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自由論の検索結果1 - 14 件 / 14件

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自由論に関するエントリは14件あります。 哲学、 思想、 軍事 などが関連タグです。 人気エントリには 『自由や責任についてどう「解釈」するか?(読書メモ:『そうしないことはありえたか?:自由論入門』) - 道徳的動物日記』などがあります。
  • 自由や責任についてどう「解釈」するか?(読書メモ:『そうしないことはありえたか?:自由論入門』) - 道徳的動物日記

    そうしないことはありえたか?: 自由論入門 作者:高崎将平 青土社 Amazon 「自由意志は存在するか否か」と言われたら、わたしを含めた多くの人が、「事実」に関する問題だと思うだろう。……つまり、自由意志というものがこの世界には「ある」のか「ない」のか、ということについての話であるような印象を受けるのだ。 また、「決定論についての議論」と言われた場合にも、最初に聞いたときには「世界が決定されているか否か」に関する議論であるように思うはずだ。つまり、(ビッグバンが起こったり神様が作ったりしたとかの理由で)この世界が生じた瞬間からこの世界が終わるまでの全時間の全場所に起こる全ての物理的な現象とか存在とかは確定されており、わたしたちの意識も脳みそとか電気信号とかの物理的なものの所産に過ぎないからいつどこでなにを考えたり計画したりどんな行為をするかまでもが決定されているのか、それともそうではない

      自由や責任についてどう「解釈」するか?(読書メモ:『そうしないことはありえたか?:自由論入門』) - 道徳的動物日記
    • 日本人がもっと、ミル『自由論』と「他者危害原則」に学ぶべき理由(児玉 聡) @gendai_biz

      ポルノ規制と他者危害原則 筆者が大学生の頃に読んだ加藤尚武の『応用倫理学のすすめ』には、次のような一節がある。 「他者危害の原則は、自由主義の基本原則である。要するに、大人が自分勝手なことをするのは、黙って放っておくべきだという考えである。(中略)「たばこを止めるのは、お前の身のためだ」という理由で、禁煙を強制してよいとすると、政府による個人生活への干渉の限度がなくなってしまう。 問題は、ポルノが有害であるかどうかではない。たとえ有害であったとしても政府が個人にポルノ禁止を強制する権限が存在するかどうかが問題なのである。そこで個人の自由を確保する原理が「他者危害の原則」なのである。」(加藤尚武『応用倫理学のすすめ』丸善ライブラリー、1994年、6頁) ポルノの話が出てくるのは、当時は「ヘアヌード」が社会的な議論になっていたからだ。加藤は日本のポルノ規制の議論が自由主義の基本原則である他者危

        日本人がもっと、ミル『自由論』と「他者危害原則」に学ぶべき理由(児玉 聡) @gendai_biz
      • ピーター・シンガーによる「言論の自由」論 - 道徳的動物日記

        出勤前の短い時間なのでメモ的な記事。 www.project-syndicate.org 昨年の11月に倫理学者のピーター・シンガーが書いたコラム。イ ーロン・マスクがTwitterを買収したことに言及しながら、自身が編集委員をやっている雑誌 Journal of Controversial Ideas (論争的な問題についてのジャーナル)について紹介(宣伝?)するような内容だ。 とくに重要だと思ったところを、(時間ないので)Chat GPTに訳してもらった。 マスクが「Wokeの精神のウイルス」と呼ぶもの……政治的に正しくないと見なされる意見を主張する人々を攻撃したがること……そして政治的な立場を横断した真の対話が欠如していることに関して、私はマスクと同じ意見を持っている。だからこそ、私はJournal of Controversial Ideas という学術雑誌の創設編集者の一人となっ

          ピーター・シンガーによる「言論の自由」論 - 道徳的動物日記
        • 自由論 - 内田樹の研究室

          アメリカにおける自由と統制 アメリカの話をしようと思う。自由を論じるときにどうしてアメリカの話をするのかと言うと、私たち日本人には「自由は取り扱いのむずかしいものだ」という実感に乏しいように思われるからである。私たちは独立戦争や市民革命を経由して市民的自由を獲得したという歴史的経験を持っていない。自由を求めて戦い、多くの犠牲を払って自由を手に入れ、そのあとに、自由がきわめて扱いにくいものであること、うっかりすると得た以上に多くのものを失うかも知れないことに気づいて慄然とするという経験を私たちは集団的にはしたことがない。「自由」はfreedom/Liberté/Freiheitの訳語として、パッケージ済みの概念として近代日本に輸入された。やまとことばのうちには「自由」に相当するものはない。ということは、自由は土着の観念ではないということである。 私たちはややもすると私たちは「自由というのはす

          • 「自由論」J. S. ミルも「うつ」だった…「神童」と呼ばれた思想家が父から受けた「過酷なスパルタ教育」(関口 正司)

