激推し。ここ数年の中で、一番衝撃的だった本「Humankind 希望の歴史」。人間の本質は善良で利他的で協力的だと考えると、ありとあらゆる謎が解けます！！ - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

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激推し。ここ数年の中で、一番衝撃的だった本「Humankind 希望の歴史」。人間の本質は善良で利他的で協力的だと考えると、ありとあらゆる謎が解けます！！ - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

Humankind　希望の歴史　上　人類が善き未来をつくるための18章 (文春e-book) 作者:ルトガー・ブレグマ... Humankind　希望の歴史　上　人類が善き未来をつくるための18章 (文春e-book) 作者:ルトガー・ブレグマン文藝春秋 Amazon Humankind　希望の歴史　下　人類が善き未来をつくるための18章 (文春e-book) 作者:ルトガー・ブレグマン文藝春秋 Amazon こちらは、周りでものすごく話題だからと、友人から推薦されてさっそく夢中で読んだ本です。いや、この本、ファクトフルネス以上に衝撃を受けました。良い本です。もちろん、著者が主張したい「人間の本質は善良で利他的で協力的」というテーマに即した材料を集め、そこに対してこれまでのいろいろな見方をひっくり返していますので、必ずしも100%が正しいとは断言できませんが、それでも、これまで謎で、変だと思っていたことが、ほぼ、この考え方で説明ができます。人間の本質は悪であるということを示したとして有名な、ジンバルド

interferobserver わいは学生時代、進化ゲーム理論で協力行動の広がり方を研究してたけど、協力が広がるにはいくつか条件があって、その一つが局所性。グローバル化ってそういう意味だとあんまよくないのよね。ま、どうでもいいけど。

2021/08/12 リンク

exaray 未読で気になってる本ではあるんですが、個人的には、人間は「利己的かつ利他的」という矛盾した存在なだけなんじゃないかと思ってます。「どっちかだけが本質のはず」とするから現実との齟齬が出るのでは。

showii これはその通りで、農耕になって縄張りが固定されてから戦争が増えたというが今の定説だと何かで読みましたけど→「狩猟採集生活で住民同士が戦争ばかりして殺し合っていたというのは基本的には嘘」

getcha COVID対策より選挙対策を優先させる政府、自粛いいつつ資金集めパーティーする自民党と医師会、バブル言いつつ銀ブラする五輪貴族、バッハは別と擁護する政府、深夜まで飲み会のテレ朝。利他的かぁ…

2021/08/13 リンク

abinosuke 利他性を持つ人が多くて、それをメタったムーブである利己的な振る舞いが強くて他を駆逐しちゃう結果、利己性を軸に他人を評価せざるを得ない場になるんだと思ってる

kuzumaji 他者を助ける事で幸福感が得られる構造上、人間は本来は利他的なんだなとは思ってた。なるほど。そうなると貨幣経済って利他と相反するのになんでここまで人間社会に浸透したんだろ。。。？

kenchan3 人間は社会的動物なので他の動物と比べれば断然協調的な方のは基本のような。/人間は利己的と教育された経済学生はノセボにされてこういう言説が目新しいんだろうかねえ

Midas そうではなく勝間和代のような外資系金融だのコンサルだのに勤務し容赦なく他人の生き血を吸ってた人間がいまさら「人類は利他的なんです」言い始めることそれ自体が異常(ひとことでいうと『人生ゲーム上がり』状態

akk-o 上位コメに書かれているようなことは本書の中でも議論されている。読んでから書いたらいいのにと思わないでもない。まあこんなコメントは埋もれてしまうだろうけど。

zef 人間が利己的っていうのは全くのデタラメだけど、だからといって本質的に利他的ってのもねえ。まあ、「人間は複雑な生き物で良い面も良くない面もある」とも書いてあるようだから人間讃歌の本ではなさそう。

2021/08/14 リンク

tikani_nemuru_M ドーキンス「利己的な遺伝子」でも遺伝子が「利己的」であることは人間が利己的であることを意味しないとしつこく述べている。人間は利己的で、だから競争バンザイ、みたいな世界観って誰に都合がいいんだろな？

kuzudokuzu 大きな利他性で働き小さな利己性で生きる（生きるのに十分なだけ自分で使う）だと社会は素晴らしいが、現実は大きな利己性で生き小さな利他性で働く。俺たちは大人の背を見て育ったし、子供たちは俺たちの背を見る。

quick_past 蟻やハチのような「社会性」を持った動物に、人は善悪や正誤を見いだせるだろうか？おいらは善ってのは、個々人がお互い生活と権利を守れる為に、共存するためのノウハウだと思ってる。それは社会的学習で後天のもの

u4k 「隣人を救うため隣人の隣人を殺す」ってあるやん。コソボやユーゴのジェノサイドはそうして始まったらしいので、善も悪もどちらも成り立ちそうだ。ただ人類の本性を悪とする逸話や実験の嘘や欺瞞を暴くのは面白そう

urtz “過去において狩猟採集生活で住民同士が戦争ばかりして殺し合っていたというのは基本的には嘘” 信じ難いな。遺伝子には群れによる闘争が刻まれているように思う。防衛的なものかもしれないが。

arguediscuss 協力して悪事をなすこともあるし、傍観して助けないこともあるし、利己的であることも利他的であることも「本質」とは呼べないのでは？

netafull “とにかく、人間の基本は善性であり、利他的であり、自主的であり、助け合いと考えると、ティール組織などで出てくる企業がなぜうまくいっているのかも、すべて腹落ちします。”

takeishi みんなが善良で他人を信じるほど、特殊詐欺みたいな詐術や暴力による支配が高い利益を得る問題も有るけどな

out5963 元々の性善説･性悪説は､両方教育や環境によって､悪いことや良いことにをするって説｡自分は､教育や環境大切だよねって気持ち｡また､人は意識できる世界が思っているより狭い｡その中で生活を大切にするべき｡

TakamoriTarou 勝間和代氏は極力炎上案件とかには触れないけど、これ自称メンタリスト、DaiGoこと松丸大吾の件に対する話なのではと思ってしまうな。歴史的に見ても、利己的な輩よりも協力的にたくさんの人を集めた人が成功している

circled 例えば国のために戦うって、自国民に対しては利他的だけど、国家単位で見ると実に利己的な話になる。そして地獄への道は善意で舗装されているパターンが多くて、善意も気をつけないと不幸への高速道路よね。

tokage3 私は人間の本質が「善で利他的で協力的」とは思わないんだけど、そうでなくては生きていけない（というか、それを信じられる人が強い）社会になるのだろうなという予感はある。もちょっと積ん読が捗ったら読む。

alaska4 利他的であることとホームレスをガス室に送り込もうとすることは両立する。DaiGoだって猫に対してはあれだけ利他的だったじゃないか

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