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はてなキーワード: 闘争本能とは

2025-11-29

anond:20251129164749

レスバにムキになる程度の闘争本能

anond:20251129164422

闘争本能とかそんなにないでしょ

攻撃だって高すぎると邪魔だし

あっても動物の比じゃないよ

2025-11-23

男たちの「愚かさ」を愛でる私たち――ホモソーシャル萌え女性の第三の勢力ホモソーシャル動物園の鑑賞者」派と視線権力について

はじめに:その「尊さ」に馴染めない

男性キャラクター同士の関係性(ブロマンスBL、あるいは悪友関係)を消費する際、よく使われる言葉がある。

尊い」「美しい関係」「てぇてぇ」。

しかし、私は長年この言葉違和感を抱えていた。

彼らが必死プライドを賭けて戦ったり、くだらないことでマウンティングし合ったり、性欲や嫉妬でぐちゃぐちゃになっている姿を見て、私が抱く感情は「尊い(崇拝)」ではない。

「こいつら人間のくせにめちゃめちゃ動物ムーブしてる! わかりやすい! 単純! よしよし、愚かでかわいいね」

という、もっと乾いた、上から目線快楽だ。

これは動物園の柵の外から、じゃれ合う動物たちの生態を眺めている時の感覚酷似している。

本稿は、この「ホモソーシャル動物の生態として檻の外から観察する快楽」について、あえて露悪的に、しかし大真面目に言語化する試みである


1. ホモ萌えの「第三勢力

これまでの議論において、女性男性同士の関係を好む理由は、大きく二つの派閥説明されてきた。

【聖域(サンクチュアリ)派】

「彼らの絆は美しい」。現実のしがらみから切り離された、高潔純粋な魂の交流への憧れ。

【憑依(同一化)派】

「彼らのようになりたい」。女性という役割を脱ぎ捨て、自由少年たちの世界自分を重ね合わせる没入感。

私が提唱したいのは、このどちらでもない第三の視点――【ホモソーシャル動物園の鑑賞者派】だ。

ここにあるのは、徹底した「他者化」だ。

彼らは私とは異なる原理本能序列・性衝動)で動く「霊長類ヒト科のオス」であり、私はそれを檻の外の安全から一方的に鑑賞する「観察者」である

崇めもしない、なりたくもない。ただ「面白い生態」として愛でたいのだ。

2. 「愚かかわいい」という無害化処理

なぜ私は、彼らが高潔騎士道精神を発揮する場面よりも、本能丸出しで自爆する場面に「萌え」を感じるのか。

それは、男性性が「動物的な愚かさ」へと還元された瞬間、彼らが「無害化」されるからだ。

現実社会において、男性の「権力性」「暴力性」「性衝動」は、女性にとってしばしば恐怖や抑圧の対象となる。

しかフィクションの中で、彼らの行動原理を「理性」から本能」へと引きずり下ろして解釈した瞬間、意味合いは反転する。

威圧的マウンティング → 「サル順位争い」

・ドロドロした欲望 → 「発情期の生態」

社会的な面子プライド → 「群れの中での威嚇ディスプレイ

脅威だったはずの牙や爪は、現実から切り離されたガラス越しの展示物となる。

人間だと思えば腹が立つが、動物だと思えば愛おしい」。

このハック(認識の書き換え)こそが、私が彼らを愛でるための生存戦略なのだ

3. まなざしの略奪とリベンジ

社会学者の上野千鶴子氏らが指摘するように、歴史的に「見る/見られる」という構造には権力が宿る。

これまでは常に、男が「見る主体」であり、女は「見られる客体」として値踏みされてきた。

私のホモ萌えは、この構造に対する精神的なリベンジ復讐)の側面を持つ。

フィクションという檻の中に男性たちを閉じ込め、彼らの尊厳や理性を剥ぎ取り、「愚かかわいい動物」というコードに変換して消費する。

この瞬間だけ、ジェンダー権力勾配は完全に逆転する。

私は、現実では得られない「圧倒的な優位者としての視線」を貪っているのだ。

「男ってなんか社会権力握って偉そうにしてるけど、やってることは動物じゃん! かわいいね!」

しかし、この権力勾配の逆転はあくまでも見せかけのものであり、実際の構造を変えることにはなんら寄与しない。ただの溜飲下げであり、ガス抜きである

まり、これは男性優位社会の中で私たち女性精神的にサバイブするための、ひとつ生存戦略なのである

4. 私たち社会の「模範的信者である

ここまでの話を聞くと、「なんと傲慢で、男性蔑視した見方だろう」と眉をひそめる人もいるかもしれない。

だが、ここで一つ、皮肉真実提示したい。