            『自由論』『功利主義』で知られるJ. S. ミルとは何者だったのか。教科書に必ず出てくる思想家だが、何がすごいのか。 実はその生涯は波瀾万丈、思想の中身は150年後のSNS時代でも古びない鮮烈なものだった――! 没後150年にあわせて刊行された中公新書の評伝『J・S・ミル――自由を探究した思想家』の著者であり、岩波文庫版『自由論』『功利主義』の翻訳者でもある政治哲学者の関口正司氏が解説する。 ※本記事は関口正司『J・S・ミル――自由を探究した思想家』から抜粋・編集したものです。 9人兄弟の長男として誕生したJ. S. ミル イギリスの首都ロンドンの主要な鉄道ターミナルのひとつに、キングスクロス駅がある。市内の北部に位置し、近いところではケンブリッジなどイースト・アングリア各地、遠くはエディンバラをはじめスコットランドの諸都市に向かう列車の始発駅である。「ハリー・ポッター」シリーズのファンに

              「自由論」J. S. ミルも「うつ」だった…「神童」と呼ばれた思想家が父から受けた「過酷なスパルタ教育」(関口 正司)
            • Shin Hori on Twitter: "【悲報】 保守系記事、眞子さんの結婚自由論や人権論を論破するため、とうとう「皇族に生まれた者には2000年の重く苦しい宿命がある」と言い出して、皇室が伏魔殿か魔界であるようなことを言い出してしまう 「これでは恐ろしくて誰も皇族と結… https://t.co/hpcD1Z152a"

              【悲報】 保守系記事、眞子さんの結婚自由論や人権論を論破するため、とうとう「皇族に生まれた者には2000年の重く苦しい宿命がある」と言い出して、皇室が伏魔殿か魔界であるようなことを言い出してしまう 「これでは恐ろしくて誰も皇族と結… https://t.co/hpcD1Z152a

                Shin Hori on Twitter: "【悲報】 保守系記事、眞子さんの結婚自由論や人権論を論破するため、とうとう「皇族に生まれた者には2000年の重く苦しい宿命がある」と言い出して、皇室が伏魔殿か魔界であるようなことを言い出してしまう 「これでは恐ろしくて誰も皇族と結… https://t.co/hpcD1Z152a"
              • ミルの『自由論』について - 内田樹の研究室

                週刊東洋経済が古典の再評価という特集をした。どんな本をお薦めしますかというので、ミルの『自由論』を選んだ。 J.S.ミル『自由論』(引用は斉藤悦則訳、光文社古典新訳文庫による) 【よみどころ】 「人民の意志というのは、じっさいには人民のもっとも多数の部分の意志、あるいは、もっともアクティブな部分の意志を意味する。多数派とは、自分たちを多数派として認めさせることに成功したひとびとである。それ故に、人民は人民の一部を抑圧したいと欲するかもしれないので、それに対する警戒が、ほかのあらゆる権力乱用への警戒と同様に、やはり必要なのである。」(18頁、強調はミル) 「人間が判断力を備えていることの真価は、判断を間違えたときに改めることができるという一点にあるのだから、その判断が信頼できるのは、間違いを改める手段をつねに自ら保持している場合のみである。」(53頁) 「人の意見は、それをほんとうに信じてい

                • SNS時代に再確認するJ. S. ミル『自由論』のすごさ…150年前も変わらずいた「不快な議論でマウントを取る人たち」(関口 正司)

                  前編記事【「自由論」J. S. ミルも「うつ」だった…「神童」と呼ばれた思想家が父から受けた「過酷なスパルタ教育」】」では思想家ミルの幼少期から青年期にかけての出来事を消化した。この後編記事でも引き続き解説していく。 『自由論』『功利主義』で知られるJ. S. ミルとは何者だったのか。教科書に必ず出てくる思想家だが、何がすごいのか。 実はその生涯は波瀾万丈、思想の中身は150年後のSNS時代でも古びない鮮烈なものだった――! 没後150年にあわせて刊行された中公新書の評伝『J・S・ミル――自由を探究した思想家』の著者であり、岩波文庫版『自由論』『功利主義』の翻訳者でもある政治哲学者の関口正司氏が解説する。 ※本記事は関口正司『J・S・ミル――自由を探究した思想家』から抜粋・編集したものです。 『自由論』の執筆と伴侶ハリエットの死 ミルの代表作である『自由論』だが、それを書き上げる作業は、目

                    SNS時代に再確認するJ. S. ミル『自由論』のすごさ…150年前も変わらずいた「不快な議論でマウントを取る人たち」(関口 正司)
                  • å¡šç”° 穂高 on Twitter: "小野田寛郎で当方が唯一評価しているのは、靖国神社に祭神として祀られていたのに帰ってきたら「出してもらった」と公言していることな。重要。よく「一度祀られると取り消すことはできない」とか霊璽簿訴訟界隈で言っている輩がいるが、あれはウソだということ(まあ「祀る自由」論に話は移るが)。"

                    小野田寛郎で当方が唯一評価しているのは、靖国神社に祭神として祀られていたのに帰ってきたら「出してもらった」と公言していることな。重要。よく「一度祀られると取り消すことはできない」とか霊璽簿訴訟界隈で言っている輩がいるが、あれはウソだということ(まあ「祀る自由」論に話は移るが)。

