初代プレステで大人気の「XI（サイ）」そのまんま！だからやっぱり面白い。アクションパズル『Dice Jockey』

このスクリーンショット、ピンと来る人いるでしょう。
「アレじゃないの！？」「アレじゃん！」と思うでしょう。
そうですアレです。
アレのまんまです。

「アレ」とは、1998年に初代プレステで発売され、100万本以上の大ヒットとなったアクションパズル『XI[sai]』のこと。

盤上に次々現れるサイコロを転がして、同じ目を揃えて消して、大連鎖でフィーバーさせる、中毒性のあるゲームでした。
続編もつくられ、iアプリなど携帯アプリへの移植もされましたので、ご存知のかたも多いかと思います。

で、このゲーム、その名も『Dice Jockey』。
ルールは初代の『XI[sai]』そのまんまなんですが、スマホ用に改変＆演出しているのが見どころです。
通常価格は100円らしいですが、現在は無料となっています。

『Dice Jockey』の基本的な遊び方

このゲーム、動かすのはフィールド上にあるサイコロ。
サイコロを直接フリックして、上下左右に転がします。
操作はこれだけ。

『XI[sai]』の時は、キャラクターを操作してサイコロを転がしたんですが、
スマホ時代になり、動かしたいサイコロを直接画面で触れるようになったんですね。

サイコロを転がして、サイコロの上の面に出ている数字の分だけサイコロをつなげると、つながったサイコロが消えます。

例えばこれ、さっきの状態からサイコロを転がし、2の目が出たサイコロを2個つなげたので、この2つのサイコロが消えます。

同様に、6の目が出たサイコロは6個つなげると消えます。
大変だけど、そのぶん高得点です。

サイコロが消えるときは、パッ！と消えるのではなく、ゆっくりと床に沈んでいきます。
この沈んでいる最中に、さらに同じ目のサイコロをつなげると連鎖が起き、点数が跳ね上がります。
そのままでは消えない1の目も、沈んでいくサイコロにくっつけると連鎖が発生します。

『XI[sai]』では、1の目を連鎖させると盤上の1の目が全部消えたんですが、『Dice Jockey』ではつなげたサイコロだけが消えます。

サバイバルやパズルなどゲームモードも多彩！

『Dice Jockey』のゲームモードは、サバイバルやパズルなど多彩で......と思ったら、このゲームモードの種類も初代『XI[sai]』のまんまじゃないか！

基本のモードは、時間制限がある『Time Limit』。
最初からフィールドにサイコロがたくさんあり、消しても消しても次々補助されます。
タイムリミット2分間で何点取れるか競います。

逆に『Survival』は、何もない盤面から始まり、降ってくるサイコロをつなげて消していきます。
身動きが取れなくなったらゲームオーバー。

『Puzzle』は、決められた盤面・決められた手数で画面上のすべてのサイコロを消すパズルです。
全30面と、面はちょっと少なめ。

このように驚くほど『XI[sai]』そのまんまなんですが、
サイコロを直接触れたり、ピンチでズームや回転ができたり、操作はスマホに最適化されています。

見た目はネオンぽっくなり、BGMもカッコいいテクノ。
現代で『XI[sai]』を登場させてアレンジするとしたら、こんな感じになるのだろうなぁ。

■このアプリのオススメポイント

・懐かしの『XI[sai]』っぽいゲームが現代アレンジで遊べる

・ゲームモードも多く、長く楽しめる。

■このアプリの残念なところ

・サイコロの操作がちょっと重い。『Time Limit』では致命的になることも。

・著作権的にはどうなっているのかかなりグレー