私は決して、独自偏見で彼らを動物扱いしているわけではない。

しろ、この社会男性社会)が発信している価値観を、誰よりも「素直」に受け入れた結果なのだ

男性たちはしばしば、自らの加害性や未熟さを正当化するために、こう弁解する。

「男なんてバカな生き物だから」「本能には逆らえないから」「男には闘争本能があるから」。

私はその言葉を、一切の疑いを持たずに、文字通り「真に受けて」いるだけだ。

「なるほど、あなた達は理性的人間ではなく、本能で動く動物なんですね。わかりました」

彼らが「免罪符」として使う「男ってバカから(笑)」という内輪の甘えを、私たちは「男はバカからしょうがないね(笑)」と許してやるのではなく、肯定する。

真に受けたうえで、あくまで許さず、肯定し、そのうえで「かわいい」と消費するのだ。

「そう! あなた達の言う通り! だからキャンキャン吠えて威嚇し合ってるんだね! かわいい!」

これは、家父長制的な価値観否定ではない。

しろ「過剰な肯定」によって、そのグロテスクさと滑稽さを暴き出す、鏡合わせの愛なのだ

私たちホモソーシャル動物園の鑑賞者」は、家父長制的な価値観内面化しているがゆえにホモソーシャルに対して「愚かかわいい」という感情を抱いてしまう哀しきモンスターなのである


おわりに

誤解のないように言っておくが、私は彼らを嫌っているわけではない。むしろ、このフィルターを通すことでしか、これほど深く男性キャラを愛せなかっただろう。

彼らが「人間としての高潔さ」や「男としての威厳」という着ぐるみを着て、必死人間ごっこをしている姿。

その隙間から、隠しきれない「動物本能」がチラリと見えた瞬間、私はどうしようもない愛おしさを感じる。

この「ホモ動物園」の開園時間だけは、私たち安全な柵の外から、愛を込めて彼らを「愚かだねえ」と笑い飛ばすことができるのだ。

(※本稿は特定ファン心理分析であり、すべての作品ファンにあてはまるものではありません)


女性 オタク ジェンダー BL ホモソーシャル 考察

2025-04-18

anond:20250418110248

ラサイズになるにはトラサイズの骨格とトラサイズの筋量が必要になるから猫の身軽さとかは役に立たなそう

闘争本能が強いほうが勝つんじゃないか?そういう意味ではトラのほうが有利に思える

2025-01-31

anond:20250131122620

英雄色を好むはその通りだと思うよ。

闘争本能テストステロンは密接に絡んでいるからね。

2025-01-14

虎杖の「✁チョキ✁チョキ✁」を理解してない奴多そう

アレは宿儺が御厨から放つ「解」(切り裂く能力)を真似したものです

まずあの切り裂く能力の正体ですが、宿儺の能力をパクったものです。

乙骨のような能力によるコピーではなく、本人が呪力操作を身につけることで自前の技として体得しています

虎杖の身体で「解」を使われたとき感覚再現しています

なぜコピーできたのか?

これは入れ替え修行の前に言っていた「宿儺の器として呪力を使われた経験が、呪力操作をお前の身体に覚えさせている」がそのまま答となります

身体勝手に使われていた間、自分の体に流れていた呪力・術式を再現することにより御厨子の(劣化コピー成功しました。

チョキチョキは憑依体の天敵

虎杖の「魂の輪郭を捉える攻撃」が効果として混ざっています

結果として「魂の輪郭を切断する」という能力となっており、宿儺のように他人の体に取り憑いている相手にとっては天敵です。

自分の魂と憑依元の魂を切り分けられてしまます

使われ方が記憶に残ったらコピー出来た

体に残った記憶を辿るにしても虎杖にとってはレベルが段違いに高いはずの技である「解」をコピーできたのには理由があります

それは宿儺の使い方が虎杖の心と体に強烈な記憶を残したからです。

御厨子による体力虐殺記憶自分の体を用いて放たれる呪術による虐殺感触は虎杖を長く苦しめました。

ですがこれにより術式出力の感覚が反芻され、虎杖に「解」を身に着けさせたのです。

人を呪わば穴二つ的な

虎杖の心に深い傷を残した「解」が今度は宿儺を苦しめる。

この連鎖こそが呪い真骨頂です。

呪えば呪われやったらやられるという任侠的な世界観こそが呪術廻戦の骨子です。

その中で「呪われるとわかってなんで呪ったのか?」と物語を眺めると、それぞれの執念や環境依存する様々な柵と原始的闘争本能マリアージュが描き出され、ダークファンタジーバトル漫画としての面白みになるわけですね。

