はてなキーワード: 君が望む永遠とは
2000年代初期の金字塔。よくもまあここまでグダグダできるなと感心させられる。当時大学生だったのでイケたし号泣したが今やると完クリできる自信はない。
おもろいよ。SF展開に対する抵抗感があるとキツいかもだけど。ラブ要素メインではない。
ストーリー系だけど割とポップというか軽い感じ。変に重たくなくて面白い。
名作。ただ人を選ぶ。
相手が強かろうが弱かろうが必ず接戦になる湊斗景明さんは主人公の中の主人公。
適度ななろう系感のある主人公が気に入るかどうか。
いちおう2話くらいまでは見ましたが、ありきたりの展開で捻りもないし、まぁ「鬼滅の刃」ですらアニメ19話だけ凄くて感動的だったけど、全体としては特に良作だとは思わなかったし、キャラの個性が濃すぎて好きになれなかったくらいなのでお察しを・・・
こういうゆる~い感じではあるが、絆の儚さを思わせるようなどことなく緊張感がある感じも嫌いではないが、話と展開と演出が単調すぎた。
同じ原作者の「電波女と青春男」があるが、これは当時いろいろ斬新的でヒロインの可愛さもあったので楽しめた。
「安達としまむら」は登場人物の構成として「電波女と青春男」と共通点が多いが、結局は好みの問題だろうな。
別に百合展開が嫌いなわけじゃないですよ、数年前に放送された「citrus」は百合恋愛系ですがスリリングな展開があって面白かったです
詳細はここに書いてますのでよかったらどうぞ→ https://www.anikore.jp/review/1563999/
そうですね、まずアニメにハマったのは今から15年くらい前のことでキッカケは「攻殻機動隊S.A.C.」でした。
そこからアニオタになったと自覚するくらいなので、これまでに見てきたアニメはざっと500タイトル以上になりますね。
参考までに・・・レビューサイト「あにこれ」(最近は全く活動してませんが) https://www.anikore.jp/users/profile/18868/ (後で気が付きましたが、ログインしないと情報が見れないです)
あと、オタは犯罪者云々な話については、まぁよくいるカスハラでギャーギャー騒いでるような人種と同じ心の狭い方々なんだなとしか(略)
0.まえがき
デレマスのアイドルは現在190名(デレマスオリジナルに限る)実装されており、
うちキュートが66人、クールが65人、パッションが62人である。
一方、日本人の血液型はA型37%、O型32%、B型22%、AB型9%とされている。
深田えいみがtwitterで50万票を集めたアンケートでも、誤差はあるがほぼこれに近い結果が出ていた。
https://twitter.com/FUKADA0318/status/1283207024738594817
この割合をそのままデレマスに当てはめるなら、A型70人、B型42人、O型61人、AB型17人に近い結果になるはずだが、実際にはどのような比率になっているだろうかと思って調べた結果、面白いことが分かったので書く。
1.全体的に
おそらく「ABは少なめにしつつ全体でバランスを取って…」的な意識が働いたのであろうが、それでもAB型とB型が多めで、A型が極端に実際の比率より少い結果になっている。
血液型占いを信じているかどうかは別にして、一般的に「A型は真面目で几帳面、O型はおおらか、B型はマイペースで自己中心的、AB型は二面性のある天才肌」的なイメージがある。
だからわざわざキャラクターに血液型が設定されているし(外国人には不思議らしい)、作り手も人によってはそのイメージを気にする。
(典型的なのは、遙・水月・茜のセンターヒロイン3名が全員A型の『君が望む永遠』)
そのためだろうか、デレマスでも属性によって上記の比率に著しい偏りが見られる。
2.キュート
O型は三村かな子、小日向美穂、あべななさんじゅうななさい、村松さくらなどイメージ通りの人が揃っており、
A型も櫻井桃華、涼宮星花、相原雪乃といったお嬢様勢を含め真面目そうな子が多い(工藤忍、乙倉悠貴、辻野あかりなど)一方で棟方愛海が含まれている。
B型はある意味パブリックイメージ通り(双葉杏、前川みくにゃん、宮本フレデリカ、輿水幸子、遊佐こずえなど)だが、
AB型は持田亜里沙てんてー、五十嵐響子、小早川紗枝、白菊ほたるなど『天才肌か?』と思うキャラは多い。
3.クール
明らかにO型が少なく、逆にAB型の過半数はクールである。おおざっぱなクールは似合わないということか。
一方で、AB型のクールはヘレンさんなどは似合っているし、鷹富士茄子、高垣楓、梅木音葉などは天才型といっても良いのだろうが、神谷奈緒や三船美優など天才型というイメージには遠いキャラも多い。
ちなみにB型のクールにはシンデレラガールが3人(凛、加蓮、周子)いる。
4.パッション
A型が少ない。几帳面なパッションは似合わないと言いたいのか(増田はPaP)。
O型は確かにおおらかそうな人が揃っている(高森藍子、十時愛梨、海老原菜帆、及川雫など)。
何処かのweb記事があまりに酷かったので思い出に浸りたいだけなんだ。
ここ数年は年2~3本ペースなのでめっきりやらなくなってしまったけど思い出は残しておきたい。
といっても全部挙げてたらキリがないのでタイトルを見回して忘れたくは無いなあと思ったのをピックアップ。なので大作っぽいやつや有名作は入っていたりいなかったりする。
「猫も鳴かずば殺されまい」は憶えてた。
当時としては珍しく確か2年ぐらい延期、しかし内容はただのCG集という散々な記憶。
時間を掛ければよいとは限らない。
今回調べてて一番驚いたのが、雫が96/6/26発売、痕が96/7/26発売ということ。
今思うとそう長くないボリュームなので密度が濃かったんだと思う。
20年越しにアニメ化されるとは誰が思ったか。名作なのに、しょうも無い規制で完全な復刻が叶わないのが残念。
自分はプレーしていないが、それまでエロ系の作品しか出してこなかったブランドがイメージを一新してまさかの学園恋愛ものを出すという奇抜さ、しかし半年後にはエロに振った外伝的な作品(放課後マニア倶楽部)を発売するという合わせ技が印象深い。
今思えば猟奇って程でも無かった気がするけど、バッドエンドの後味の悪さが。
何だかんだでやりこんだからこれ系のテキストが好きなんだと思う。
決して悪くは無い、のに結局妹に人気が集中した結果を重く受け止めて欲しかった。
館もの+痕系のちょいミステリーみたいなの、だったはず。隠れた良作。
後味の悪さで名を残す作品。
悪夢で味をしめたというかなんというか。キャラの数だけは圧倒的だと思う。
当時から人気だったけどあんなシリーズ物になるとは誰が思ったか。
混沌とした当時のネット界隈を絡めた恐怖感の煽りが上手かった。
叙述トリックの名作……なのかもしれないし話は面白かったけど、システムとフラグがあまりに酷すぎた。
二次創作的なキャラデザのせいか直前に通販限定になったという。確かマイナーなキャラが最後まで元ネタ不明だったような気がする。
超インテリゲー。
当時の記憶ではうーん、って感じ。好きな人は好きなんだろうなって。
全く話題にも残らず隠れた良作でも無いけど、雰囲気だけは好きだった。
口コミだけで売れた佳作。バグ抱えたシステムをユーザが作り直すとか後にも先にも無いんじゃあ。
ジャンプ打ち切りエンドみたいな、ここで終わり?!みたいなのが非常に惜しい雰囲気ゲー。
確かフラグ管理が独特で、直前にプレーしたルートが次のルートに反映されるという仕組みだったような。
隠れすぎた良作枠。
冬子さんルートが最高なんだよなあ。
救いの無い話だった気がする。
雪さん好き。
たまソフトは良くも悪くも本作だけだった。
当時の規制に反するために故・田所氏が独自流通で販売したという記憶だけ。
アイは2作までだよ、3作目なんて無かったよ。OPの格好良さは異常。
発売当時はワゴン行きの良作だったのに、アニメ化で火が付いたという。
kanonのパクリみたいな感じで適当に作り始めたはずがそのうち本気で作ってしまったとかなんとか。言うだけあって面白かった。
当時は面白かったけど今やったとしたらどう感じるだろうなと。
今でもまだ「それは、必然で偶然の出会いでした」からの台詞を全パターン諳んじることができる。
これまたジャンプ打ち切りエンドのような最後が気になる終わり方。灰被りと同じライターの作品だったはずだけど何処かで完結させて欲しい。
厨二作品としては一番好きかも知れない。
20年近く経ってもまだシリーズやってるなんて思わなかったよね。
妹ゲー枠なら一番好き。
OPムービーほど本編が話題にならないけど、本編も良い意味でよく刺さる名作だよ。
かぐやの名作。
発売時は難民になった。
そういえばショコラもパルフェもアニメ化という悲劇を回避してたのは意外だった。
カードゲームベースの魔女っ娘バトルは面白かったけど、やってる内に敵の手札を憶えてしまうという問題が。
「なんでエロゲでこのジャンルをやろうと思った?」で初めて「なるほどこれはエロゲでしかできないな」となるまでがテンプレ。
陵辱ゲっぽく見えるものの濃厚和姦ゲとして良作。
末期のシルキーズが生み出した半ばギャグに近いようなサブタイトル台詞シリーズ。独特の台詞回しと声優さんの熱演が勝利の鍵だった。
据え置き機で出た作品が逆移植という枠。ループもので陵辱含むバッドエンドありというのはなかなか頑張ってる。
誰かが、ほんの少し優しければメインヒロインにもシナリオのパッチが作られただろう。でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ。だから−−この話はここでお終いなんだ。
完結編はまだ製作中とこの前見た。
当時は遊び込みました。
主人公が何気に良い奴なのを含めてギャグ枠としても良作という。
未だに穹のグッズが出てる。
伏線とその回収が非常に巧かった。
厨二バトルもここまで極めたら芸術だよね
エロゲオタク達にシラノ・ド・ベルジュラックを広めた名作。
名作のはずなのに、アニメの二期は叶わなかった。
シナリオの良いところもダメなところも1作目を踏襲してたのは笑った。
Flyable Heart のスピンアウトだけど単体でも十分楽しめるというのは凄い。
珍しいぐらいに正統派伝奇もので、実用的なフローチャート実装という遊びやすさは他も見習って欲しい。
え、ついこの前までアニメやってなかった?そんな昔だっけ?
