はてなキーワード: ISUCAとは
アニメ脚本家の力量を考える際、原作が存在する作品の脚本は失敗しないのが当たり前くらいで見た方がいいと思う。
有能脚本家は原作あり作品の脚本は10割に近い確率で成功させている。失敗はしていないと言った方がいいか。
花田十輝や鈴木雅詞みたいな筋金入りの無能ですら原作ありで原作に沿って作った場合は高確率でそれなりの出来になる。(シュタゲ、わかばガール、ユーフォニアムなど/聖剣の刀鍛冶、かのこんなど)
むしろ何故頻繁に勝手に原作から逸脱したことをやりたがって失敗するかが分からない。だからこそ無能なのだろうが。
彼らが原作から離れた改変や追加をした結果、成功した例をほとんど知らない。(ローゼン・ラブライブ・H2O・艦これなど/おかわり、SHUFFLE、ISUCA、RAILWARSなど)
鈴木の勇しぶは割と楽しく見られたので原作改変しつつ大失敗しなかった数少ない例かもしれないが、褒められたものではない。
ここでいう成功は売れた売れないでなく、内容が原作と比べて同等に機能しているか、むやみやたらと設定や話の劣化をさせてないかどうか。
鈴木が構成担当した作品は原作ありが大半でありながらその半分前後を大胆な原作改変で明後日の方向に持っていき絶望を生むので危険度が異常に高い。
花田は原作ありの場合は鈴木よりは失敗率が低いが、並の脚本家と比べると明らかに失敗率が高く危険。
一方で筆が早いのか仕事数が多く、オリジナル系作品や設定や土台だけを元にストーリーに起こすタイプの作品を担当することも多い。
オリジナルや半オリジナルタイプの作品は有能脚本家でも2~3割の確率で失敗するが、大失敗は殆どしない。岡田などの無能は大失敗が2~3割、失敗が5割以上。花田は大失敗が5割前後、失敗が8割以上。
よりもいはオリジナル作品でありながら珍しく成功したらしいが見てないので何とも言えない。
噂を聞くと監督や演出のおかげで大したことのない話があたかもいい話のように感じられるようになっているだけのような感がしないこともないが花田が脚本やって阿鼻叫喚の出来にならないだけ凄いことだ。
花田は原作から個人で魅力を抽出して再現したり補強したりして話に起こすような才能は全くない。本人は原作をコピペしない拘りを持つらしいが大人しくコピペだけするか物書きを辞めてほしい。
鈴木は原作から個人で魅力を抽出する才能があるかどうかは謎。原作の魅力を抽出しようという気が元々ないように感じられる。もはや原作レイプテロリスト。
恋姫†無双、百花繚乱 SAMURAI GIRLS、戦国乙女~桃色パラドックス~、戦国コレクション (それぞれアニメ)の放送を見る前の第一印象は軽薄な萌えやエロにしか頼れないつまらないアニメになりそうというものだった。
蓋を開けてみると、それらが全て良作や名作でいい意味で驚いた。
それらの中でも戦国乙女、戦国コレクションはそれぞれパチンコとソーシャルゲームを原作としていて、キャラクターデザインはともかく、ストーリー的にはまともな原作を持たないに近い作品でありオリジナルストーリーだったので不安が大きかった。
ただ可愛いキャラが出てきそうだからチェックしとこうという程度で見たが、内容も楽しめる作品になった。
一方で恋姫†無双シリーズも、原作はエロゲーでちゃんとストーリーがあるのだが、アニメの設定やストーリー的にはオリジナル要素が強い。
原作には当然いる男性主人公を登場させずにアニメ化してしまったことによって恋愛ネタを排除した女性キャラ中心のお色気とコメディ満載のオリジナルストーリーとなり、ただでさえ三国志の武将を女体化しまくるという一発芸的ネタが売りの作品であるため、普通に考えたらこの原作の弄り方はまずいことになると予感するが、それが意外と上手いことハマって人気を博して3期まで制作されたのだった。
その戦国乙女(2011年4月~)と恋姫†無双(2008年7月~・2009年・2010年)のシリーズ構成を担当したのがそれぞれ待田堂子と雑破業だった。
