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日本ビクター株式会社の関連子会社である株式会社テイチクエンタテインメントは、秋川雅史のニューアルバム「千の風になって~一期一会~」を高音質CD「SHM-CD」で4月2日に発売する。価格は3,000円。 「SHM-CD(Super High Material CD)」は、ビクターとユニバーサルミュージック株式会社が共同開発した高音質CD。ポリカーボネート基板に、透明性の高い液晶テレビ用途の素材を採用し、歪みの低減や解像度の向上を図っている。高い流動性/転写性を持つ素材によりピットが正確に形成され、ジッタや復屈折を抑えた信号特性を持つとしている。なお、一般的な音楽CDと同様にCDプレーヤーで再生可能。 「千の風になって~一期一会~」(TECG-30004)は、テノール歌手秋川雅史の約2年6カ月ぶりのアルバム。「千の風になって―2006年第57回NHK紅白歌合戦バージョン―」や、「見上げてごらん夜の星を」、「ワインレッドの心」、「川の流れのように」、「昴」などを収録する。選曲やアレンジにも秋川が参加し、構想からレコーディングまで約1年をかけたという。なお、テイチクにおいてSHM-CDの採用は今回が初となる。
□ビクターのホームページ ( 2008年3月25日 ) [AV Watch編集部/[email protected]]
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