従来の作風から離れ、ダーク路線の作品への挑戦は高く評価したい。
これまた延期に延期を重ねたのはいいとして。シナリオは無いに等しいと言うよりも、読解力・想像力を求められすぎる。
体験版で期待を勝ち取った良作。
シナリオに全く期待できない炉理ゲーと見せかけて伝奇ものとしてもある程度楽しめるという意外性は記憶に残った。
YU-NOフォロワの中では尤もよくできた作品では。あまりに高難易度、理不尽の域に達しそうな仕掛けは不親切だがシステムと高次に融合するシナリオはやはり面白い。
また安易な男の娘ものか、と思わせてきっちり人気シリーズにしてしまうNavelの底力。
ラストバトルの盛り上がりは最高。
作品によってブレが大きく、また単体作品としても完成度が惜しかったpurpleが本気になったのはここからだと思う。
非常に仕掛けが凝った怪作。仕掛けやフラグが多数ありすぎて自力で見るのはやりこんだ人だけ、というのもこの作品のコンセプトを考えると面白いところ。
8月が他の学園モノに差を付けられるのは、やはりキャラを脇役に至るまできちんと立たせることができる点だと教えてくれる。
面倒くさいヒロインが大好きなので、コンプレックスとか色んなものに思い悩むヒロインが超可愛い。好き。
Clover Heart's好きだったし期待してたのに、どうにも合わなくてなんでだろうと考えてたら自分自身の好みが変化してしまったという結論に達して哀しくなった思い出。
夏ペル以降のminori作品の中では一歩抜きん出てる良作。主人公を理詰めで責めて振るヒロイン最高でしょ。
男の娘主人公ものって女装してる時は去勢されたかのようになるくせに突然ベッドヤクザという一種のテンプレが成立してたので、普段から性欲と自分の姿のギャップに思い悩むのは良い試み。
ここ最近のだと、nineとかやってるけどあれはまだ完結してないし…… FLOWERSは面白かったけど全年齢だし、で多分こんなところ。
・桐崎千棘(ニセコイ)
・澤村英梨々(冴えない彼女の育て方)
・牧瀬紅莉栖(STEINS;GATE)
・アスカ(新世紀エヴァンゲリオン・設定上は金髪らしい)
エロゲには泣きゲーというジャンルがある。傾向として18禁要素は少なく、その必然性が薄いこともままあることから時にエロ不要論が主張されたり、あるいは泣きゲーはエロゲではないと揶揄する人もいるジャンルである。
しかし「一般に、泣いたあと人間は気分がよくなる」(ウィリアム・フレイⅡ『涙―人はなぜ泣くのか』)。快楽を得ながら体液を体外に排出する行為をエロと称するのであれば、その意味で泣きゲーがエロゲの一ジャンルであることは間違いない。
泣きゲーはある日突然出現したものではなく、それはどうプレイヤーの涙を誘ったかの技術の積層であり、様式の歴史である。個々の作品論は星の数ほど存在し語り尽くされてきたが、この歴史という点での言及は少ない。当時それは歴史ではなくリアルタイムだったのだから、当然といえば当然ではあるが。
2016年現在、エロゲ論壇は死に、泣きゲーが語られることも少なくなった。
だが、だからこそ、最初からぶっ通してやり直してみることでその変遷について、その後に何が継承されていったのかという点で俯瞰することが出来るのではないか。
ということでやり直したので、増田に書きなぐっておく。
そもそもエロゲの目的は何かといえば、もちろんエロである。主役はエロCGであり、脇役に過ぎない物語の出来を評価する者などいなかった。
その様子が変わり始めるのは80年代後半、『リップスティックアドベンチャー』(フェアリーテール,1988/5)辺りからである。エロゲが一つの娯楽物語として成立することが示されたことでプレイヤーはその物語性に目を向け始め、脇役だった物語はSFやホラーなど様々な要素を取り入れていく。その一つが「感動」であった。
例として、早くも1991年の『ELLE』(elf)に対して「ホロリとした」という感想が存在する(小林義寛『ゲーマーはエロと戯れるか』)。泣ける物語かというと微妙だが、今プレイしても確かに面白いSFエロゲであり、感動的要素が含まれていると言える作品である。
人は感動すると涙腺が弛むことがある。逆に言えば、涙腺が弛む種類の感動がある。この点での先行研究として米沢嘉博の『マンガで読む「涙」の構造』があるが、そこで昭和の泣ける少女マンガ、少年マンガを分析した米沢は、女性は不幸における愛と感動の物語に泣き、男性は友情、努力、勝利の感動に泣く、としている。
男性向けであるはずのエロゲはしかし、何を血迷ったか「不幸における愛と感動」を物語に取り込むことに成功する。
『DESIRE』(C's ware,1994/7)、『EVE』(C's ware,1995/11)、更に『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(elf,1996/12)と傑作を連発した剣乃ゆきひろはいずれも物語の中核に少女の悲劇を配した。それは壮大かつ感動的な物語の帰結としての落涙をしばしば生み、その感想に「泣いた」というものが少なくない。
さらに『同級生2』(elf,1995/1)の桜子シナリオにおいていわゆる難病物がエロゲに導入される。それは当時十分に涙を誘うものであったとして、これが泣きゲーの元祖だとする説も存在する(小林,前掲)。
努力・勝利の感動が無かったわけではない。例えば『闘神都市2』(ALICESOFT,1994/12)は自分の無力さが生んだ悲劇をきっかけに、強くなるために精神をすり潰し、廃人になってでも最後の敵を倒す物語であり、高く評価された。……しかしそこにはやはり「悲劇」がつきまとっている。
「不幸における愛と感動」は、こうしてエロゲで広く受けいれられていく。
難病物は概ね、主人公とヒロインの仲が深まるにつれて病状が悪化する展開をとる。これを病気に限定せず、「不幸」に一般化したものを涼元悠一は「萌やし泣き」と呼ぶ(涼元悠一『ノベルゲームのシナリオ作成技法』)。ヒロインとの幸福な日常をまず描いてから一気に雰囲気を暗転して二人の不幸な状況を綿密に描写、涙腺の緩んだプレイヤーに最後の一押しをするという、泣きゲーに慣れた人にはお馴染みのそれである。
この萌やし泣きは、しかし突如エロゲに登場したわけではない。
前述の闘神都市2には、ごく短いが構造上萌やし泣きと解釈しうるイベントが存在する。同級生2の桜子シナリオは難病物である以上もちろん萌やし泣きだが、その不幸描写は非常に短く、またオチが「主人公の勘違い」というギャグである。それは手法としては古くから存在しており、変わってきたのは、それを物語上どの割合で展開するかという点であった。
1997年5月、それが一つの分水嶺を超える。『ToHeart』(Leaf)のHMX-12マルチのシナリオは、萌やし泣きを1ルート全てを費やして実現した。
おそらくこれが(エロゲ上で)萌やし泣きの威力が十分に発揮された最初の例だろう。彼女の物語は感動的な場面をクライマックスに据え、それ以外の要素――ギャグも皮肉もセンス・オブ・ワンダーも滲ませること無く、ストレートに終わった。そのシンプルさに価値があったと言え、本作は多くのプレイヤーから「泣いた」と絶賛された。
そしてもう一つ、作り手の意思という点でも分水嶺を越えたものが登場する。『MOON.』(Tactics,1997/11)が「鬼畜サイコ涙腺弛まし系ADV」と自ら名乗ったことは、その後の歴史的意味でも強く象徴的である。もし泣かすという意思で作られたものを泣きゲーと呼ぶならば、その明示という点で最初の泣きゲーは本作と言うこともできるかもしれない。
MOON.は大量のエロシーンを擁し、エキセントリックな人物造形も無く、萌やし泣きでもない。後の作品よりも本作が泣けるし好きだという人もいるが、多くの人を確実に泣かせる威力に本作があと一歩不足したことは事実と思う。
とはいえエロゲはついに、プレイヤーを泣かすことを主目的とし始めたのである。
ToHeartで泣かせる物語構造が確立し、MOON.で泣かす意思が示され、そしてそれは『ONE』(Tactics,1998/5)において結実する。MOON.のスタッフが作ったそのエロゲには、萌やし泣きが全ヒロインのルートで導入された。
当時の多くのプレイヤーにとって、それは致死量だったと言っていいだろう。