そしてその2人が共に脚本として参加して21世紀を代表する作品といえるぐらいの名作となったのが戦国コレクション(2012年4月~)であり、なんとなく因縁を感じさせる。
戦国コレクションのストーリーの下敷きには古今東西の名作映画等が使われていて、元ネタを上手いこと料理し落とし込んでいて痛快である。
それでいてキャラクター描写がおざなりなわけではなく、キャラクターの魅力もしっかり引き出されている。
最終的にもシリーズ全体を踏まえてのカタルシスが得られながら、心地良い余韻の残るストーリーで締められていて言うことがない出来。
さらにTV放映時は最終話の後の原作CMのキャラの掛け合いが本編の続きのような感じがあり、合わせて楽しかった。
よくある感涙という形ではなく作品への満足感に満たされる形での感動がそこにはあった。
百花繚乱シリーズ(2010年10月~・2013年)も原作は一応ライトノベルなのだが、出版社の創業記念メディアミックス企画で原作とアニメではストーリー部分の設定は全く異なるらしい。
内容的にはアニメ版恋姫†無双、戦国乙女、戦国コレクションと違って男性主人公を中心としたハーレムラブコメ系作品である。
そうなると例によって雑な萌えアニメになりそうという不安が募るのだが、
結果的には主人公が珍しく好感の持てる有能男主人公だったこともあり、名作に仕上がってしまった。
ついでに、メインヒロイン勢に主役級豪華声優ばかり起用されていることもあって、ただキャラを騒がせてるだけでも華があった。
そうして見て行くと、当初なんとなく地雷臭がしていた安易な武将美少女化系作品だが、逆に名作率が限りなく高いことが分かる。
むしろ、武将美少女化系萌えアニメは期待できる、という法則が出来上がりつつあったのだが、逆に一番しっかりとした原作が付いていて、比較的まともな作品になりそうな雰囲気を最初から漂わせていた織田信奈の野望(2012年7月~)が一番微妙になってしまった。
上記の作品に比べるとアレンジは多少穏やかなのではとは思うが、原作をかなり改変されて原作の魅力を消されてしまったようだ。
シリーズ構成を担当したのが、SHUFFLE!、みなみけ~おかわり~、RAIL WARS!、ISUCAという歴史に残る原作レイプ作品群に構成として関わり続けてきた鈴木雅詞だけに、原作を知らなくても織田信奈は被害者になったのだろうという推測が簡単にできてしまう…。
恋姫†無双シリーズのシリーズ構成で、戦国コレクションにもメイン脚本で関わった雑破業は、基本的に前評判の高い作品にはあまり関わらないながらも原作の魅力を引き出しつつ原作を壊さない程度にオリジナル要素も加えて名作に仕上げる天才という印象だ。
0点にも100点にもなれるが並の脚本家なら40点以下にしかならない作品を高確率で80点以上に仕上げるので魔術師のようだ。
特にギャグ系やお色気ラブコメ系が得意なようで、原作は悪くないのに微妙な出来に終わってしまったラブコメ原作のアニメやエロゲー原作のアニメは、彼を構成に据えてリメイクしたら名作になるのでは…と思ったりする。
原作読んでるけど、この作品は女の子がかわいいだけの作品なので、まあ叩かれるだろうなと思ってた。
ウィキペディアの太字だけ集めてみると、
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(姫小路秋子[2])
ゴールデンタイム(岡千波[6])
お姉ちゃんが来た(藤咲美奈[8])
オレん家のフロ事情(霞[9]、男たち)
彼女がフラグをおられたら(菜波・K・ブレードフィールド[10])
どうよ。すごいでしょ? 木戸ちゃんはほんとにすごい。
リアルさ、生々しさをまったく感じないっていうか。
木戸ちゃんの声はデフォルメされたアニメには抜群に相性がいいと思う。
ぼくが大好きなのは、秋子は別格として、『召しませロードス島戦記 〜それっておいしいの?〜』これだね。
ほんとに最高だった。