しょーじき読んでてワシも分かりにくいと思ってたが、そのうち誰かちゃん解説すると待ってたのにイマイチ誰も言ってないのでいい加減説明してやったぞ。

感謝は100文字以上で

2024-11-17

anond:20241117013642

男性のほうが闘争本能があるとかそういうのじゃないの?

2024-09-05

anond:20240904152309

NTRって悔しさとともに眠ってたオスの闘争本能が刺激される感じがある。

2024-08-16

リアル増田レスバトルin武道館 公演決定

謝れば負ける、一言嫌味を付け足さなければ気がすまない戦いの火蓋が切って落とされた―

闘争本能を呼び覚ませ、己のプライドを守り抜け

本当に優れているのはいったいどちらの性別なのか、ここで決まる!

2024-08-05

右翼左翼をお前らにめちゃくちゃわかりやす解説してみるよ

右翼左翼に関して、こういう疑問を持ったことはない?


これらの疑問はどちらも「右翼保守」「左翼革新」という誤った認識のせいで生まれてるよ。

かに右翼保守であることが多いんだけど、それは右翼本質ではないんだ。

ではまず右翼本質とは何かを説明していくよ。

右翼とは「自然主義」のこと

右翼の特徴として、排外主義権威主義保守志向があるけど、これらは全て「動物本能に従ってる」で説明できるよ。


このように動物的な本能を重視するのが右翼本質であって、保守はそこから導かれる系に過ぎないんだ。

左翼とは「思考主義」のこと

左翼はその逆で、本能よりも思考を重視するよ。

左翼大学に多いのもそのためだよ。

こう書くと「左翼の方が優れてるって言いたいのか?」とピキっちゃうかもしれないけど、そうじゃないよ。

思考偏重」ってのは必ずしも「頭が良い」って意味ではないからね。

思考をこねくり回した結果、山岳ベース事件クメール・ルージュみたいなバカたこともするわけだ。

爆弾とか文明の利器で危ないことをするのも基本左翼だよね。右翼は単純な暴力事件が多い)

あくまで「本能」「思考」のどちらを重視するかの違いであって、どちらが上という話ではないよ。

■なぜ左翼憲法を「保守」し、右翼憲法を「革新」しようとするのか?

ここまで来ると、この疑問もそう難しくはないね

人類思考の果てに作り上げた平和憲法左翼にとって大事なのは当たり前だね。

しか右翼にとっては闘争本能否定する不自然まりない代物なんだね。

マジックギャザリングで言うと右翼は赤緑で、左翼は白青黒と言ったら(一部の人には)伝わりやすいかもしれないね

■なぜ低学歴は(弱者の味方であるはずの)左翼を嫌い、ネトウヨになるのか?