                      塚田 穂高 on Twitter: "小野田寛郎で当方が唯一評価しているのは、靖国神社に祭神として祀られていたのに帰ってきたら「出してもらった」と公言していることな。重要。よく「一度祀られると取り消すことはできない」とか霊璽簿訴訟界隈で言っている輩がいるが、あれはウソだということ(まあ「祀る自由」論に話は移るが)。"
                    • 目次 - 進撃の巨人・自由論

                      0 自由の哲学入門書として読む『進撃の巨人』 一覧 0.1 [バーリン、ミル] 0.2 積極的自由 (エレン)[バーリン] 0.3 積極的自由の光と影 (エレン、アルミン、エルヴィン、フロック)[バーリン、マキャヴェリ] 0.4 自由と「毒親」 (グリシャ、ジーク)[バーリン、カント] 0.5 自由と優生思想 (グロス曹長、ジーク)[バーリン] 0.6 実存的自由 (エレン、リヴァイ)[サルトル] 0.7 実存的自由の群像劇 (エレン、エルヴィン、ハンジ、ヴィリー・タイバー、ライナー、104期生)[聖書、プラトン、サルトル] 0.8 エレンに自由意志はあったのか (エレン、ユミル)[ホッブズ、スピノザ、アウグスティヌス、エピクテトス、アリストテレス、サルトル] 0.9 わたしは他人とともに自由でありうるか (エレン、ミカサ、調査兵団)[カント、サルトル] 1 ニヒリズムと実存的自由 一覧

                        目次 - 進撃の巨人・自由論
                      • 読書メモ:『醜い自由 -ミル「自由論」を読む』 - 道徳的動物日記

                        醜い自由 (新基礎法学叢書21) 作者:若松 良樹 成文堂 Amazon タイトルの通り、『自由論』でミルが主張していることについて緻密に分析していく、といった感じの内容。序文では著者は思想史家ではなく、この本にも文献学的な厳密さもないことが断れているが、実際のところはなかなか専門的で細かい(それゆえに地味)な内容だ。 『自由論』は魅力的な著作ではあるが、そこでミルがしている主張は一冊のなかにもちらほらと矛盾があったり、根拠がはっきりしていなかったり、論理が飛躍していることも多い。そこをきっちり整えて、ミルが『自由論』でほんとうに言いたかったのはどんな主張であるか、というのを探っていくのが狙い。 全5章だが、その内容は二つの部に分けることができる。 第一部(1章〜3章)で扱われるのは、「なぜパターナリズムは否定されるべきであり、自己決定が重視されるべきか?」というもの。これに対して、「個人

                          読書メモ:『醜い自由 -ミル「自由論」を読む』 - 道徳的動物日記
                        • ララビアータ:自由の政治哲学(自由論序説Ⅱ) - livedoor Blog(ブログ)

                          『自由論序説』(未発表稿)の第二部「自由の政治哲学」の草稿を投稿する。演劇論の部分は、すでにここで発表したものであるが、一応まとめて掲載しておく。諸氏の批判を参考にして、出版の際には改善したい。 Ⅱ自由の政治哲学 社会契約説の意義 自由の形を求めてその具体的在り方を論じようとするならば、その政治的形態を第一に論じなければならない。政治権力こそは、人間が自由のために不可欠なものとして創り出しながら、実際にはしばしば隷属へとつなぎとめもしてきた問題的な現象だからである。その中でも、近代政治哲学は社会契約説という形で、政治的自由の一般理論を構築しようとした。それゆえ、自由を論じるうえで、近代社会契約説の吟味は避けて通れない。 近代社会契約説こそは、所与の超越としての自由を政治社会の成立と結びつけることによって、政治哲学を画するものであった。それ以前の政治理論は、その起源を神に求めたり、伝統に求め

                          • Amazon.co.jp: 自由論 (光文社古典新訳文庫): ミル (è‘—), 斉藤悦則 (翻訳): Digital Ebook Purchas

                              Amazon.co.jp: 自由論 (光文社古典新訳文庫): ミル (著), 斉藤悦則 (翻訳): Digital Ebook Purchas
                            • 「自由論」 講談社まんが学術文庫 - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか

                              <ルールはどこまで必要なのか?> おはようございます!ちくわです。 読書・読書会・哲学カフェが好きです。 この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。 今日は、この本。 自由論 (まんが学術文庫) 作者:北野 希織 講談社 Amazon 内容紹介<amazonより> 文明の発展には個性と天才と多様性が保証されなくてはならないーー。国家権力と、個人の自由に関する理論を構築したJ.S.ミルの代表作をまんが化。19世紀。イギリス・ロンドン。高い理想を掲げ、救貧院が各所に設けられてはいたものの、子供の人権はないがしろにされていた時代。捨てられた子供の命を救う学者先生と、才気あふれる孤児の交流を描く、ハートフルストーリー。心温めつつ学ぼう「自由論」のエッセンスを! プロローグ~出会い 1章 自由の原理 2章 思想と言論の自由 3章 半真理と自発性 4

                                「自由論」 講談社まんが学術文庫 - みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか
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