れた部材が使われているかどうかという点です。床は人がいつも歩く場所ですので、耐久性が大事です。同時に「動く箇所」である建具(扉、窓)も故障しやすい部位です。ペナペナの合板で出来ただけの床を選んでいたり、結露するような窓や安物の扉が入っている家は、それだけで設計者の腕が疑問視されます。実際に数年暮らしたら、すぐに問題が出てきます。ガッチリとした建具を選んでいる建築家はこれを知っています。次に、エアコンを止めて、冬に暖かく、夏に涼しい家かどうか確認します。経験のある建築家なら、ちゃんと南採光を取り、西日を防ぎ、屋根裏にも壁にもしっかりと断熱材を入れます。そういった基本を知らない建築家は窓も庇も断熱もいい加減ですので、夏は暑く、冬は寒くなります。
よくこういった仕事をしていると、「建築家になりたい」という相談を若い人から受けます。もちろん、若い人は「建築家」といインテリかつアーティスティックなうイメージや、データではなく、物理的に形に残る仕事をしたい、という理由が最初にあるようです。私は設計は大好きですが、この道を断念した人としてあまり意見を言う立場にはありません。しかし、どうしても言わなくてはいけないのは、建築とは「コト」つまりイベントであって、「モノ」という造形だけではない、という点です。建築の面白さは、施主(金)、土地、法規、構造、設備など、エンジニアリング、コスト、政治やマーケティングなど様々な要素が絡み合っていることです。ですので、建築が好きな人は設計に行く人もいれば、構造設計を選ぶ人もあり、インスペクターを目指す人もいます。私のように総合的なコンサルタントとなる人も居ます。建築には様々な形で関わることが出来るのです。建築
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