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株式会社電通と日本テレビ放送網株式会社、株式会社東京放送(TBS)、株式会社フジテレビジョン、株式会社テレビ朝日、株式会社テレビ東京の6社は28日、インターネットを利用した動画配信の活性化やサービスモデルの確立を目的とした事業会社設立に向け、共同で検討を開始したと発表した。 日本テレビやTBS、フジテレビなど、民放各社の中には独自に動画のネット配信事業を展開している会社もあるが、今後は配信サービスにおけるPC上のユーザーインターフェイスや収益方法、配信可能なコンテンツの開発、配信サービス活性化案などを共同で検討・開発するという。 電通は「有料・無料ブロードバンド上で最良なコンテンツをオンデマンドで視聴したいというユーザーニーズに応える方策を模索する」としている。
しかし、事業会社の新設時期や、規模、名称、各社の出資比率などは決定しておらず、具体的な事業内容についても未定。「事業会社が実際の配信まで行なうのかどうか、各社の配信サービスとの関係性なども今後の検討課題」としている。
□電通のホームページ
(2005年11月28日) [AV Watch編集部/[email protected]]
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