本作はMOON.と変わって18禁要素は非常に薄く、無くても物語は成立する。物語は全ルートで感動と涙が目的に据えられ、それしかない。にも関わらずこれがプレイヤーの絶賛を浴びたことは、「泣かせること」がそれ単独でジャンルを成立させられることを示していた。
今やり直してみると甘い部分も多い。しかし『sense off』(otherwise,2000)、『それは舞い散る桜のように』(BasiL,2002)など、本作の影響下にありつつも秀逸な作品がのちにいくつも生まれたことを考えれば、その影響力と価値を軽んじられる者はいないだろう。
6月、MOON.を作りONEを作ったチームは独立してKeyと名乗り、『Kanon』をリリースする。これがどれだけの信者を獲得したかは言うまでもないだろう。
特に技術的な面でKanonはONEよりも洗練されている。OPとED、泣かせるための特殊演出などのソフトウェア面はもちろん、泣かすための専用BGMが用意された、という点も大きい。1997年の『アトラク=ナクア』(ALICESOFT,1997/12)は物語のクライマックス、その絶望的状況下で「Going On」が初めて静かに流れ出すことで異様な精神的高揚をプレイヤーに与えたが、これが事前に何度も使われていたら効果は半減していただろう。これと同様のアプローチをKanonは泣かすという目的で採っている。
Kanonから3週間後に発売された『加奈』(D.O.,1999/6)もまた、この時代の泣きゲーの金字塔である。ONEやKanonが物語を中盤過ぎまでギャグで埋め尽くしたのに対し、加奈は10年以上に渡る兄妹の闘病生活を正面からシリアスに描いた難病物である。リアリティのある物語という点で「新しい」泣きゲーだったと言え、今なお評価は高い。
――一方で、ToHeartもONEもKanonも加奈も、悪く言えばただのお涙頂戴である。ハッピーエンドは奇跡や幸運によってのみ訪れ、主人公たちは運命に翻弄される無力な存在でしかない。こうしたお涙頂戴は今も昔も根強い人気を誇るが、一方で毛嫌いする人がいることも事実である。
興味深いことに泣きゲーは、これらのお涙頂戴では泣けない人々をも泣かせようとするかのように、別の「泣かせる何か」の模索を少しずつ始めていく。
知名度も低く地味だが言及しておきたい良作として、1月に発売された『Lien』(PURPLE,2000/1)がある。不慮の事故で幽霊になった主人公とその周囲の人々が残された2週間でその死に向き合い、改めて別れを告げる物語であり、主人公が生き返ることは無い。従ってお涙頂戴の文法に則っているが、しかしその最後において、彼らは前を向き、笑顔で別れを告げる。別れは悲しみしか生まないものではなく、人の強さを示すものでもあることをLienは描いていた。
そして9月、Keyのリリースした『AIR』は約束された勝利を遂げる。物語はもちろん難病物で、ヒロインは最後に死ぬ。その死を「ほとんどなんの意味もない」(東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』)とするならば、これは従来通りのお涙頂戴だろう。
しかし、彼女が無意味に死んだことが悲しくてプレイヤーは泣いたのだろうか。
もちろんそういう人もいるだろう。だがかの有名な「ゴール」は、彼女が最後まで努力し、やりきったこと――笑顔で幸福な記憶を全うしたからこそ、泣いた人も少なからずいたと筆者は考える。最後の別れにおいて、彼女は必死で前を向いていた。
悲劇の象徴としての別れの描き方と、それに対する姿勢は少しずつ変化を見せ始める。
ところで萌やし泣きの多くは幸福8割、不幸2割程度の文量配分で構成される(※数字は筆者の体感であり、根拠はない)。これを反転し、幸福を2割以下、不幸を8割以上にするとどうなるか。
MOON.もその一つだが、『DiaboLiQuE』(ALICESOFT,1998/5)や『銀色』(ねこねこソフト,2000/8)など、爆発的に売れることは無くとも鬱ゲーは途切れること無く続いてきた。特に銀色の執拗な鬱展開は秀逸であり、未だ根強くファンがいることも頷けるものである(個人的にはDiaboLiQuEももっと評価されていいと思う)。
そして8月、幸福と不幸がほぼ半々、つまり鬱ゲーであり泣きゲーでもある『君が望む永遠』(age,2001/8)が発売される。
男女関係の修羅場をシリアスに描いたエロゲといえば『WHITE ALBUM』(Leaf,1998/5)が有名だが、そこでは主人公が修羅場の矢面に立たされることはない。対して本作のメインシナリオでは主人公は徹底して矢面に立たされ、主人公が別れを切り出すことでのみ悲劇は終幕する。
誰を切り捨てるかは、プレイヤーに選択肢が突き付けられることで行われる。だからこそ最後に彼らが再び笑い合える可能性が示されることはプレイヤーを安堵させ、涙を誘った。彼らは奇跡によってではなく、心の強さによって悲劇を克服する。
さらに11月、物語の殆どがギャグで占められ、物語の構造自体は従来の萌やし泣きの延長ながら、にも関わらず枠を踏み越えたものが登場する。『家族計画』(D.O.,2001/11)である。
家族に捨てられた連中が偶然集まり、やむなく家族を偽装し、衝突しながら家族になっていき、崩壊し、再び家族になる様が描かれる作品である。加奈やAIRでも家族愛は描かれたが、いずれも兄妹あるいは母娘の二者間に閉じている。対して家計は父母兄姉妹という集団の絆を描く。
襲いかかる不幸は彼らの手によって跳ね除けられる。プレイヤーはもはや誰かの不幸にではなく、茉莉がお兄さんになって下さいと訴え、準が最後にスプーンを咥え、その家族としての努力が実ったことに涙する。
なにより家計ではもはや誰一人死ぬことはない。君望もメインシナリオでは誰も死なない。誰かを失う悲しさだけが泣かせる手段ではない。悲劇に敢然と抗い、心の強さで打ち勝つだけでも人は泣くのである。
……などと枠を広げ、新しい要素を貪欲に取り込むパイオニアばかりではない。泣きゲーというジャンルを充実させたのは既存の要素で構成された作品群である。
例えば『flutter of birds』(シルキーズ,2001/2)は極めて基本に忠実な難病物だし、特定ルートで萌やし泣きを取り込んだ『みずいろ』(ねこねこソフト,2001/4)や『水夏』(CIRCUS,2001/7)、『グリーングリーン』(GROOVER,2001/10)はいずれも好評を博した。またDESIRE同様、悲劇的シナリオの感動としての落涙であれば『腐り姫』(Liar Soft,2002/2)はこの年の作品では秀逸である。
また、集団間の絆も広く扱われていく。
『うたわれるもの』(Leaf,2002/4)ではSRPGというジャンル上の必然もあるだろうが、家族的な仲間との絆が描かれている。『世界ノ全テ』(たまソフト,2002/4)や『ロケットの夏』(TerraLunar,2002/10)は後半こそ二者間が主軸になるものの、いずれも部活を通して仲間と触れ合うことで主人公が成長し、仲間との絆を育むことで成立する物語である。
ONEとKanonとAIRを足して3で割ったような『SNOW』(Studio Mebius,2003/1)、あるいは『てのひらを、たいように』(Clear,2003/1)では、困難に対する仲間の存在がより大きな価値を持つ。その最後は奇跡による解決とはいえ、ヒロインのために仲間全員が努力し、足掻くことでハッピーエンドが訪れる様は「与えられたもの」というより「勝ち取ったもの」という印象が強い。
これらを「みんなは一人のために」とするならば、「一人はみんなのために」もまた登場する。『CROSS†CHANNEL』(FlyingShine,2003/9)である。
ToHeart型のよくある学園物語に始まり、それが綱渡りの上で構築されたものであることが明かされ、ばらまかれた伏線が繋がっていく様は見事の一言に尽きる。と同時にそれは、心の壊れた主人公が何度も失敗しながらトラウマを乗り越え、仲間のために自己犠牲を重ね、それによって心を再構築していく物語である。その実に静謐な最後において、そこで彼が平穏と幸福を遂につかんだことに、タイトルの意味と、そして彼が勝ち得たものが明かされることにプレイヤーは涙を流す。
そして1月、『Fate/stay night』(TYPE-MOON)が発売される。絶望的状況下で静かに流れだす「エミヤ」はプレイヤーに凶悪な興奮を与え、「強くなるために精神をすり潰し、廃人になってでも最後の敵を倒す」展開に涙を流した。
