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概論 (続き) この音楽が東洋、それも日本という伝統に目を向けた作品であることは疑いようもない。 1950... 概論 (続き) この音楽が東洋、それも日本という伝統に目を向けた作品であることは疑いようもない。 1950年代の武満にとって日本の伝統的な音楽には否定的であった。が、しかし、弦楽のためのレクイエムなどの中にある東洋思想的な発想は、1958年に見た文楽によって伝統的な響き、世界観への強い関心となって現れる。 1961年にNHKから委嘱を受けて書かれたテレビ番組「日本の文様」の音楽で筑前琵琶と箏を使っている。 こうした経緯についてはピーター・バート著小野光子訳の「武満徹の音楽」(音楽之友社刊)に詳しく書かれているが、章立てで書かれているのに、時系列がゴチャゴチャしていて読みにくいのは困ったところである。 ぼんやり読んでいると、1969年のケージショックが1960年頃の出来事のような気になってしまう…(笑)。 さて本題である。 この作品は弦楽を左右両翼に配しその奥に同じく左右に分かれて打楽器群、