要は左翼が「思考的」過ぎて共感できないからだろうね。

左翼共感するには学問的な教養必要だけど、右翼本能に訴えかけるから惹かれやすいんだね。

左翼弱者を救いたいなら、もっと目線を合わせることが必要かもしれないね

■なぜ右翼資本主義で、左翼共産主義

資本主義って要は経済自然状態だからね。

そもそも資本主義」って言葉自体共産主義者が作ったもの

現状の経済を指して「資本主義」と呼んだのであって、誰かが意図的資本主義経済を作り上げたわけじゃない。

右翼自然状態が好きなのだから自然発生した資本主義が好きなのも当然だね。

蛇足

この理論に当てはまらない人が稀にいるよ。

一番わかりやすいのはユナボマだね。

彼は天才頭脳思考をこねくり回した結果、「産業社会破壊する」という普通右翼ドン引きするほどの超極右になった人物だよ(諸説あるけど)。

あくまでこの理論は傾向の話であって、全ての人に当てはまるわけではないことに注意してね。

でも多くの場合は「本能思考」の対立説明できるはずだよ(少なくとも「保守革新」の軸で考えるよりはずっと当てはまりがいいはずだよ)。

■お便りコーナー

本能対義語思考ではなく理性では?」

そうだよ。ただ「理性」という言葉は良い意味を持ち過ぎてるから避けたよ。

クメール・ルージュ蛮行を「理性」と呼ぶわけにもいかいからね。

人間簡単に二分できると思ってるのか!」

思ってないししてもないよ。

例えば統計的には男女には色んな生まれつきの差があるよ(ラディフェミ否定するかもしれないけど)。

でも全員キッチリ男性的・女性的に二分できるわけではない。傾向的な差があるに過ぎない。それと同じことだよ。

左翼が陥りがちなセクト主義本能的では?」

はい。ただ左翼セクト主義批判しているのだから、やはり「左翼本能的なもの批判している」ってことになるよね。

左翼の中で肯定的に使われる言葉ならともかく、批判されているものを持ち出しても、むしろこの理論を強化することにしかならないよ。

2024-04-29

anond:20240429111815

なるほど 甘えたなほうが本来性質なんだね

まあそれは男女問わずそうか

そうするとなぜ特定相手(女なら誰でもいいから甘えたいって人もいるだろうけど)にだけしかそれを見せないのか気になる

舐められるとか闘争本能?とかがあるからなのかな

自分は男同士では弱みを見せられないってのが理解できないだけなのかも

2024-04-26

石を投げる男はモテるという現実

もちろん石を投げない男もいる。

俺みたいに。

しかし石を投げない男は男社会の一員とは認められずリンチされイジメられ負け犬人生

石を投げた男だけが社会成功している。

そして何より石を投げる男は女たちに愛される。

投げない男は一生モテない。

生物としての闘争本能があるオスだけがメスから選ばれるんだから当然だ。

この人たちはみんな女性と見えるが奇跡的に文明化された女性たちだから石を投げる行動を叱る事ができたようだが

世の中の大半の女は石を投げるような「ヤンチャな男の子♥️」が大好きでめちゃくちゃ可愛がり猛烈に甘やかす。

から男どもは大人になってもそういう幼児的かつ暴力的行為を一生やめない。

一方、石を投げなかった男たちは全ての女からキモがられ、詐欺被害者になってもまるで犯罪者かのように攻撃される。

これが社会現実なのだ

2024-03-04

オタクの好物シチュエーション

・男同士(女同士)のワチャワチャ

ロボット感情が芽生える

・技や道具を使わない肉体だけのガチ殴り合い

・戦う少女

ビキニアーマー

・敵を倒すと仲間になる

・弱い少年危機的状況で男らしくなる瞬間

・秘められた力の解放

・拘束具

闘争本能に抗えない主人公

戦闘シーンで主題歌

最終話作品タイトル回収

・幼少期の回想

戦闘マナーだけは紳士的な敵キャラ

強敵最期セリフ

2023-12-19

anond:20231219200611

婚活している女性は命がけの真剣勝負からな。

どんな男を選ぶか?だけで、その後の人生が決まってしまうんだから、女の闘争本能に火が付くわけだよ。

そんな猛獣の前に差し出される、婚活男がどんなひどい目に合うか・・・想像を絶する世界がそこにはある。

2023-12-04

女ホル打ってた頃はちんこ退化して精液が透明っぽくなったな

闘争本能が沈むのか精神は穏やかだった

ホルモンバランス狂うと荒むってのも聞くけどそういうことはなかった

2023-10-10

anond:20231009062554

女子アナ学歴容姿も良い女子が闘い抜いてなる職業闘争本能高くて上昇志向が強い野心家。普通リーマンでは太刀打ちできないイメージ経営者アスリートと惹かれ合うんでしょう。

2023-07-09

anond:20230709000332

スカウトされてなることもある芸能人と比べて女子アナ学歴容姿も良い女子が闘い抜いてなる職業闘争本能高くて上昇志向が強い野心家。普通リーマンでは太刀打ちできないイメージ経営者アスリートと惹かれ合うんでしょう。

2023-06-15

フェミニストエロイベントで「ワイの攻撃ターンや!叩いたろ!」ってなるのと同じように

弱者男性キモいって言われると「ワイの攻撃ターンや!叩いたろ!」ってなるんだよな

どっちもちょっと闘争本能が刺激されてテンション上がってるのも同じ

2023-05-29

anond:20230529155827

人間って元々競争本能闘争本能があるから、この資本主義の形が地球にとって自然っちゃー自然なんだよね。だからこそ人類史において社会主義が滅びて資本主義がのこり機能し続けている