そこに「友情、努力、勝利の感動」があることを疑う者はいないだろう。
泣きゲーというとKanonやAIRがよく話題に出されるが、「泣いた」という感想がC†CやFateにも多く存在することは事実である。と同時に、いずれにも物語の重要な位置に少女の悲劇と愛が配置されている。
そしてこれまで言及してきた「不幸における愛と感動」の泣きゲーに、努力や勝利が全く存在しないわけでもない。その努力が実ったかどうかの差はあれど、必死の行動があったことはどの作品でも紛れも無い事実である。
としてみると、「泣いた」と感想を多く有する作品、すなわち泣きゲーには「不幸における愛と感動」と「友情、努力、勝利の感動」の要素が、両方含まれていると捉えても間違ってはいないだろう。そしてそうだとすれば両者は対立するものではなく、両立するものと言える。
そう捉えるならば泣きゲーの歴史とは、時代によって、作品によって、この両者の配分を巡る歴史だった、ということもできるように思う。
いい加減読んでいる人も飽きただろうし2005年以降は割愛するが、一つ言及するなら不意打ちという手法が導入された点である。
例えばいかにも安っぽいハーレムものとして始まりながらシリアスなSF展開を経て感動的最後を迎えたり、あるいは陰惨な陵辱物として始まりながら見事に綺麗な純愛物へと変貌したり、泣きゲーとしての姿勢を最初は微塵も匂わせず、突如牙を剥くものが2005年以降に目立ち始める(いずれもタイトルは念のため伏せた)。
また泣けるイベントが用意されていても、それが作品としてのクライマックスと一致しないことが珍しくなくなる。中には語るべき物語は全て終わり、エピローグの最後の最後で油断しきったプレイヤーに猛然と襲いかかるものもある(いずれもタイトルは以下略)。
昨今、泣きゲーが減ったと言われることがあり、実際、一見してわかりやすい泣きゲーを現在はあまり見かけない。しかしプレイヤーを泣かせることが主目的化した時代を超えて、泣きゲーとしての技術や様式は再び物語を盛り上げるための一要素へと還元されていった、というのが現代の流れだとすれば、それは死につつあるのではなく、むしろ要素として広く普及し、遍在したことで目につきにくくなった、ということのようにも思えるのである。
リアルタイムにこれらを経験した人にしてみれば、有名作を並べただけでなんの面白みもない内容と思う。申し訳ない。が、今20歳前後の若者にとってみればFateですら12年前の古典である。「泣きゲーの元祖」がなぜ人によって違うのか。なぜ未だにはわわとかうぐぅとか言ってるヤツがいるのか。若者がそんなことを知っている方がおかしいし、それを知るために最初から全部やり直すなど正気の沙汰ではない。
かつて何が起きて、それが今にどうつながっているのか。粗く拙いまとめに過ぎないが、その理解の一助として本稿に役立つところがあれば幸いである。加えて「そういや最近エロゲやってねぇなぁ。またちょっとやってみるか」と思うきっかけになれば、それに勝るものはない。
ラノベとエロゲの歴史的関係 - Togetterまとめを受けて、富士見ファンタジア文庫のテレビアニメ化作品をベースに、マイルストーン的にラノベ、エロゲ(ギャルゲ)、ラブコメ漫画を並べたものです。あくまでラノベが軸です。太字は富士見Fから刊行されている作品。
追記:あとからいろいろ追加したり変更したりしています。スマホの人はページの最下部にある「PC版」というリンクをクリックしてください。発売月まではちょっと面倒なので。すみません。
単純に「有名なラノベ」「有名なエロゲ」を知りたいなら他のリストを見てください。
統計表 ゲーム中央値/平均値順 ErogameScape-エロゲー批評空間-
エロゲが原作のアニメ作品の一覧とは (エロゲガゲンサクノアニメサクヒンノイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://anond.hatelabo.jp/20160521041421
1 | 未来から猫型ロボットが来たり | ドラえもん | ○ |
---|---|---|---|
2 | 基地外家族の団らんを見せられたり | サザエさん | ○ |
3 | MSに乗ったり | 機動戦士ガンダム | ○ |
4 | 褐色娘と謎の島を探したり | ふしぎの海のナディア | ○ |
5 | 突然ゴマフアザラシが来たり | 少年アシベ※タイトル修正 | ○ |
6 | ワニがよくやられたり | ダイの大冒険 | ○ |
7 | 春日部に住む変な5歳児だったり | クレヨンしんちゃん | ○ |
8 | 足の生えたナマモノがいたり | 南国少年パプワくん | ○ |
9 | 落ちこぼれ忍者の卵がいたり | 忍たま乱太郎 | ○ |
10 | 下ばっかなのに後半シリアスになるジャングル漫画だったり | ジャングルの王者ターちゃん | ○ |
11 | 尻から魔法が出たり | 魔法陣グルグル | ○ |
12 | ラッコがアライグマにいじめられたり | ぼのぼの | ○ |
13 | 突如人型人造兵器に乗せられたり | 新世紀エヴァンゲリオン | ○ |
14 | 毒針使って腹話術したり | 名探偵コナン | ○ |
15 | 作者への謝罪のタイトルをつけたり | ドラゴンボールGT | ○ |
16 | やたらサブカル好きの派出所警官だったり | こちら葛飾区亀有公園前派出所 | ○ |
17 | 海外でチンコと皮肉られたり | ポケットモンスター | ○ (サウスパーク参照) |
18 | 同級生がやたら殺人で捕まったり | 金田一少年の事件簿 | ○ |
19 | 料理で殺し合いしたり | 中華一番! | ○ |
20 | 車と一緒に並走できるくらい速く走れる兄弟がいたり | 爆走兄弟レッツ&ゴー!! | ○ |
21 | 本編とずれてるアドリブばっかのCGアニメだったり | ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー | ○ |
22 | エルフが出てくるファンタジー作品の元祖だったり | ロードス島戦記 | ○ |
23 | 途中からカードゲームになったり | 遊戯王 | ○ |
24 | 魔法少女がレリーズしたり | C.C.さくら | ○ |
25 | 古っい車でドリフトしたり | 頭文字D | ○ |
26 | 閻魔大王から尺を盗んだり | おじゃる丸 | ○ |
27 | 児童漫画の中でやたら作画のいいヨーヨー漫画だったり | 超速スピナー | ○(確か別冊コロコロで連載) |
28 | ビー玉で腕壊したり | ビーダマン | ○ |
29 | PCに突如卵が産まれたり | デジモンアドベンチャー | ○ |
30 | メイドロボとセックスしたり | ToHeart | ○ |
31 | CDからモンスターを召喚したり | モンスターファーム | ○ (アニメだと石板) |
32 | いまいちホビーに乗れなかったランニングバトルだったり | ?→バトルアスリーテス大運動会 | メダロット想定してました、あれシャトルランだったね。。 |
33 | 金属生命体に乗ったり | ゾイド | ○ |
34 | 2年後になっても全然終わらない海賊だったり | ワンピース | ○ |
35 | ウエハースが捨てられるシールだったり | ビックリマン | ○ |
36 | 中学生同士で赤ちゃん育てたり | だぁ!だぁ!だぁ! | ○ |
37 | 腐ってる西遊記だったり | 最遊記RELOAD | ○ |
38 | ハムスターブームになったり | とっとこハム太郎 | ○ |
39 | 玄人だったり | 哲也 | ○ |
40 | 子供向けの悪魔合体だったり | 真・女神転生デビチル | ○ |
41 | ラスボス追いかけっこがやたら長かったり | ?→犬夜叉 | ○(半妖とか深夜移動とか入れておけばよかったね。。) |
42 | 同人誌を売るというメタネタのエロゲだったり | こみっくパーティー | ○ |
43 | なぜか脈絡もなく12人の妹ができたり | シスタープリンセス | ○ |
44 | 死んだら強くなる未完作品だったり | シャーマンキング | ○ |
45 | 幽霊が取り付いて碁が強くなったり | ヒカルの碁 | ○ |
