最近よく思うのだが、子供と大人では努力の難しさが違うなということ。子供は結局のところ大学受験という山を、Aルートから登るかBルートから登るかCルートから登るか、そういう悩みしかない。つまり悩みは一つなのだ。他に悩みはない。厳密に言えばあることはある。だが、解決できない悩みは悩みにならない。悩んでもしょうがないから。例えば友達ができないというのは悩みじゃない。人間的魅力というコントロール不能な問題であ... 文学フリマ札幌が終わった。素人たちが創作文学を持ち寄り、一斉に販売するイベントだ。面白くならないわけがない。しかし、どうも予定調和なサークルが多く見受けられたように思う。文学らしい文学。悪く言えば物まねの文学。簡単に言うとがっこうの文学サークルで作られる文学だ。部員全員の作品を収めた、万人受けする地味な表紙。中身を読むまでもなくゴミだとわかる。見る気もしない。サークルのテーブルの前にゴミ