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気づいたら、若い女性たちがいなくなっていた――。 2024年4月に民間の有識者グループ「人口戦略会議」が... 気づいたら、若い女性たちがいなくなっていた――。 2024年4月に民間の有識者グループ「人口戦略会議」が公表したデータで明らかになったことは、2050年までに全国の744もの自治体で、若年女性の人口が半数以下になるという事実だ。そういった地域では人口が急減し、最終的には消滅する可能性があるといわれている。 女性が地方から去っていく。その事実にいち早く着目し、地方における若年女性の流出防止に取り組んできた都市として、全国から注目を集めているのが兵庫県豊岡市だ。日本海側に位置する人口7万6000人の市で、鞄産業が盛んであり、城崎温泉でも有名な地域である。 豊岡市が若年女性の県外流出に危機感を抱いたきっかけは、2015年の国勢調査結果がある。同調査では豊岡市の場合、進学などで一度、市を出た男性の52.2%がその後に市へ戻ってきているのに対し、女性は26.7%しか戻っていないという結果が示された。