2023-03-07

暇な空白さんについて

暇な空白氏について考察してみます

ちなみに私は行政会計に関しては疎いのでコラボ騒動のものについてはよく分かっていません。

まず彼を理解するには①闘争好き②知能信仰の2点の要素を押さえる必要があります

1.闘争好き

これはコラボ騒動の原因を考えるうえで重要な要素です。

まず、彼は自身の半生を「シン・ネトゲ戦記(https://note.com/hima_kuuhaku/n/n7347f92ad4ce)」でまとめています。これは非常に長いので簡単に彼の半生を下記にまとめましたが、これを読む限り彼は中学以降ほぼ全ての時期において何かしらと戦っています。唯一の例外ゲーム作りに携わっていた時期でしょう(もっと特定の人と戦ってないだけでゲーム産業は常に熾烈な競走に晒されていますね)。

中学受験→ネトゲ廃人→ゲーム作り→6億裁判→VSシュナムルコラボ騒動

大事なのはここで挙げたものほとんどが暇空氏が起こしたものである点です。そうでないのは6億裁判くらいでしょう(訴えたのは暇空氏ですが、相手方が先に暇空氏の権利侵害しています)。

このように彼は常に戦い続けており、また戦いを自ら引き起こしています。彼の体は闘争を求めており、今回狙われたのがコラボだったというのがコラボ騒動根本的な原因でしょう。実際はそれに加え、オタクコンテンツ攻撃したというのもあるのですが、これは自身発破をかけ攻撃正当性担保するためであり本質的理由闘争を求めてるというのが実情です。巷では女叩きのためにやってるという推測もありますが、これは青識氏や手嶋氏への執拗言及やシュナムル氏を攻撃した原因を説明できません。

2.知能信仰

これは暇空氏の言動理解するうえで重要な要素です。

彼はTwitterで敵と見なした人物に対して度々知能の低さを指摘しています(調べてみたら毎日最低1回は言っててさすがに驚きました)。

https://twitter.com/search?q=from%3A%40himasoraakane%20%E7%9F%A5%E8%83%BD&t=eR-wZsy3FaGJOnV9_NFijw&s=09

ちなみに彼はTwitterだけでなくnoteでも「知能」について度々言及しており、彼の提唱する認知プロファイリングについて説明した記事でも使いこなせるかどうかの基準に知能を採用していますhttps://note.com/hima_kuuhaku/n/nd3da614085b3

また彼は知能を非常に重要な要素と設定したうえで自身の知能の高さを絶対的な自信があります。彼がどんどん突き進んでいるのは社会で非常に重要な要素である知能を自分人一倍持っているという認知によって自分の正しさに対する自信が並々ならないものになっているからでしょう。

ここからは私の考えになります

私は彼の知能は高いと思っています。今回のコラボ騒動も仮に彼の言い分が正しければその知能は疑いようもないですし、一方で言い分が間違っていても誤った言い分で多くの人を扇動できるならそれは優秀な証拠としては十分でしょう。

一方で彼が批判されるのもまた知能が原因でしょう。彼は知能に対する信仰が強すぎるあまり知識価値を軽視しています。そのため元々詳しいゲームのような分野では結果を残せますが、ひとたび彼が疎い分野の話になると途端にめちゃくちゃになりますいくら頭がいい人でも全く知らないものについては考察できません。

今回の東野氏の騒動はそれが露呈したものでしょう。暇空氏が詳しくない社会情勢についてにわか知識で語ってしまった結果、めちゃくちゃな話になり中国との戦争の際に国連軍が出動できると考えてしまうわけです。これは彼が馬鹿なのではなく、単純な知識不足に由来するものです。拒否権を持つ中国安保決議でそれを行使しないわけがないということは国連制度さえ知っていれば彼の言う「低知能」な人でも理解できるし思いつく話でしょう。

彼のやらかし理由はだいたいこの知能信仰に基づく知識軽視なんですが、そもそも闘争本能を抑えればやらかしにたどり着くこともないので暇空氏は人とむやみやたらと戦わない(スルースキルを身につける)か、知能を活かすには知識必要不可欠だということを自覚した方がいいと思います