46 | ベイゴマで世界大会に出たり | ベイブレード | ○ |
47 | 宇宙人の嫁が先生だったり | おねがい☆ティーチャー | ○ |
48 | 叔母さんがやたらかわいかったり | KANON | ○ |
49 | コンピュータウィルスが具現化された世界だったり | コレクター・ユイ | ロックマンエグゼを想定してた、ロックマン要素入れればよかったね。。 |
50 | アソコに触れると記憶が消えるアンドロイド少女に恋したり | ちょびっツ | ○ |
51 | へーちょ | あずまんが大王 | ○ |
52 | 許嫁が上京してきて一緒に住んだり | 藍より青し | ○ |
53 | ゴジラにしか見えない母親だったり | ?→あたしンち | ○(映画かなんかのゴジラコラボから) |
54 | 巫女ブームの火付け役だったり | 巫女みこナース→神無月の巫女 | 朝霧の巫女を想定していた、アニメ酷評だったのね。。 |
55 | なぜかJKが突然兵器にされたり | 最終兵器彼女 | ○ |
56 | 心を読まれる能力で逆に告白したり | ?→キングゲイナー | ○ |
57 | 核をキャンセルしてまたそれをキャンセルしたり | ?→ガンダムSEED | ○ |
58 | なぜか若手でいいともに出演させられたり | 明日のナージャ | ○ |
59 | 王を決める魔物の戦いに巻き込まれたり | 金色のガッシュベル | ○ |
60 | バイクでいろんな国を旅したり | キノの旅 | ○ |
61 | 決して枯れない桜の木で告白したり | D.C. ダ・カーポ | ○ |
62 | 同級生に監禁されて女になるルートがあったり | ?→君が望む永遠 | ○(アニメだと正規ヒロインとは別のヒロインを選んで驚愕した覚えがある) |
63 | 母親を甦らそうとして弟と左腕をもってかれたり | 鋼の錬金術師 | ○ |
64 | 超法規的措置だったり | バトルプログラマーシラセ | ○ |
65 | 宇宙は一人で死ぬには寂しすぎたり | ガンダムSEED→プラネテス | ○ |
66 | 路地裏で殺した吸血鬼と仲良くなったり | 月姫 | ○(アニメの評判があまりよくない。。) |
67 | 石田彰のせいで遭難して無人島生活したり | 無人惑星サヴァイヴ | ○ |
68 | やたら格闘する魔法少女だったり | 魔法少女リリカルなのは→大魔法峠 | プリキュア想定してたけど魔法少女じゃなかったねごめんね |
69 | 右手が女の子になったり | 美鳥の日々 | ○ |
70 | 名前のない怪物だったり | MONSTER | ○ |
71 | 死んだと思ったら異星人と戦わされるし | GANTZ | ○ |
72 | 7人の侍とロボットが戦ったり | SAMURAI7 | ○ |
73 | 月は東だったり太陽は西だったり | 月は東に日は西に | ○ |
74 | ヒロインだと思ったら首がなくなったり | エルフェンリート | ○ |
75 | 悪魔でいい魔法少女だったり | 魔法少女まどか☆マギカ→魔法少女リリカルなのは | ○ |
76 | 猫耳ブームに火をつけたり | 月詠 | ○ |
77 | スペイン語がやたらうまい死神だったり | 黒執事 | ブリーチ想定してた、あっち技名だけやね。。 |
78 | 双子に恋するどっちつかず主人公だったり | フタコイオルタナティブ | ○(一応1期を想定してた、オルタは変えまくってなぜかイカの異星人と戦うんだよね。。) |
79 | 生きた人形の戦いに巻き込まれたり | ローゼンメイデン | ○(水銀燈のラジオCDの続きはよ、10年くらい待ってるよ) |
80 | 漫研部の大学生活だったり | げんしけん | ○ |
81 | 病んでる野球少年だったり | おおきく振りかぶって | メジャーを想定してた、病んでたのは友人のトシ君だったね。。 |
82 | 途中からバトルものになった魔法先生だったり | 魔法先生ネギま! | ○ |
83 | 女神と同居したり | ああっ女神さまっ | ○ |
84 | OPだけ盛り上がったロボットアニメだったり | VS騎士ラムネ&40炎→創聖のアクエリオン | ○ |
85 | メイドブームに火をつけたり | まほろまてぃっく | これが私の御主人様を想定してた、情報量少なかったね。。 |
86 | 記憶を失くした幼馴染といろんな世界を旅したり | ?→ツバサ | ○ |
87 | 突然みんなでフットサルしだしたり | ヒミツのここたま→エウレカセブン | ○ 他にフットサルするアニメあったのか。。 |
88 | DTのロボット乗りだったり | 風雲維新ダイ☆ショーグン→ガン×ソード | ○ DT宣言するキャラほかにいたのか。。 |
89 | ざわざわしたり | カイジ | ○ アカギ想定してたけど |
90 | 死んだと思ったらフレイムヘイズに助けられたり | 灼眼のシャナ | ○ |
91 | 沖縄で吸血鬼で戦ったり | Blood+ | ○ |
92 | 虫の仕業だったり | 蟲師 | ○ |
93 | 英雄を女体化したり | Fate | ○ |
94 | 落語に師匠が出たり | 昭和元禄落語心中→落語天女おゆい | ○ 落語アニメほかにあったのか |
95 | 病院で月を眺めたり | 半分の月がのぼる空 | ○ |
96 | 鬱になる孤独アニメだったり | 惡の華 | びんちょうたん想定してた |
97 | 家にガーゴイルがいたり | 吉永さん家のガーゴイル | ○ |
98 | 水先案内人の修業をしたり | ARIA | ○ |
99 | 普通の人に興味ないヒロインだったり | 涼宮ハルヒの憂鬱 | ○ |
100 | ラジオがやたら盛り上がった和風ファンタジーエロゲだったり | ランス→うたわれるもの | ○ |
101 | スタイリッシュインラインスケートだったり | エア・ギア | ○ |
102 | パロの多かった1期が一番面白かったSF江戸侍だったり | 銀魂 | ○ |
103 | おはぎに待ち針いれて無限ループしたり | ひぐらしのなく頃に | ○ |
104 | 娘を守るためにお母さんが魔法少女になったり | ?→ウィッチブレイド | ○ |
105 | モンキーパンチ構想13年の糞作品だったり | MUSASHI -GUN道-※脱字修正 | ○ みんな見るべき糞アニメ |
106 | 正常位じゃイケなかったり | ふたりエッチ→ブラックラグーン | ○ ふたりエッチは想定外・・ |
107 | ツンデレが流行ったけどアニメは微妙だったり | 君が望む永遠→つよきす | ○ ゲームだけどなごみんの破壊力はいまだ忘れられない |
108 | 異世界に召喚されて使い魔になったり | ゼロの使い魔 | ○ |
109 | NHKは関係なかったり | N・H・Kにようこそ | ○ |
110 | ランタンで二重人格になったり | パンプキンシザーズ | ○ |
111 | 錬金術があんま関係ない錬金だったり | ストライク・ザ・ブラッド | 武装錬金を想定してた、情報量少なかったすね |
112 | 人を操る力で反逆したり | コードギアス | ○ |
113 | まったく販促になってないおもちゃアニメだったり | 人造昆虫カブトボーグ V×V | ○ |
114 | 家庭教師なのにバトルしたり | 家庭教師ヒットマンREBORN | ○ |
115 | おっさん主人公の漢字バトルだけど流行らなかったり | 天保異聞 妖奇士 | ○ |
116 | ライバルが死んでから面白くなるのにアニメは打ち切られたり | ?→あしたのジョー→結界師 | ○ これ気づいた人まじすごい、俺はコミックも買ってたから楽しみだったんだよ! |
117 | スパロボではおもしろいけどアニメはつまらなかったり | スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ→ダンクーガノヴァ | ○ これも気づいた人すごい。。 |
118 | ドリルで宇宙と戦ったり 天元突破グレンラガン | ○ | |
119 | パロネタがコアすぎてついていけなかったり | さよなら絶望先生 | ○ ハヤテのごとく想定してたけど似たようなもんすね |
