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※写真はイメージです 20世紀の初め、鹿児島からアメリカに渡った一人の日本人青年がいた。 1885年生まれ... ※写真はイメージです 20世紀の初め、鹿児島からアメリカに渡った一人の日本人青年がいた。 1885年生まれの南利助さんは、アメリカで数十年の移民生活を送った末、第二次世界大戦が始まる前に日本へ帰国している。 利助さんのアメリカ時代には謎が多い。多くを語らなかったこと、妻子を先に日本へ帰したこと、本人の写真がほとんど残されていないことなどが理由だ。 しかし、孫の孝一さんが祖父の足跡を追ってアメリカを旅すると、わずかながら見えてくる一つの人生があった。利助さんの孫・孝一さんに話を伺いながら、明治期に夢を抱えてアメリカへ渡った日本人青年の移民生活を追ってみたい。 ▲どこか固い表情をしている(写真提供:南孝一) ※この記事は2020年3月に取材しました カリフォルニアの風にて 利助さんの孫・南孝一さんは現在、鹿児島県霧島市で美容室「カリフォルニアの風」を営んでいる。この土地は、利助さんがアメリカで
2020/09/04 リンク