2022-12-14

無断リンク禁止からリンクフリーへの足跡

最近はてな内でインターネット老人会やおい腐女子部の方が過去を振り返っていたので、それに関連して無断リンク禁止からリンクフリーへ至った足跡記憶を振り返りながら記そうと思う。
ただし、当該エントリリアクションでも触れられている通り、まだまだ規模が小さかったとは言え個人視点で見れば広大なインターネットの全てを捕捉するのは難しく微妙個人間で差異があるものと思われる。
違いがあれば私はこうだったと教えてもらえると更におもしろくなるかも知れない。

さて、若者の皆さんはインターネットオンラインコミュニティではその当初「実名文化」であったことをご存知だろうか?
実名文化となった要因は様々あると考えられるけど、大きく影響を示した要因の1つは「JUNET」であると言われれば、まぁ納得はするのではないだろうか。少なくとも影響ゼロではないだろうなと。

JUNETは学術ネットワークで、その主要コンテンツ今日における電子掲示板群と非常に似通ったものがあり、つまり話題カテゴリごとに整理されたページが存在したのだ。
建前上、JUNETはごく真面目な学術ネットワークだったので書き込み責任は個々人にあり、書き込み責任持ってもらうため実名制が取られていたとされる。
電子掲示板群で「である」調の文体もJUNETで使われていた文体であり、由来は論文に使われていた文体なのだ

まぁ実名であっても責任?なにそれ?みたいな感じで至るところへ噛み付いたり、唐突にまったく脈絡なく関係のない話をはじめ、それを指摘され叱られたら逆ギレして大暴れする抜き身のナイフみたいな方が居たんだが・・・そのことについては別の機会に。
えっソイツどうなったかって?今でもTwitterで元気に至るところへ噛み付いてレスバしてるけど?
私の年甲斐もなく落ち着かない性分はなかなかだと自覚してるが彼女には負ける。私はそろそろ落ち着かないとと思ってるがキミはそのままで良いと思うよ。

まぁそんなこんなで日本インターネットはその当初実名文化であり、TCP/IPWWWデファクトスタンダードとなりWindows 95社会現象になるほど売れた時代ホームページ開設ブームなんてものがあった。
まぁブームと言っても現在に比べればまだまだ小規模のものではあったが、個人が自宅からウェブアクセスし、何ならウェブサイトを公開するというのは中々に特別感があったのだ。

そのホームページ開設ブーム期のホームページ実名文化の影響下にあり、住所から氏名、電話番号家族構成、勤め先などなどを載せているホームページが数多く存在した。現代個人情報保護の感覚からすると実におおらかと言える。
言ってみれば、その当時のホームページは後の時代に登場する「前略プロフィール」みたいなものだったのである
書いてある内容も個人日記帳しか実像へかなり近い個人日記帳のようなものであった。実名で交友関係がわかったし、ホームページ管理者学生であれば甘酸っぱい恋の悩みとかを隠すこともなく実名で書いていた。
この当時のホームページはあまりにもリアルすぎる個人情報の塊であり「ホームページ管理者が広く公開していないURLを無断で他所転載することはネチケットに反していた」という古の文言現代で記すこととなる。

現代感覚からしてみると「広く公開していないURLって何なんだよ」と言いたくなるし、情報技術から見れば「ローカルDNSサーバでも立てたのかな?プライベートIPアドレスならば個人利用だと事実上無限みたいなもんだ」と広く公開していないプライベートURL可能性を探り始めるが、当時の人の感覚からするとインターネットなんてドマイナーなのでインターネットを使ってる時点で隠しているつもりだったのだ。
実にバカバカしいと現代人は感じるかも知れないが当時の大半のインターネットユーザは至って真面目に本気でそう考えていた。

例えば過去時代NTTハローページという個人電話番号を膨大に載せていた冊子を発行していた。
この個人情報公開情報であるが、電話番号所有者に無断で何ら関係しない他所へ公開した場合倫理的問題いか?と言われれば現代人でも問題と感じるはずだ。現代では特殊詐欺とかあるしね。
じゃあ何でNTTはそんなもん発行していたのか?と言えば、当時の電話番号を取得するには加入権というもの必要であり、加入権は金融商品としての側面を持っていたこからハローページへ記載されているということはNTTがその個人の信用をある意味担保しているという判定が得られることがあったのだ。
まぁつまり電話番号すら持ってないヤツは信用ならんから取引しないという考え方がマジで存在したんだ。