120 | アイドルなのにロボに乗ったり | マクロスフロンティア→アイドルマスター XENOGLOSSIA | ○ |
121 | 契約者になってたばこ食ったり指折ったり | DARKER THAN BLACK | ○ |
122 | 超能力でマザーコンピュータと戦ったり | 地球へ… | ○ |
123 | 作者は女じゃないJKの日常だったり | らき☆すた | ○ |
124 | ロボに乗っても乗らなくても死んだり | ぼくらの | ○ |
125 | メガネでコンピュータウぃルスと戦ったり | 電脳コイル | ○ |
126 | 菌が見えたり | もやしもん | ○ |
127 | 狼娘と行商の旅に出たり | 狼と香辛料 | ○ (アニメ3期はよ) |
128 | 妖怪を友人にしたり | 夏目友人帳 | ○ |
129 | ノートに名前を書いたり | デスノート | ○ |
130 | ヒモのヒーローだったり | 天体戦士サンレッド | ○ |
131 | サッカーで必殺技出したり | イナズマイレブン | ○ |
132 | 主人公チームかと思ったら1話で全滅したり | ?→喰霊-零-※タイトル修正 | ○ |
133 | 心理戦だけでメジャーに行ったり | メジャー | ONE OUTSを想定してた。。あれメジャーに行かないんだっけ。。 |
134 | 生まれつき不幸で無能力だったり | とある魔術の禁書目録 | ○ |
135 | 世界征服する気ない秘密結社だったり | 秘密結社鷹の爪 | ○ |
136 | ネットでカラーギャング作ったり | デュラララ | ○ |
137 | 橋の下で金星人に恋したり | 荒川アンダーザブリッジ | ○ |
138 | 裏切りは僕の名前を知っているようで知らなかったり | 裏切りは僕の名前を知っている | ○ |
139 | イカがかわいいだけで話がつまらなかったり | 侵略!イカ娘 | ○ |
140 | そんなにオペラしてない探偵だったり | 探偵オペラ ミルキィホームズ | ○ |
141 | ダンボールはステージのほうだったり | ダンボール戦機 | ○ |
142 | あだ名がアナルだったり | あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 | ○ |
143 | ヒロインが一番影が薄かったり | インフィニット・ストラトス | ゆるゆり想定してた。。 |
144 | ファミレスでバイトしたり | WORKING!! | ○ |
145 | 未来が実現するケータイとか関係なしにヒロインがヤンデレだったり | 未来日記 | ○ |
146 | アドリブコーナーがある妖精だったり | gdgd妖精s | ○ |
147 | ラスボスは概念だったり | 下ネタという概念が存在しない退屈な世界 | Another想定してた、あれ概念じゃないだっけ? |
148 | クトゥルフがヒロインになったり | 這いよれ! ニャル子さん | ○ |
149 | 田舎少女の日常だったり | のんのんびより | ○ |
150 | オンラインゲームで殺人が起きたり | オーバーロード→ソードアートオンライン | ○ |
151 | コネクティブヒナしたり | バディ・コンプレックス | ○ |
152 | 隣の席の男子が遊んでたり | となりの関くん | ○ |
153 | 妖怪をメダルで呼び出したり | 妖怪ウォッチ | ○ |
154 | 学生なのにテロリストと戦って全然劣等生じゃなかったり | 魔法科高校の劣等生 | ○ |
155 | オンラインゲーム世界から抜けられなくなって脱税したり | ソードアートオンライン→ログ・ホライズン | ○ |
156 | 駄菓子の火付け役だったり | だがしかし | ○ |
正解率 146 / 156 ≒ 0.936
付き合ってくれた人ありがとう。
増田のアニメ好きを思い知った。。
アニメは自分のすべてだと再認識できました。
http://anond.hatelabo.jp/20160521015314
解けと言われたわけでもないけど、ああ!あの作品かぁ!って感覚が楽しい。
こんなヒントでわかるわけ無いじゃんって思ってた奴が、作品名が出てくるとそれだっ!ってなるから不思議。
随時修正募集中です。
1 | 未来から猫型ロボットが来たり | ドラえもん |
---|---|---|
2 | 基地外家族の団らんを見せられたり | サザエさん |
3 | MSに乗ったり | 機動戦士ガンダム |
4 | 褐色娘と謎の島を探したり | ふしぎの海のナディア |
5 | 突然ゴマフアザラシが来たり | 少年アシベ※タイトル修正 |
6 | ワニがよくやられたり | ダイの大冒険 |
7 | 春日部に住む変な5歳児だったり | クレヨンしんちゃん |
8 | 足の生えたナマモノがいたり | 南国少年パプワくん |
9 | 落ちこぼれ忍者の卵がいたり | 忍たま乱太郎 |
10 | 下ばっかなのに後半シリアスになるジャングル漫画だったり | ジャングルの王者ターちゃん |
11 | 尻から魔法が出たり | 魔法陣グルグル |
12 | ラッコがアライグマにいじめられたり | ぼのぼの |
13 | 突如人型人造兵器に乗せられたり | 新世紀エヴァンゲリオン |
14 | 毒針使って腹話術したり | 名探偵コナン |
15 | 作者への謝罪のタイトルをつけたり | ドラゴンボールGT |
16 | やたらサブカル好きの派出所警官だったり | こちら葛飾区亀有公園前派出所 |
17 | 海外でチンコと皮肉られたり | ポケットモンスター |
18 | 同級生がやたら殺人で捕まったり | 金田一少年の事件簿 |
19 | 料理で殺し合いしたり | 中華一番! |
20 | 車と一緒に並走できるくらい速く走れる兄弟がいたり | 爆走兄弟レッツ&ゴー!! |
21 | 本編とずれてるアドリブばっかのCGアニメだったり | ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー |
22 | エルフが出てくるファンタジー作品の元祖だったり | ロードス島戦記 |
23 | 途中からカードゲームになったり | 遊戯王 |
24 | 魔法少女がレリーズしたり | C.C.さくら |
25 | 古っい車でドリフトしたり | 頭文字D |
26 | 閻魔大王から尺を盗んだり | おじゃる丸 |
27 | 児童漫画の中でやたら作画のいいヨーヨー漫画だったり | 超速スピナー |
28 | ビー玉で腕壊したり | ビーダマン |
29 | PCに突如卵が産まれたり | デジモンアドベンチャー |
30 | メイドロボとセックスしたり | ToHeart |
31 | CDからモンスターを召喚したり | モンスターファーム |
32 | いまいちホビーに乗れなかったランニングバトルだったり | |
33 | 金属生命体に乗ったり | ゾイド |
34 | 2年後になっても全然終わらない海賊だったり | ワンピース |
35 | ウエハースが捨てられるシールだったり | ビックリマン |
36 | 中学生同士で赤ちゃん育てたり | だぁ!だぁ!だぁ! |
37 | 腐ってる西遊記だったり | 最遊記RELOAD |
38 | ハムスターブームになったり | とっとこハム太郎 |
39 | 玄人だったり | 哲也 |
40 | 子供向けの悪魔合体だったり | 真・女神転生デビチル |
41 | ラスボス追いかけっこがやたら長かったり | |
42 | 同人誌を売るというメタネタのエロゲだったり | こみっくパーティー |
43 | なぜか脈絡もなく12人の妹ができたり | シスタープリンセス |
44 | 死んだら強くなる未完作品だったり | シャーマンキング |
45 | 幽霊が取り付いて碁が強くなったり | ヒカルの碁 |
46 | ベイゴマで世界大会に出たり | ベイブレード |
47 | 宇宙人の嫁が先生だったり | おねがい☆ティーチャー |
48 | 叔母さんがやたらかわいかったり | KANON |
49 | コンピュータウィルスが具現化された世界だったり | コレクター・ユイ |
50 | アソコに触れると記憶が消えるアンドロイド少女に恋したり | ちょびっツ |
51 | へーちょ | あずまんが大王 |
