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福岡市の地下鉄工事現場で8日発生した陥没事故で、国土交通省が調査に乗り出した。同じ地下鉄工事で過... 福岡市の地下鉄工事現場で8日発生した陥没事故で、国土交通省が調査に乗り出した。同じ地下鉄工事で過去にも2度、同様の事故が起きており、市は再発防止を誓っていた。専門家からは、軟弱な地層への対策の甘さを指摘する声があがっている。 市交通局幹部「万全を尽くしたが…」 陥没が起きた場所はビルが立ち並び人通りも多いJR博多駅の目の前。「はかた駅前通りと言うくらいの場所。非常に悔しい」。高島宗一郎市長は事態を重く受け止め、「起きてはならない事故」と繰り返した。 トンネルの掘削法には主に、周囲を補強しながら硬い岩盤を掘り進む「ナトム工法」、軟らかい地層に円筒形の掘削機を押し込んで壁面を固めながら掘り進む「シールド工法」、地表から直接掘り進める「開削工法」がある。ナトム工法の費用はシールド工法の半分以下とされる。現場では深さ約25メートルの岩盤層をナトム工法で掘り進んでいた。 市交通局によると、岩盤層の上
2016/11/09 リンク