スピーカーとの接続法
大勢で朗読を聞く場合のスピーカーとの接続法をご紹介します。
接続した場合のメリットとデメリット
■PCスピーカー
【 メリット 】
・購入時点でPCスピーカーにミニステレオの付属ケーブルがついています。この付属のケーブルを差し込むだけですので接続が最も簡単です。価格も安価で、家電量販店で容易に手に入ります。静かな環境であれば4~5名で聞くのに適しています。
・安価なものが多いのが特徴ですが、価格が高いものであればそれだけパワーがありますのでより聴きやすくなります。
【 デメリット 】
・個人で手軽にスピーカーで聞くことが主目的ですので、広い部屋での使用には適しません。
■Bluetooth対応スピーカー
【 メリット 】
・ケーブルが不要でPCもしくはスマートフォンで設定するだけで使用できます。
・静かな環境であれば4~5名での使用が可能です。
【 デメリット 】
・PCやスマートフォンでの操作に慣れていないと、設定が難しく感じてしまうかもしれません。
・PCスピーカーと性能は変わりませんが、PCスピーカーより価格がやや高めです。
■アンプ一体型スピーカー
【 メリット 】
・PCスピーカーよりもパワーがあり、多少騒音の多い環境でも問題なく使用できます。小~中規模のスペースに適しています。
【 デメリット 】
・PCやスマートフォンとアンプをつなげるためのケーブルが必要です。(商品によっては短いケーブルが付属している場合もあるので、購入時には確認してください。)
・本体が大きいものが多く、PCスピーカーと比べると持ち運びにくい場合もあります。
・PCスピーカーと比べると価格が高めです。
■アンプとスピーカーが別々の場合(音響設備のない公民館等での使用)
【 メリット 】
・アンプとスピーカーのスペックを自由に選ぶことが可能ですので、組み合わせ次第で小~大規模のスペースに対応できます。騒音の激しい場所でも使用可能です。
【 デメリット 】
・上記のスピーカーに比べて高価格です。新規設備での導入や公民館等での使用を想定したものになります。部屋の広さや規模によってアンプとスピーカーの選定、システムの構築が必要な場合もあります。