52 | 許嫁が上京してきて一緒に住んだり | 藍より青し |
53 | ゴジラにしか見えない母親だったり | |
54 | 巫女ブームの火付け役だったり | |
55 | なぜかJKが突然兵器にされたり | 最終兵器彼女 |
56 | 心を読まれる能力で逆に告白したり | |
57 | 核をキャンセルしてまたそれをキャンセルしたり | |
58 | なぜか若手でいいともに出演させられたり | 明日のナージャ |
59 | 王を決める魔物の戦いに巻き込まれたり | 金色のガッシュベル |
60 | バイクでいろんな国を旅したり | キノの旅 |
61 | 決して枯れない桜の木で告白したり | D.C. ダ・カーポ |
62 | 同級生に監禁されて女になるルートがあったり | |
63 | 母親を甦らそうとして弟と左腕をもってかれたり | 鋼の錬金術師 |
64 | 超法規的措置だったり | バトルプログラマーシラセ |
65 | 宇宙は一人で死ぬには寂しすぎたり | |
66 | 路地裏で殺した吸血鬼と仲良くなったり | 月姫 |
67 | 石田彰のせいで遭難して無人島生活したり | 無人惑星サヴァイヴ |
68 | やたら格闘する魔法少女だったり | |
69 | 右手が女の子になったり | 美鳥の日々 |
70 | 名前のない怪物だったり | MONSTER |
71 | 死んだと思ったら異星人と戦わされるし | GANTZ |
72 | 7人の侍とロボットが戦ったり | SAMURAI7 |
73 | 月は東だったり太陽は西だったり | 月は東に日は西に |
74 | ヒロインだと思ったら首がなくなったり | エルフェンリート |
75 | 悪魔でいい魔法少女だったり | |
76 | 猫耳ブームに火をつけたり | 月詠 |
77 | スペイン語がやたらうまい死神だったり | 黒執事 |
78 | 双子に恋するどっちつかず主人公だったり | フタコイオルタナティブ |
79 | 生きた人形の戦いに巻き込まれたり | ローゼンメイデン |
80 | 漫研部の大学生活だったり | げんしけん |
81 | 病んでる野球少年だったり | おおきく振りかぶって |
82 | 途中からバトルものになった魔法先生だったり | 魔法先生ネギま! |
83 | 女神と同居したり | ああっ女神さまっ |
84 | OPだけ盛り上がったロボットアニメだったり | |
85 | メイドブームに火をつけたり | まほろまてぃっく |
86 | 記憶を失くした幼馴染といろんな世界を旅したり | |
87 | 突然みんなでフットサルしだしたり | |
88 | DTのロボット乗りだったり | |
89 | ざわざわしたり | カイジ |
90 | 死んだと思ったらフレイムヘイズに助けられたり | 灼眼のシャナ |
91 | 沖縄で吸血鬼で戦ったり | Blood+ |
92 | 虫の仕業だったり | 蟲師 |
93 | 英雄を女体化したり | Fate |
94 | 落語に師匠が出たり | |
95 | 病院で月を眺めたり | 半分の月がのぼる空 |
96 | 鬱になる孤独アニメだったり | 惡の華 |
97 | 家にガーゴイルがいたり | 吉永さん家のガーゴイル |
98 | 水先案内人の修業をしたり | ARIA |
99 | 普通の人に興味ないヒロインだったり | 涼宮ハルヒの憂鬱 |
100 | ラジオがやたら盛り上がった和風ファンタジーエロゲだったり | |
101 | スタイリッシュインラインスケートだったり | エア・ギア |
102 | パロの多かった1期が一番面白かったSF江戸侍だったり | 銀魂 |
103 | おはぎに待ち針いれて無限ループしたり | ひぐらしのなく頃に |
104 | 娘を守るためにお母さんが魔法少女になったり | |
105 | モンキーパンチ構想13年の糞作品だったり | MUSASHI -GUN道-※脱字修正 |
106 | 正常位じゃイケなかったり | |
107 | ツンデレが流行ったけどアニメは微妙だったり | |
108 | 異世界に召喚されて使い魔になったり | ゼロの使い魔 |
109 | NHKは関係なかったり | N・H・Kにようこそ |
110 | ランタンで二重人格になったり | パンプキンシザーズ |
111 | 錬金術があんま関係ない錬金だったり | ストライク・ザ・ブラッド |
112 | 人を操る力で反逆したり | コードギアス |
113 | まったく販促になってないおもちゃアニメだったり | 人造昆虫カブトボーグ V×V |
114 | 家庭教師なのにバトルしたり | 家庭教師ヒットマンREBORN |
115 | おっさん主人公の漢字バトルだけど流行らなかったり | 天保異聞 妖奇士 |
116 | ライバルが死んでから面白くなるのにアニメは打ち切られたり | |
117 | スパロボではおもしろいけどアニメはつまらなかったり | |
118 | ドリルで宇宙と戦ったり | 天元突破グレンラガン |
119 | パロネタがコアすぎてついていけなかったり | さよなら絶望先生 |
120 | アイドルなのにロボに乗ったり | |
121 | 契約者になってたばこ食ったり指折ったり | DARKER THAN BLACK |
122 | 超能力でマザーコンピュータと戦ったり | 地球へ… |
123 | 作者は女じゃないJKの日常だったり | らき☆すた |
124 | ロボに乗っても乗らなくても死んだり | ぼくらの |
125 | メガネでコンピュータウぃルスと戦ったり | 電脳コイル |
126 | 菌が見えたり | もやしもん |
127 | 狼娘と行商の旅に出たり | 狼と香辛料 |
128 | 妖怪を友人にしたり | 夏目友人帳 |
129 | ノートに名前を書いたり | デスノート |
130 | ヒモのヒーローだったり | 天体戦士サンレッド |
131 | サッカーで必殺技出したり | イナズマイレブン |
132 | 主人公チームかと思ったら1話で全滅したり | |
133 | 心理戦だけでメジャーに行ったり | メジャー |
134 | 生まれつき不幸で無能力だったり | とある魔術の禁書目録 |
135 | 世界征服する気ない秘密結社だったり | 秘密結社鷹の爪 |
136 | ネットでカラーギャング作ったり | デュラララ |
137 | 橋の下で金星人に恋したり | 荒川アンダーザブリッジ |
138 | 裏切りは僕の名前を知っているようで知らなかったり | 裏切りは僕の名前を知っている |
139 | イカがかわいいだけで話がつまらなかったり | 侵略!イカ娘 |
140 | そんなにオペラしてない探偵だったり | 探偵オペラ ミルキィホームズ |
141 | ダンボールはステージのほうだったり | ダンボール戦機 |
142 | あだ名がアナルだったり | あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 |
143 | ヒロインが一番影が薄かったり | インフィニット・ストラトス |
144 | ファミレスでバイトしたり | WORKING!! |
145 | 未来が実現するケータイとか関係なしにヒロインがヤンデレだったり | 未来日記 |
146 | アドリブコーナーがある妖精だったり | gdgd妖精s |
147 | ラスボスは概念だったり | 下ネタという概念が存在しない退屈な世界 |
148 | クトゥルフがヒロインになったり | 這いよれ! ニャル子さん |
149 | 田舎少女の日常だったり | のんのんびより |
150 | オンラインゲームで殺人が起きたり | |
151 | コネクティブヒナしたり | バディ・コンプレックス |
152 | 隣の席の男子が遊んでたり | となりの関くん |
153 | 妖怪をメダルで呼び出したり | 妖怪ウォッチ |
154 | 学生なのにテロリストと戦って全然劣等生じゃなかったり | 魔法科高校の劣等生 |
155 | オンラインゲーム世界から抜けられなくなって脱税したり | |
156 | 駄菓子の火付け役だったり | だがしかし |
我々は少しずつ真実に近づいているッ・・・!!