現代の、それこそ若者感覚からするとNVNOで気軽に電話番号を入手できてしまう今では考えられない価値観だ。
ちなみに加入権の反動からか約20年前に契約書すら必要のないプリペイド携帯電話詐欺が横行するっていう失敗があったので約20年前が最も電話番号価値は低かった。

まぁそんなこんなで、URL公開情報であっても勝手に使うのはダメなんだ、URL無断転載禁止なんだ、無断リンク禁止なんだという価値観時代存在したが、それが急速に失われて「リンクフリー」が台頭する時代が来る。
リンクフリーが何故一気に広まったのか?と言えば「Yahoo!」が日本国内で営業開始したからであった。

当時のYahoo!ディレクトリ型と呼ばれるウェブ検索エンジン方式で、これはハローページなどと同様に人力でURL情報収集して掲載するという形のウェブ検索エンジンだった。
掲載されるには審査必要で、Yahoo!掲載されるということはウェブサイト一定価値と信用を与えてくれるものだった。まるで本当にハローページみたいだ。
この価値が失われるのは「Google」がロボット型と呼ばれるウェブ検索エンジンを開発したからであったが、リンクフリーGoogleが登場する前から使われ始めている。

リンクフリーYahoo!が登場したからだけでは実は説明しきれず、Yahoo!が人気サイトランキング形式掲載するようになったからというのが実際の答えである
人気ランキング存在するようになると競争が生まれる、当時のウェブサイトにおいてはアクセス数(≠ユニークユーザ数)こそが人気の指標であり、URL無断転載禁止無断リンク禁止スローガンはこの人気争いの中で邪魔になっていった。

そして同時にインターネット芸人みたいな人たちも続々と登場するようになり、個人の赤裸々な情報が詰まった日記帳のようなホームページは段々と廃れていき、匿名インターネット芸人が笑い話やお涙話で人気を集めるようになった。
うつまりテキストサイトブーム」の到来である

テキストサイトの思い出についてはこのエントリを読むインターネットユニークユーザ諸氏の方が詳しいしバラエイティに富んでいると思われるので任せた。

ディレクトリウェブ検索Yahoo!の登場は別にテキストサイトだけへ影響を及ぼしたわけでなく、2ちゃんねるの元になった電子掲示板群「あめぞう」の前身であるあめぞうリンク」は「リンクサイト」と呼ばれる種別ウェブサイトであった。
そのほか後年にはリンクサイトの発展型であるランキングサイト」も登場しており、ここまで来るともはや牧歌的インターネットなど想像も付かないような喧騒が起きるようになり、更に現代では当時を喧騒表現しても良いのか迷う程度に現代インターネット闘争本能が強すぎる人たちが多く生息している。
アーマードコアの新作発表されたしそっちでやれよ。

URL無断転載禁止無断リンク禁止派の最後抵抗はやはりGoogleによるクローリングだろう。
前述したロボット型と呼ばれるウェブ検索エンジンウェブページからウェブページへのページリンク自動的収集するというもので、人力で登録していたYahoo!よりも収集効率が物凄く高かった。
しか自動収集するからこそウェブサイト管理者からすると謎のアクセスが急激に増え、何なら当時「Google」という単語など知る由もなかったので特にリンクを多く持っていたウェブサイト管理者からするとDDoSアタックか?と疑念を抱かせる程度には迷惑千万だった。

もちろん静かに間内だけで楽しんでいるようなウェブサイト管理者としても急にアクセスが増えることは不快感しかなく、Googleの人気が増えていくに連れてリンクされない権利を求めるユーザもまた増えていったのだ。
この件であまりにも叩かれすぎたGoogleウェブ検索エンジン検索結果に記載されない「noindex」という施策を取ることとなり現代でも運用されている。
ただしこのnoindex、性善説運用されておりウェブクローリングする側がnoindexを無視すりゃ普通にクローリングできるので完璧解決手段ではない。

まぁこんな感じでテキストサイトあたりから日本インターネット匿名文化へ傾倒するようになりリンクフリー一般的になっていったのだ。何ならリンクフリーって言葉すら見なくなる程度にはリンクフリーが当たり前の価値観であるインターネットになった。

そう言えば、はてなブックマークでも無断リンク禁止勝手ウェブブックマークするなという意見が取り沙汰されたこともあったが、その辺の思い出話はブクマカのほうがよく記憶しているだろうし任せた。

いやはやインターネットというのはここ数十年で大きく変容したものだと懐かしんで私の昔話を終えよう。

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