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センゴク一統記　５

宮下英樹先生

これより京へ　大返しじゃあっ

「センゴク」第五巻。

　　
本能寺の変が終わり。
時代が流れたセンゴク第三期５巻。

信長の訃報を知った羽柴秀吉は。
急ぎ毛利との和睦を謀り、京へと転進を始める。

信長を倒した明智は着々と次の時代の準備を進める中で。
飛び交う数々のデマ。
その中に秀吉進軍の報を知ります。

転進する後方で淡路の海賊や。
四国の長宗我部の動きが活発するも余裕の無い秀吉軍。
それを抑える大役を買ったのが主人公・仙石。
この一大事を乗り切ることができるのか・・・

ということで。
ＶＳ明智へと物語が進みました。
四国勢を抑えるという大役を買ったセンゴクですが。
あまり史実では聞かない武将なんですよねえ。
こんな秀吉の右腕武将だったら大大名になっていても不思議じゃないんですがね。
あくまでもフィクションということで？
ドカベンみたいな？

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この記事に対するコメント

仙石は悪い意味で有名
＞こんな秀吉の右腕武将だったら大大名になっていても不思議じゃないんですがね

いや、戦国時代を知っている人らには「悪名」が非常に高い武将／大名です。

検索かければすぐ出てきますが大雑把に言うと、このマンガからさらに先の秀吉時代になってから10万石の大名にまで出世して重要な戦闘を任されるのですけど、まさかの大敗。しかも当人はなりふりかまわない逃走をしてして、一時は裸一貫の追放刑にまでされた。
ただその後の秀吉、家康時代に必死の挽回をして大名に復帰し、江戸時代を通してもその地位を確立するのですけど（当初は5万7千石、後に子孫がお家騒動を起こして3万石に減少）、大敗と逃走の一件から非常に評判が悪い武将で、このマンガはそれをあえて主人公にしています。

【2013/10/05 16:21】 URL | ken #- [ 編集]

解説ありがとうございます。
私が知らないだけでそこそこ有名武将だったのですね。
あまり人気が無いのでメジャーではないと。

どうやら浮き沈みが激しい生涯だったようで。
先生の描くセンゴクの人生がどのようになるのか楽しみです。

【2013/10/05 19:49】 URL | マウサー #- [ 編集]

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