※32は爆走兄弟レッツ&ゴー案とエア・ギア案がありましたが、それぞれ20番と101番と被ってしまったので、ひとまず採用見送りとなりました。
LAST UPDATE-21:55
煽りまくる描写、誇張された表現、キャラ重視で展開はキャラが決める、締め切りに追われてテキトウな原稿出したりする。
引きニートがベラベラと脳内で過激な妄想をツラツラとやるのがそっくり。
『NHKへようこそ』の場合は女の子がいたからまだ救いがあるかなーくらいか。
とにかく、煽り方、主張での見せ方が相当同じ。
正義のためなら悪をも辞さず!みたいな感じ。最後女を利用しきれないところもそっくり。
煽りで突き抜ける感じも同じ。
まんまカイジ。「ルーレットは、赤、赤、赤と着たら黒と張りたくなるが、ここでまた赤、それも大きくかける!コエエ!ギャンブルってこええ!」みたいな。
女のために全財産かけていい人ぶってみたり、悪人っぽい奴が正論いいまくるのもそっくり。
君が望む永遠とか、そういうのが似てる。
まず言わせてもらおう。
面白かった。アニメもこれから文句なし面白くなる。安心していいぞ。 前作知ってる人はいろいろと嬉しい展開になるぞ。
でもね。注意しなきゃいけない。
前作「うたわれるもの」と違って、偽りの仮面は原作もまだ未完だからね!
26話終わっても未完だからね!
最後生殺しだからね。 これで終わりとか、物足りないとはいえひととおりきちんと終わったシンデレラガールズの100倍ひどい仕打ちだからね。
君が望む永遠の体験版で打ち切りのようなもどかしい気持ちになるからね!
今の時点で気に入って、BD買って続編が出るように支える気がないなら、きっと後悔する。
見るならBD予約しろ。続編が早く出るようアクアプラスに圧力かけよう。
初めに断わっておくと、自分はネガティブで自意識過剰で気持ち悪いオタク女だ。
同時に、自分はそういうものなんだろうと大半は受け入れている。
周囲に迷惑をかけなければ趣味嗜好なんて自由だと思う自分にとって、最近の児童ポルノ禁止法周辺の論調は正直不快だ。
だけれど、子どもを性的にみること自体が否定されるべきかといえばそうではないと思う。
身につけるべきは性衝動を抑圧することではなく統制すること。
方法はともかく、とっくに結論はでていることではないかと個人的には思う。
統制できない人のためのゾーニングはもちろん必要であると思うが、それ以上の法的規制は必要ない。
では、自己統制したり、身を守ることができるようになるためにポルノは必要かどうか。
他人すべてに適用できるとは思わないが、個人的な体験としては必要だった。
そんな自分にとっては二次元の男性向け作品が一番安全に見ることのできるポルノだったのである。
腐女子を否定するつもりはないが、私にとってはBLの方が理解できないものであった。
まだ男女カプのエロゲやラノベの方が受け入れやすく、BLや女性作家の描く男性に抑圧されていることへの怒りを示したかのような攻撃性の表現が受け入れられなかった。
その女性らしさが嫌いだった。
イケメン男から好かれる物語やリアルな女性はさらにダメだったので少女漫画や乙女ゲーなどにもはまれなかった。
私は自分が性的な視線でみられることは不快ではあったけれど、性的な視線でみられる自分自身のことや異性を性的な視線でみる自分自身のことは否定したくなかったのではないかと思う。
その結果、同じように性的な視点で見られている二次元の女の子をかわいがるようになった。
ハーレムものの世界は少女漫画などの女性向け作品の世界とは異なり、女の子がみんな愛されることで幸せそうで見ているこっちも幸せになった。
そうして二次元の女の子を慰撫するうちに、自分自身についても肯定的にみられるようになってきたように思う。
もちろん意識してそうしたわけではない。
それとは別に名作と言われるエロゲー、いわゆる泣きゲーにもはまった。
長森瑞佳は強いと思ったし、そういう風に人を想い続けられる人間に憧れた。
みさき先輩のシナリオは視覚障害のヒロインというだけではなく、Hシーンでそのことを扱うことが衝撃だった。
性描写をする意味は心のやりとりを描くことでもあるのだと感じさせてくれた。
見た目のかわいさやはかなさとはうらはらに麻枝准の描くヒロインはみな芯が強く、優しく、生きることに一生懸命だった。
現実の女の子とは違い、きついことも言わなければ他人に嫉妬もしない。
他の子と競争することもなければ、競争することを要求してこない。
そんな女の子になってみたいと思わせてくれた。
もちろんそんな人間にはなれはしなかった。
現実にはありえない二次元の女の子たちを男の理想のたまものだと気持ち悪がる方々もいるのはわかる。
でも現実の女にもいいところはあるのかもしれないと教えてくれたのもやっぱり二次元だった。
理想はつめこまれているとはいえ、よくも悪くも女らしいキャラクターだった。
自分の想いを隠し、友人を裏切り、罪悪感にさいなまされながらも、彼氏をつなぎとめるためになんでもする。
受動的に男を責めながらも表面的には受け入れているふりをして、自分の想いを叶えようと行動する。
二次元の女の子のようになれないけどなりたいと感じる自分をいいと思えるようにもなった。
京介が桐乃に向けたセリフ「オタクに偏見をもっているのはお前自身だろ」というのは胸にささった。
まさにその通りだと思う。偏見は想像だけではなく経験からでもあったけれど。
自分勝手でわがままで都合良く人に甘えて、それでも努力家で自分を誇る桐乃を見ていたら、
たとえそういう不快な人がいたとしても自分自身が誇れるオタクであればいいのではないかと思うようになった。
これが三次元の、例えば実写ドラマであったらそうは思えなかっただろう。
同じ趣味をもつ女友達がいたら・・・と考えたこともあるが、それはそれで自己投影して嫌悪したかもしれない。
「女が嫌いという君はとても女らしい」と何度言われたことか。
現実から切り離された安全なものであるからこそ、自分と切り離していろいろと考えることができる。
それは性的な意味でも同じ。
凌辱ものまでも含めエロかわいく描かれる女性を愛でる視点を取り入れることで、少なくとも好きな人からそう見られることはさほど嫌ではなくなった。
「理解できないもの」を「理解できるもの」にするだけで、不快さは軽減された。
我ながら矛盾していることをしているのはよくわかっている。
でも自分にとっては性的なものを二次元から取り入れる過程が自分自身を受け入れるために必要だったのだ。
いや、未だその途上にあると思う。
そんな過程を踏んでいる間にもリアルでは人付き合いをし、男性に興味のあるふりをし、彼氏もつくり、別れ、修羅場も経験した。
好きな人がいなかったわけじゃないし、女嫌いの女が好きな男嫌いな男とも何人も仲良くなった。
病んだオタク友達も何人もいたし、どうすることもできず距離をとったこともある。自殺して亡くなった子もいた。
それ以外にも私がコミュ障だったせいで迷惑をかけた人もたくさんいる。
今でも申し訳ないと思っているし、誰とも付き合わなければよかったのではないかと思うことすらある。
私がおかしいんだろうとも思う。でも、おかしくて何が悪いとも思う。
何をしててもお互い気に障るようなら人に迷惑かけないようにするには孤立するしかない。
男性なら楽だったのかと考えた時期もあったが、そんなことはなく、それはそれで同じ結果だっただろうと今ではわかる。
みんなでわいわい盛り上がっていることがうらやましい時期も通り過ぎてしまった。
私はいつしか一人でエロゲを買いに行き、薄い本を買いに行き、男性向けアニメイベントにも参加し、そこで出会えた人と交流して仲良く話ができても、それ以上仲を深めることは求めなくなった。
オタクじゃない友達がいて「別にいいんじゃない」と私を肯定してくれればそれで十分なのである。
私は私を理解してほしいと思いながら、理解してくれなくてもいいとも思っている。
それでも、自分を助けてくれ、今現在も楽しんでいるコンテンツがなくなること自体は我慢できない。
一方的に勝手なことを言われて叩かれているのはさらに納得できない。
こんなものに救われるお前がおかしいというのであれば、こんなものに救われざるを得なかった現実世界の方がおかしいと思っている。