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ソニー株式会社と松下電器産業株式会社は、5月に発表した8cmDVDディスクを用いてHD映像を記録するHDビデオカメラ規格「AVCHD」の基本仕様を拡張し、メモリーカードやHDDへの記録に対応。13日よりライセンスを開始した。 AVCHDは、1080iや720p方式のHD信号をH.264/MPEG-4 AVC方式で圧縮し、8cmDVDディスクに記録するビデオカメラ用規格として5月11日に発表。同時に松下電器が同規格をSDメモリーカード向けに拡張し、AVCHDを利用したSDビデオカメラの開発計画を明らかにしていた。 今回同規格の仕様を拡張し、記録メディアとして8cmDVDだけでなく、メモリーカードやHDDを追加。AVCHD規格 Ver.1.0として仕様を策定した。 また、ビデオカメラ用規格/ロゴのライセンスプログラムに加え、再生機器用AVCHD規格/ロゴや、PCソフトウェア用AVCHD規格のライセンスプログラムを用意し、ビデオカメラにとどまらず、関連業界に積極的に採用を呼びかけていくという。 現在の賛同メーカーは以下のとおり。
□ソニーのホームページ ( 2006年7月13日 ) [AV Watch編集部/[email protected]]
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