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科学はてなブックマーク - らばQ:珍しい血液型の男性、半世紀で200万人の赤ちゃんを救う…半世紀で1000回... 科学はてなブックマーク - らばQ:珍しい血液型の男性、半世紀で200万人の赤ちゃんを救う…半世紀で1000回近くの献血id:yu-kuboさんの言う通り、いい話なんだけど何が起きているのかいまいちわからなかったので調べてみた。 珍しい血液型を持つジェームス・ハリソンさんが長年に渡り献血し続けたおかげで、多くの赤ちゃんが救われたという話。 Rh因子は妊娠中に生じる危険因子として知られる*1。母体の血液型がRh(-)で、胎児の血液型はRh(+)である場合に起こる。 母体には本来無いRh因子を胎児の赤血球が持つことで、免疫システムが異物とみなしてこれを攻撃する。母体が抗Rh抗体を作ってしまう。胎児の赤血球が攻撃されれば貧血を引き起こす。これは胎児の造血速度と母体免疫の赤血球破壊速度との勝負になる。抗Rh抗体の抗体価が高い場合、胎児への輸血が必要になる。 妊娠期間中は、胎児の血液は母体に大量には
2010/03/27 リンク